今日もお立ち寄り有難うございます。
産経新聞 2019.10.19
【中国、北大教授を拘束】
>9月に中国を訪問した北海道大の40代の男性教授が、中国当局に拘束されたことが18日、日中関係筋の話でわかった。 男性教授は日本人で、防衛省の付属機関である防衛研究所や外務省に勤務した経歴がある。
スパイ活動など「国家安全危害罪」に関連する容疑を受けたとみられる。
中国当局は2015年以降、スパイ活動に関与したなどとして少なくとも邦人の男女13人を拘束したが、いずれも民間人だった。一連の事件で準公務員である国立大学の教員の拘束が確認されたのは初めて。
(中略)
ただ表向きは日中友好ムードを演出する半面、事実関係を明らかにしないまま邦人を投獄する人権侵害はエスカレートする一方だ。
(中略)
中国当局は15年以降、死刑を科すことも可能なスパイ罪などで日本人の会社員や団体職員ら13人を拘束した。このうち4人は容疑が晴れたとして釈放されたが、9人を起訴し、8人に懲役15~5年の実刑判決を言い渡した。
昨年2月に広州市国家安全局員が拘束した大手商社、伊藤忠商事の40代の男性社員が公判中となっている。
安倍晋三首相は6月、20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて大阪で行われた習主席との首脳会談で、拘束された日本人の早期帰国を要請したが、現段階でこれに呼応する中国側の対応は確認されていない。
以下略
中国は「匪賊国家」ですからね。
「人質外交」はお手のもんです。
「伊藤忠商事」といえば、中国のために莫大なカネを出して、中国の言いなりの会社ですよ。それでも社員を人質に取るんですから…これで永遠に伊藤忠商事は中国の魔の手から逃れられないでしょう。
「団体職員」というのは、「日中友好協会」の職員です。
「日中友好協会」というのは、中国共産党の「対日工作団体」なので中国の言いなりの団体ですよ。その団体の職員を拘束するということは、日本側のエージェントに「裏切るなよ!逃げるなよ!」という暗黙の脅迫をしているのではないでしょうか。
最近では「カナダ人」の拘束が相次ぎ、「死刑判決」まで出ています。
2年前の記事ですが…
産経新聞2017.5.22
【CIA要員12人 中国当局が殺害】
10年以降、米紙報道
【ニューヨーク=共同】
米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は20日・中国でスパイ活動をしていた米中央情報局(CIA)の情報提供者12人以上が2010年以降、中国当局によって殺害されたと報じた。
拘束された人を含めると計18~20人に上り、中国での米国のスパイ網が壊滅的状況に陥ったとしている。
背景について米政府当局者らは、CIA内の二重スパイが裏切ったのか、外国の現地要員に指令を伝えるCIAの通信網が中国側に破られたのか、まだ解明されていないと述べた。
中国で次々と要員が行方不明になることからCIAは11年に徹底調査を始め、CIAの中国を管轄する部門で働いていた元要員が二重スパイだった疑いを強めたこともあるが、逮捕に至る十分な証拠は見つからなかった。この元要員は現在、アジアの別の国に居住しているという。
CIAは中国でのスパイ活動を最優先事項の一つとしているが、対抗する中国の公安組織が強力なため、情報源の拡大は難航しているという。
中国共産党は「ソ連のコミンテルン」の工作活動を一番よく知っています。
「日米戦争」も「支那事変」も「満州事変」もすべて「コミンテルン」が仕掛けたものです。 ソ連崩壊に至った後は王座の地位を狙っていた中国共産党が後を継いでいます。
朝日新聞が「プラウダ(ソ連共産党の機関紙)⇒人民日報(中国共産党機関紙)」になったように…
日本共産党や旧社会党系(社民、立憲民主党や国民民主党)が「ソ連⇒中国共産党、北朝鮮」と同盟関係を結んでいるように…
そんな中、先日の「日本国天皇 即位礼儀式」に参加した中国の「王岐山国家主席」は堂々と「核心的利益である北海道」に出向いていました。
日本は完全にナメラレテいるということです。
産経新聞2019.10.22
【YOUは何しに北海道へ?】
>慶事に隠れて目立たぬが、注目したいニュースがある。
中国の王岐山国家主席の動静だ。 王氏は22日、天皇陛下の即位の礼に出席し、北海道を訪問する。 北の大地に対する昨今の中国による執着ぶりは尋常ではない。
東京ドーム1千個分を超える水源地の爆買いや自衛隊基地周辺の土地物色など合法的な土地買収が進む。
王氏の本当の来日目的は、こちらにあるのではないか―と勘ぐりたくなる。
(中略)
そんな王氏の北海道入りを知り、李克強首相の顔が浮かんだ。
李氏は昨年5月、日中韓首脳会談に出席するため来日したその足で、札幌市、苫小牧市を訪れた。安倍晋三首相が同行した。首脳外交の深部には、国民の伺い知れぬ思惑と事情があろうことは分かっている。
だが、その姿に目まいを覚えたのは私だけだろうか。中国首脳の相次ぐ北海道入りは、中国政府による北海道への影響力拡大を意味するからだ。
その核心は、巨大経済圏構想「一帯一路」にある。
釧路、苫小牧両港を北極海に抜ける重要ルートとして、拠点化する狙いが中国側に存在する。 そうなればわれわれ日本人は、中国船舶が津軽海峡を日に何度も大手を振って航行することを見ることになるのである。
中国は昨年1月、北極海に関する基本政策「北極政策白書」を初めて公表した。温暖化による北極圏の海上交通路を生かす国家戦略が背景にある。
北極海を「氷上のシルクロード」と位置付け、一帯一路のタテ軸として生かすため、アイスランドやデンマーク領グリーンランドで拠点化を急ピッチで進めている。
トランプ米大統領がグリーンランドの買収を口にしたのは、こうしたせめぎ合いが背景にあろう。
昨年は李氏の北海道入り後、在日中国大使館ら一行が、釧路市役所を訪問した。公使は釧路市内で「北の釧路、南のシンガポール」と題して講演し、「釧路港を北極航として有効的に活用したい」などと述べ、一帯一路への理解を求めている。
王副主席閣下、YOUは何しに北海道へ?拘束中の北大教授を解放するのが先決だ。
中国は、ありもしない「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」などを持ち出して米国で「日本悪玉論」を宣伝しています(日米離間の狙い)。
また、尖閣諸島にも領海侵犯を重ねています。
日本の重要基地をドローンで撮影していましたね。
どこが「日中友好」なんでしょうか?
