今日もお立ち寄りくださいまして有難うございます。
産経新聞2019.11.27
桜を観る会追求
野党刺殺効果「グレー」
シュレッダーは目的を果たせず
>首相主催の「桜を見る会」に関する疑惑の野党追及本部メンバーは26日、内閣府を訪れ招待者名簿の破棄に使われた大型シュレッダーを調べた。疑惑が浮上するたびに現地視察に赴くのは野党の定番だが、身内からも「パフォーマンス先行だ」と懐疑的な声が漏れる。
「履歴機能があるかを(調べることを)最大の目的に行った。グレー(はっきりしない)状態だ」
追求本部の黒岩宇洋事務局長(立憲民主党)は視察後、記者団にこう語った。
以下略
やれやれ、東アジア周辺がキナ臭くなっているというのに、「桜~さくら~サクラ~」ですか。自分達も民主党政権時代に「桜を見る会」を主宰したではないですか。
ところで、黒岩宇洋って北朝鮮に亡命したよど号ハイジャック犯と関係が深い「市民の会」と黒い噂がありましたよね。
どうして4千万円近いカネを「市民の党」へ渡していたんですか?
私としては、黒岩氏の北朝鮮との疑惑の方が気になるんですけどね。
山本太郎(レイバーネット)⇔斎藤まさし(市民の党)⇔よど号ハイジャック犯(北朝鮮)① - 姥桜
まあ、日本のマスメディアがスルーしているので、この❝疑惑❞は闇に葬られたままなんでしょうけど…
ことほど左様に日本の野党のていたらくが、「安倍一強」を支えているわけです。
「安倍政治許さない」と言いながら、しっかり「安倍政治」の岩盤を築いているのですから…呆れるとしか言いようがありません。
産経新聞2019.11.28
中国また日本人拘束
50代男性、「国内法に違反」
>菅義偉官房長官は27日の記者会見で、中国湖南省長沙市で50代の邦人男性が今年7月に中国当局に拘束されたことを明らかにした。
(中略)
男性を拘束したのは中国の防諜工作などを担当する国家安全当局とみられる。2015年以降、スパイ行為に関与したなどとして中国当局が事実関係を明らかにしないまま拘束した日本人男女は少なくとも15人に上ることになる。
(中略)
これまで邦人9人が懲役15~3年の実刑判決を言い渡され、うち2人が上訴している。
先般解放された北海道の大学教授は、中国に招聘されて訪中したあげく突然拘束されたんですよ。 中国に「呼び出されて監禁された」という感じですよね。
解放後も口を閉ざしたまま…
なんか不可解ですよね。
これでも安倍首相は習近平を「国賓」として日本に招くのでしょうか?
そもそもいったい何故、習近平を「国賓」として招く必要があったのでしょうか?
誰が安倍首相に❝進言❞したのでしょうか?
そして、親中野党の「モリカケ問題」に続き「桜を見る会」の執拗な追求…
(追伸:NHKニュースによると、またまた野党が審議拒否するそうです)
日本の世論が中国に操られているかのように…というか、すでに60年以上も前から日本は中国に操られているんですけど。
それにしても…日本の周辺が…特にかつての共産国(ロシア)と現共産国(中国)の動きがかなりキナ臭くなってきています。
産経新聞2019.11.28
露、愛国・軍国教育に注力
小中高生にライフル銃分解・組み立て
>ロシア政府が愛国精神を育むとの名の下に、8歳から18歳の小中高生を対象に、軍国主義的な教育政策を強化している。 教育省が学校現場に、露製ライフル銃の分解や組み立てを体験させるよう勧告した。国防省まで乗出し、愛国団体を組織して、子供たちを勧誘している。 だが露メディアは、「軍事中心の愛国教育は子供に悪影響を及ぼしかねない」と批判的だ。
(中略)
一方、国務省の主導で2016年、8歳から18歳が対象の愛国団体として「ユナルミヤ(若き軍隊)」が組織化された。戦史研究やスポーツ、キャンプ活動などを通じて愛国的な人格を陶冶するといい、すでに55万人が参加している。
(中略)
露政府が愛国主義教育を進める背景には、14年のクリミア併合で国際的に孤立し、経済制裁による景気低迷も続く中、国家政策の“正当性”を子供たちに植え付ける狙いがありそうだ。将来的に国家への疑問や反感を芽生えさせないようにする教育方針とみられる。
◆メディアは批判
ただ露国内には、こうした傾向への危機感もある。
以下略
「クリミア併合」問題だけで、これだけの軍事強化が必要なのでしょうか?
ロシアが常に気にしているのは、昔から「中国」ではなかったのではないでしょうか?
