『張作霖爆殺事件』の不都合な真実

今日もお立ち寄り有難うございます。

 

先日の記事【韓国の建国?とする『大韓民国臨時政府』の不都合な真実 - 姥桜】の続きを書いていきます。

>「中国国民党」は、蒋介石が 密かにスターリンと手を組んでいた張学良に騙されて西安に幽閉された(西安事件)時に、強引に「反日闘争」を約束させられました。

 

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上記の部分で、「張学良」の名前が出てきました。

韓国とはあまり関係ない人物ですが、朝鮮人が沢山移住していた満州で「排日、拝朝鮮人」活動をしていましたので、韓国人にとっては「天敵」みたいな存在だったのではないでしょうか。

 

この「張学良」がとんでもない「悪人、詐欺師」でして、スターリンと手を組んで「日本が満州を侵略した」というデマを流した「馬賊」です。

 

今日は、その「張学良」の父親である馬賊の「張作霖」が列車爆発事故で殺害された話を書きたいと思います。

日本では「張作霖爆殺は日本軍の仕業」と信じ込まされています。

不思議なんですが、日本の戦前の歴史は「中国共産党」が創作した“歴史”が事実として学校などで教えられています。

どれだけ日本の教育がねじ曲げられているのでしょうか…

 

そこで、「日本が中国を侵略した」とされる原点の事件を書きたいと思います。

以前にも記事に書いてありますが、あらためて最投稿いたします。

 

【マオ 誰も知らなかった毛沢東 上】ユン・チアン&ジョン・ハリディ著

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★ 張作霖爆殺は一般的には日本軍が実行されたとしているが、ソ連情報特務機関の資料から最近明らかになったところによると、実際にはスターリンの命令にもとづいて ナウム・エイティンゴン(のちのトロツキー暗殺に関与した人物)が計画し、日本軍の仕業に見せかけたものだという。

 

 

「一般的には」というところですが、どうやら「共産主義の捏造」は世界常識になっているのでしょうね。

 

それでは、戦前は「張作霖爆殺」をどのように報じられていたかをご紹介します。

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神戸大学新聞文庫 満州日日新聞 昭和4年1月21日

作霖爆殺の報酬として怪露人 十五万元要求

曝け出された楊直筆の覚書

楊常銃殺事件真相

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>【奉天特電20日発】張学良氏が楊常両氏を処刑せる主なる理由として昨年皇姑屯に於ける張作霖爆殺事件の首謀者であるとのことを公表しているが、此の間の真相として頗る注目すべき興味のある事実が最近奉天の某要人の口より洩らされた。

 

即ち楊、常両氏が射殺された前日1月10日の夕、大帥府に於いて5名のロシア人が捕らわれた。 彼等は楊宇霆氏に要談ありと称して訪れたのであるが、衛兵が之を憲兵隊に引渡した処、5名は「楊宇霆とは昨年或約束をしたのであるが、其後履行せぬので其の催促に来た」と頑張った末、一通の覚書を提示した。

それによると全く張作霖氏爆殺に関するものであって、右の覚書には「爆殺が成功すれば15万円を与う」ということが楊氏の筆談で認められてあり、此の他に5名のものが所持せる当時の京奉鉄路局長常蔭槐氏の爆弾輸送護照まで発見された。

 

此旨直に張総司に報告するや、学良氏は興奮の極直に楊、常2人を会議に事よせて招致し、初めは一室内に3人円卓を囲んで会談の末、さりげなき態にて麻雀を始め楊、常2人に随行し来れる衛兵2名に学良氏が大洋10元宛を与えて席を外さしめた後、便所に赴く態を装うて席を立った合図に学良氏の衛兵6名が侵入し来たり矢庭に両氏を押え、学良氏亦現れて左の2通の証拠を突きつけて糾弾の末、両氏が遂に服罪するを見て学良氏先ず発射し、遂に殺害したものであるというのである。

 

尚之と同時に楊氏が夙に叛意を懐き郭松齢事件の際、張作霖氏が頗る狼狽した状況を見て「取って代わること難事にあらず」となしたこと、及び郭松齢のやり方を拙なるもんとして冷笑し、他日巧妙なる方法によって自己の時代を現出し得る確信を漏らしていたというようなことも明瞭となったのであるとのことである。

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簡単に要約すれば、

ロシア人5名が「張作霖爆殺」の実行犯で、その見返りに「15万元」を渡すと約束した中国人(楊、常)を、張作霖の息子(張学良)が、すぐに銃殺をした…

という話です。

 

この話 だと、ロシア人を使ったのは張学良が親しくしていた中国人だったことが分かります。

それでは、この二人は誰に頼まれてロシア人を雇って張作霖を殺害させたのかということになります。

『マオ』の本によると、「ソ連がバックにいた!」ということですが。

 

ただ、言えることは「日本軍の仕業ではなかった!」ということです。

 

その後も、次々と「列車爆発事故」が満州で多発しています。

新聞によると、「ソ連」の仕業であるという記事が載っています。

また日本人殺害も頻発していたようです。

「盧溝橋事件」も、今では「ソ連が仕組んだもの」「中国共産党のスパイが仕掛けた」ことはハッキリしています。

 

参考記事:ソ連に嵌められた日本と蒋介石 - 姥桜

 

しかし、中国では「日本軍が中国を侵略した」とデマを流し続けています。

それに加担をしているのが、「韓国擁護派」の「日本共産党」などの「変態左翼」どもです。

 

参考記事:お里が知れるパヨクの「年金返せデモ」 - 姥桜

 

最後までお読みくださいまして有難うございます。

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