そもそも「日本侵略」のための「日中国交異常化」だったんですから、日本政府もそろそろ中国にお仕置きを考えるべきです。
ここで都合よく登場したのが、中国共産党のエージェントとなった旧民主党の鳩山由紀夫元首相です。
参考記事:中国共産党の手のひらで弄ばれる日本の国会議員 - 姥桜
産経新聞 2019.10.26
【鳩山元首相「共和党」結成へ】
>旧民主党を率いた鳩山由紀夫元首相が25日、新たな政治団体「共和党」の結成を目指す意向を表明した。
(中略)
同党では鳩山氏が「棟梁(代表)」、首藤信彦元衆議院が「物差(党首)」に就く見込み。「友愛外交の実現」「米軍基地の縮小・撤退、辺野古への移転阻止」などを掲げた。
(中略)
また、いわゆる徴用工問題について「(日本が)国際法を守っていないのが韓国だといわんばかりに主張しているのは、必ずしも正しい見方ではない」と強調。在日米軍をめぐっては「基地は縮小すべきだ」と述べた。
アホポッポは実にタイミング良く、「在日米軍基地縮小」を唱えていますね。
中国がヨダレタラタラ垂らして「東シナ海へ領海侵犯」を繰り返している最中に…そして北海道を下見に来ては「唾をつけて」いるというのに…
韓国の「徴用工問題」も、実は中国の「日米韓の離間」が狙いなのではないでしょうか。
鳩山氏は、政治資金問題で司直の手が秘書にのびた時に、都合よく「秘書が自殺」するということがありました。
これで小沢一郎が何度も助けられました。
米国の民主党・ヒラリーさんの周辺も都合よく約50人くらいの関係者が事件?などで死んでいます。
ヒラリーさんやオバマ氏には中国の工作員から多額の献金が入っていました。
参考記事:日本のメディアはなぜ中国の人権弾圧に寛容なのか? - 姥桜
その二人が実は「米国に従軍慰安婦建立」を促進させたという話もあります。
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【決定版 慰安婦の真実】マイケル・ヨン著
>米国は、アメリカ合衆国下院121号決議(第二次世界大戦中に日本軍が女性たちを強制的に性奴隷にした事実を公式に認めて謝罪し、歴史的な責任を負わなければならない」としている)を成立させ、ヒラリー・クリントンとバラク・オバマがわざわざ声明を出して韓国の売春婦(政府と売春婦の両方)をサポートしてしまいました。
米国大統領が「トランプ氏」になって、日本にとっても本当に良かったと思います。
産経新聞 2019.10.27
【日中改善「歴史と台湾」】
>中国の王穀国務委員兼外相は26日、北京で開幕した日中有識者による「東京―北京フォーラム」の開幕式であいさつし、日中関係をめぐっては日本側が「歴史と台湾の問題について約束を守らなければならない」と強調した。
日中両政府は首脳往来を活発化させているが、本格的な関係改善に向けては日本側が台湾問題などで中国に配慮することが必要だとの立場を示した形だ。
王氏は通商分野などで米国との対立が深まっていることを念頭に、米国が参加していない東アジア地域包括経済連携(RCEP)や日中韓の自由貿易協定させたい考えを表明。
巨大経済圏構想「一帯一路」への日本の積極的な参加も呼びかけた。
( ゚Д゚)ハァ?
すぐにも破綻しそうな韓国と、実質マイナス成長の中国と「経済連携」をしよう、とな?
冗談じゃないですよ!
そもそも、中国は日本と同盟国ではありません!
ハッキリ言って、こんなボロボロで野蛮な未開の国と一緒になるなんてまっぴら御免です!
参考記事:【田村秀男のお金は知っている】自動車とセメントでみると「マイナス成長」の中国(2/2ページ) - 産経ニュース
参考記事:中国人民大学の学者が講演、GDP実質マイナス成長と言及 「データを見てハラハラ」
日本政府も、「日本人拘束」「尖閣諸島領海侵犯」「チベットやウイグルへの人権侵害」「香港や台湾への野心」を理由に、来春の「習近平国家主席」を「来賓」として迎えるのは中止すべきです!
日本は、どうして「交渉」が下手なんでしょうか?
実に情けない…
最後までお読みくださいまして有難うございます。
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