中国が米国に接近して、ニクソン大統領を訪中させたのは「中ソ対立」があったことが原因だったわけですよね。
「敵の敵は味方」
毛沢東の戦略はみごと成功したわけです。
今のロシアにとっての最大の脅威は中国ではないでしょうか。
「中国は裏切る」…どんなに「同盟」を結んでいても、あっさり「裏切る」のが中国です。ロシア自体も「裏切り体質」だから、そのところはロシア自身がよく理解していることだろうと思います。
以下の新聞記事の画像は、三つ記事が載っていますが、「教皇「北京へ行きたい中国大好き」の記事の横に中国とロシアの記事が載っていますので、そこに目を向けてください。
産経新聞2019.11.28
▼中国、最新ICBM「東風41」の発射実験か
▼露「新START延長望む」と米に呼びかけ
>▼中国、最新ICBM「東風41」の発射実験か
米紙ワシントン・タイムズは26日、中国が米国のほぼ全域を射程に収める最新の多弾頭型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「東風41」の発射実験を22日に行ったと報じた。昨年5月以来となる。米国防総省関係者の話としている。トランプ政権は8月の米露間の中距離核戦力(INF)廃棄条約失効を受け、中国、ロシアに対抗するためミサイル開発を本格化させており、今回の発射実験はトランプ政権を牽制(けんせい)する狙いもありそうだ。(ワシントン 共同)
>▼露「新START延長望む」と米に呼びかけ
ロシアのグルシコ外務次官は26日、2021年2月に期限が切れる米露の新戦略兵器削減条約(新START)の維持をロシア側は望んでおり、米国が早期に条約延長協議に応じることを期待していると述べた。タス通信などが伝えた。
アメリカとしてはロシアと中国を「敵」としてみなしていますが、中国もアメリカのみならず、虎視眈々とロシアの地を狙っています。
ロシアの脅威はアメリカと中国です。
とりあえず、アメリカとは戦争を避けたいと思っているのは確かではないでしょうか。
「朝鮮戦争」の時もスターリンは実は半島の南進をためらっていました。それは自国の軍備がアメリカには叶わないことをよく知っていたからです。
今はどんどん中国の軍拡が進んでいき、ロシアも中国とは戦闘を交えたくないでしょう。
ロシアが子供たちに軍国教育しているのは、ある意味「自衛」なのかもしれません。
すぐ隣に「命知らず」な中国が鎮座しているわけですから、これは脅威ですよ。
さて…次に気になる記事を見つけていました。
時事通信2019.11.22
>21日の米ブルームバーグ通信によると、キッシンジャー元米国務長官(96)は20日、米中の対立が制御を失えば、世界大戦のような惨事につながる恐れがあると警鐘を鳴らした。
北京で開かれた経済フォーラムで語った。
キッシンジャー氏は、現在の米中が世界の経済大国として、かつての米国とソ連を上回る存在感を持っていると指摘。貿易や安全保障、人権をめぐりさや当てを続ける米中を「冷戦の麓にいる」と表現した。
その上で「抑制なく対立が進めば、その結末はかつての欧州よりひどいものになりかねない」と警告。「第一次大戦は、比較的ささいな危機を制御できなかったために勃発した」と語った。
さらに「貿易交渉が、政治協議への小さな始まりになり得ると誰もが分かっており、私もそうなることを望む」と述べ、米中の政治分野での意思疎通が重要になると強調した。
あれ?96歳のキッシンジャーさんが北京に何の用で行かれたのでしょうか?
そもそも「中国に騙されて国交回復」したお方が何を今さら「警鐘」などを鳴らしているのでしょうか?
そもそも、現在の「台湾問題」「米中の経済摩擦」の原因を作ったのは貴殿ではなかろうかと思うのですが…。
もしかして、キッシンジャーさんも鳩山由紀夫同様に「中国共産党のエージェント」にされてしまったのでしょうか?
