今日もお立ち寄り有難うございます。
今年は、天安門事件について欧米各国から中国政府への「人権弾圧」について批判がいつになく高まっております。
そんな中、やたらと静かなのが…日本の国会。
自民党は、中国に進出している企業への気遣いや、日本人が中国に「スパイ罪」として人質に拘束されているせいか、やたらと静かです。
カナダ人の人質は「死刑判決」が出ていますが、カナダは中国政府への批判は止めません。
昔、福田赳夫首相が「人命は地球より重い」と言って、日本赤軍(日本版紅衛兵)の要求を丸呑みして犯人の釈放をしてしまいました。
外国では、犯人の要求を呑むことはしません。
なぜなら、今後の犯罪の拡大を食い止めるために、犠牲者を出しても徹底的に犯人を許しません。
だから、カナダは中国政府の「人権弾圧」への批判を絶対に止めないでしょう。
中国の天安門大虐殺事件の後…世界でいち早く、な、なんと加害者の中国政府に救いの手を差し伸べたのが当時の日本政府だったんです。
そのせいで、今は中国政府によって生きたまま内臓を取られ売られるわ、言論統制はますます厳しくなるわ、南シナ海を勝手にコンクリートで固めて居座るわ、台湾を脅しまくるわ、欧米の技術は盗みまくるわ、日本にも不逞華人を送り込むわ、技術の盗み放題をするわ、内政干渉をしてくるわ…やりたい放題です。
中国893の「地球破壊」と言っても過言ではありません。
中国政府は「人類の敵」です。
おかしな話ですよね。
無辜の学生たちが惨殺されたのに、日本政府はその学生達に何の同情も示さず、学生達を虐殺した方の中国政府をヨイショしたんですよ。
政府与党だけではありません、日本の野党もみんなこぞって加害者の中国政府にヨイショしていたんです。
恥ずかしいですね。
戦前の日本は、孤立化しつつも「欧米列強の植民地支配」に反対し、「人種差別撤廃」を訴え続けたんです。
戦前の日本は「人権問題」を真剣に考え、自分たちを犠牲にしてまで「人権」を守ろうとして頑張ったんです。
それが、今ではどうでしょう…世界で一番「大虐殺」をしてきた中国共産党の金魚の糞となってしまいました。
恥ずかしいですね。
【蠢く!中国「対日特務工作」㊙ファイル】袁翔鳴著
>天安門事件に代表される人権弾圧に反発する西側諸国は、経済面だけでなく、首脳らの訪中をも抑制するなど制裁の幅を広げていた。
当時の中国指導部にとって、緊急の最重要課題は、このような対中制裁網を突破するために、どこかに風穴を開けて、打開策を講じることだった。その外交工作を統していたのが、外相の銭其琛だった。 そして、その突破口として銭が目をつけたのが、92年に国交正常化20周年を迎える日本だったのである。
「日本は中国に制裁を科した西側の連合戦線の中で弱い部分であり、おのずから中国が西側の制裁を打ち破る最も適切な突破口になった」
銭は03年秋、引退後に出版した回顧録『外交十記』で、天皇訪中当時の国際情勢を振り返り、日本を“ターゲット”に選んだ理由を語っている。
さらに、銭は天皇訪中について、次のような展望を抱いていた。
「(天皇訪中が実現すれば)西側各国が中国との高いレベルの相互訪問を中止した状況を打破できるのみならず、(中略)日本の民衆に日中善隣友好政策をもっと支持させるようになる」
「この時期の天皇訪中は西側の対中制裁を打破する上で積極的な効果があり、その意義は明らかに中日両国関係の範囲を超えていた。(中略)この結果、欧州共同体(EC=当時、現在の欧州連合<EU>の前進)が動揺を始めた」
銭は天皇訪中を政治的に利用した対日工作の結果、自らの構想を実現し、結果的に狙い通りの効果を発揮した点を自画自賛している。
もちろんその裏には、周到な対日工作があった。
「これまでで中国による最大の対日工作は天皇の訪中にいたる外交工作だった。そして、天皇訪中の実現には細心の工作が求められた」
銭は引退後、自らの外交生活を振り返り、ごく親しい側近にこう漏らしていたという。
(中略)
天皇訪中前年の91年8月、海部俊樹・首相が訪中した。海部は西側の対中制裁後、中国を訪問した初めての西側政府首脳だった。
これによって、日本の対中制裁は名実とも解かれ、両国関係は回復基調を歩む。
海部の訪中及び日本の対中制裁解除は、中国による西側の制裁包囲網切り崩しの一歩であり、極めて重要な出来事だった。
「これには中国と結びつきが深い竹下登・元首相の強い働きかけがあった」
実はこのような竹下派の働きかけを作ったのが唐家璇ら駐日中国大使館の対日工作グループだったのである。
(中略)
海部は選挙制度改革法案を巡って竹下派の反発を招き、あっさりと辞任に追い込まれた。 その後任は、当時、竹下派の会長代行だった小沢一郎(現・民主党代表<現・自由党代表>)が、“面接”して宮沢喜一に決まった。 以下略
>宮沢が最終決断に至っていない中、事態を一転させたのは、自民党副総裁・金丸の一言だった。 「親台湾派」の金丸は91年、台湾の李登輝総統の訪日招請で中国から反発を招いていた。
橋本は金丸の元を訪ね、二人きりで会い、状況を説明した。 すると、金丸は目の前の受話器を取り上げ、「宮沢君を読んでくれ」と言って電話をいったん切った。
すると「リーン」と鳴り、すぐ受話器を取り上げると、こう言い放った。
相手は宮沢本人だった。
「宮沢君、天皇訪中問題について決めるべきはごちゃごちゃ言わず早く決めたまえ」
【気高く、強く、美しくあれ】櫻井よしこ著
>(※中国は)そして予定どおり天皇訪中に実現に向けて暗躍した。
それに対して自民党内からも、言論界からも当然、反対論が出た。
しかし、このときになって奇妙なことが起こったのだ。
どこからともなく、御訪中は天皇の御意志であるとの情報が流され、御訪中に反対する人々も思わず口を噤む状況が出現した。
実に奇妙なことであり、私は後にこの件について取材をした。
天皇訪中を実現させたのは宮澤喜一内閣のときだが、宮澤氏は取材に応じなかった。
しかし、他の関係者らを取材してわかったことは、誰も陛下から訪中なさりたいなどとの意思表示を受けていなかったことだ。
天皇の政治利用が行われて、御訪中が実現されたのは明らかだった。
日本がこうまでして世を欺き御訪中を決行したことで、中国は確かに国際社会での孤立状態に突破口を開くことができた。
そのことは中国の国益に大いに貢献した。
では日本の国益にとってはどうだったか。
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【産経新聞 2019.6.12】
>尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で11日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは61日連続で平成24年9月の尖閣諸島国有化以降で最長の連続日数を更新した。
尖閣諸島で挑発してくるばかりでなく、「反日教育」と日本を貶めるプロパガンダが次から次と出されてきて、大いに国益を損なうこととなりました。
今後は、絶対に中国を助けない!ことを肝に銘じてほしいと思います。
中国には、攻撃的に対応した方が日本の国益に適います。
一方、日本共産党は…
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日本共産党は中国の操り人形か!
情けないですね!
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