鬼畜のごときの通州事件(3)

今日もお立ち寄り有難うございます。

 

【鬼畜のごときの通州事件(2)】の続きです。

 

通州事件 目撃者の証言』藤岡信勝

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この妊婦の方はすでにお産が始まっていたようであります。 出血も始まったのでしょう。

(中略)

兵隊や学生達はこの妊婦の側に集まって、何やらガヤガヤワイワイと申しておったようですが、どうやらこの妊婦の人の下着を取ってしまったようです。

そしてまさに生まれようと準備をしている赤ん坊を引き出そうとしているらしいのです。

学生や兵隊達が集まってガヤガヤ騒いでいるのではっきりした状況はわかりませんが、赤ん坊を引き出すのに何か針金のようなものを探しているようです。

(中略)

このフラフラと立ち上がった妊婦を見た学生の一人がこの妊婦を突き飛ばしました。

妊婦はバッタリ倒れたのです。

すると兵隊が駆け寄って来て、この妊婦の人を仰向けにしました。

(中略)

だが支那の兵隊にはそんな人間としての心の欠片もなかったのです。

剣を抜いたかと思うと、この妊婦のお腹をさっと切ったのです。

 

赤い血がパーッと飛び散りました。

(中略)

妊婦の人がギャーッという最期の一声もこれ以上ない悲惨な叫び声でしたが、あんなことがよく出来るなあと思わずにはおられません。

お腹を切った兵隊は手をお腹の中に突き込んでおりましたが、赤ん坊を探しあてることが出来なかったからでしょうか、もう一度今度は陰部の方から切り上げています。

そしてとうとう赤ん坊を掴み出しました。

その兵隊はニヤリと笑っているのです。

 

片手で赤ん坊を掴み出した兵隊が、保安隊と学生達のいる方へその赤ん坊をまるでボールのように投げたのです。

ところが保安隊の兵隊も学生達もその赤ん坊を受け取るものがおりません。

赤ん坊は大地に叩きつけられることになったのです。

何かグシャッという音が聞こえたように思いますが、叩きつけられた赤ん坊のあたりにいた兵隊や学生達が何かガヤガヤワイワイと申していましたが、どうもこの赤ん坊は兵隊や学生達が靴で踏み潰してしまったようであります。

(中略)

集められた日本の人達は殆ど身体には何もつけておりません。

恐らく国民政府軍か保安隊の兵隊、又は学生達によって椋奪されてしまったのでしょう。

(中略)

私には初めて国民政府軍の意図するところがわかったのです。

五十数名の日本の人達もこの機関銃を見たときすべての事情がわかったのでしょう。

みんなの人の顔が恐怖に引きつっていました。

(中略)

その時です。

日本人の中から誰かが「大日本帝国万歳」と叫んだのです。するとこれに同調するように殆どの日本人が「大日本帝国万歳」と叫びました。

その叫び声が終わらぬうちに機関銃が火を噴いたのです。

(中略)

五十数名の日本人は皆倒れているのです。その中から呻き声がかすかに聞こえるけれど、殆ど死んでしまったものと思われました。

ところがです。(中略)

機関銃の弾丸で死にきっていない人達を一人一人拳銃で刺し殺しているのです。

保安隊の兵隊達は、日本人の屍体を足で蹴り上げては生死確かめ、一寸でも体を動かすものがおれば拳銃で突き刺すのです。

(中略)

全部の日本人が死んでしまったということを確かめると、国民政府軍の兵隊も、保安隊の兵隊も、そして学生達も引き上げて行きました。

 

するとどうでしょう。 見物しておった支那人達がバラバラと屍体のところに走り寄って行くのです。

何をするのだろうと思って見ていると、屍体を一人一人確かめながらまだ身についているものの中からいろいろのものを椋奪を始めたのです。

 

 

漫画『裸足のゲン』の倒錯

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 この漫画では、日本兵が中国人の女性に対し、このような行為を行ったと描かれています。それを受けて、この漫画では主人公の中学生に、「その数千人の人間の命を平気でとることを許した天皇をわしゃ許さんわい」などと吠えさせています。

 

冗談ではありません。この漫画に描かれていること、とりわけ下二つのコマで描かれている、妊婦の腹を切りさいて中の赤ん坊を引っ張り出すこと、女性の性器を銃剣で突き刺したり、異物を突っ込んだりすることは、通州事件支那人が日本人に対してやったことなのであり、それだけでなく、済南事件などでも行われ、中国人の猟奇的性格を示す、有名な悪行の一つとなっているのです。

 

それを日本人の所業になすりつけて糾弾するとは、作者中沢啓治は正常な思考ができたのか、無知故に単に騙されたのか明らかにすべくであり、関係者、出版社も責任を取るべきです。

 

ふつ~~~うの日本人なら、このような残虐なシーンを見て、日本人には無い感覚だと思い、違和感を感じるものです。

おそらく、中沢啓治氏は、自身が性的異常者で猟奇的な性格(変態)を持っていたのだろうと思います。 

 

この本には、中国人のことが書かれていますが、朝鮮人でもそのような残虐行為がなされています。それはまた別の機会に書いていきたいと思います。

 

 

最後までお読みくださいまして有難うございます。

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