マオ 誰も知らなかった毛沢東 下
ユン・チアン&ジョン・ハリディ著
>キッシンジャーの秘密訪中が終わるころには、周恩来の物言いは、北京政府が台湾を自国のものにして当然、という口調に変わっていた。キッシンジャーは、この期に及んでようやく、「われわれは台湾問題がぜひとも平和的に解決されることを望む」と、弱弱しい意思表示をした。
しかし、キッシンジャーは周恩来に対して、台湾問題で武力を行使しないという確約を強いて求めることはしなかった。
★キッシンジャーの1971年訪中時の発言記録は、2002年まで公開されなかった。キッシンジャーは回顧録『キッシンジャー秘録』の中で、「台湾は簡単に触れられただけだった」と書いた。 しかし、2002年に発言記録をつきつけられると、「わたしの書き方は非常に不適切であり、そのことを後悔している」と言った。
(中略)
一方のキッシンジャーは、中国に何の譲歩も求めなかった。中国は「侵略的ではない」—しかも、なんと「わが国の新(共産)体制のおかげで」—という周恩来のとんでもない発言に対してさえ、異議を唱えなかった。
周恩来がベトナムにおけるアメリカの「残虐行為」に言及しても、キッシンジャーは中国における毛沢東の残虐行為には言及しなかった。
別の機会に北ベトナムと交渉した際には、担当者がニクソン政権を遠回しに批判したのに対して、キッシンジャーは、「あなたがたはこの地球上で最悪の専制政府のひとつを代表しているのではないか……」と言い返している。
しかし、北京ではキッシンジャーは周恩来の発言に「非常に感銘を受けた」と述べた。
会談第一日目についての報告を聞いた毛沢東は得意満面になり、外交部の首脳に対して、アメリカは「サルからヒトへ変わろうとしているが、まだ完全にヒトにはなっていない、まだしっぽもさほど長くはない」「アメリカは一からやり直すべきだ」「これは進化である!」と、アメリカを徐々に進化しつつある下等な霊長目の一種とみなす独自の進化論を披歴した。
周恩来のほうは、ニクソンを「けばけばしく着飾って戸口で客引きをする」みだらな女にたとえた。
キッシンジャーの最初の訪中を見て、毛沢東はニクソンを与し易い相手と判断し、北京は圧制や反米大合唱を改めなくてもアメリカから多くの譲歩を引き出すことができる、という結論を出した。
(中略)
ニクソン訪中から最大の恩恵を受けたのは、毛沢東本人と毛沢東政権だった。ニクソンは、自分の再選を視野に入れて、西側世論における毛沢東の悪いイメージを払拭しよとした。帰国後にはホワイトハウスのスタッフに対しておこなわれたブリーフィングで、ニクソンは毛沢東の冷笑的な側近たちがいかに「献身的」だったかを語り、キッシンジャーは彼らのことを「革命の純粋性を保持している……修行僧の一団…」と呼んだ。 ニクソンの部下たちは、「毛沢東の指導のもとで中国人民の生活は大幅に向上した」と、偽りの報告をした。
(中略)
ニクソン訪中のおかげで、毛沢東には西側の最新軍事技術や装備を入手できる可能性も見えてきた。「こうした関係の唯一の目的は、先進技術を入手することだ」と、毛沢東は北朝鮮の独裁者金日成に語っている。この目標を達成するにはアメリカに中国が味方だと思わせる以外にないということを、毛沢東は承知していた。
(中略)
毛沢東はキッシンジャーの機嫌をとるために個人的な話題にも触れ、キッシンジャーが女性にもてることを冷やかした。会談記録には、次のような会話が残されている。
「あなたが病に倒れる寸前だという噂がありましたよ(笑い)。ここに座っていた女性たちは、みなそれを聞いて残念がった(とくに女性たちから大きな笑い声)。〔キッシンジャー〕博士が倒れてしまったら、われわれの仕事がなくなってしまうという噂でした」「中国女性を差し上げましょうか? 1000万人でも結構ですよ(とくに女性から大きな笑い声)」
これから数週間の三月十六日、ニクソンは秘密書簡を送り、中国の領土保全はアメリ外交政策の「根本部分」であると述べ、もし中国が攻撃を受けた場合にはアメリカは軍事力をもって中国の防衛に駆けつけることを約束する、と示唆した。
(中略)
ニクソン訪中の表向きの理由のひとつは、対ソ戦争の危機を縮小させることだった。
しかし、毛沢東のせいで、危険は縮小どころか拡大した。
早い話が、ニクソンとキッシンジャーがヘタレだった―—ということではないでしょうか。あっ、日本も田中角栄とその秘書の早坂茂三も同じですが。
「ベトナムにおけるアメリカの残虐行為」…とは、「枯れ葉作戦」のことでしょうか?それとも韓国軍の「ライダイハン」のことでしょうか?
最後に…
教皇「北京に行きたい。中国大好き」の記事ですが…
>いつ中国に行くのかとも問われ「北京に行きたい。中国が大好きだ」と発言した。具体的な訪問時期には触れなかった。
教皇は昨年9月、司教任命問題をめぐり対立してきた中国と暫定合意し、同国への歩み寄りを加速させている
なんか…釈然としないんですよね。
教皇が、ニクソンやキッシンジャー、鳩山由紀夫みたいになっているところが…
もしかして、中国の工作がバチカンにまで入り込んでいるのか?
もしかして、安倍首相官邸にも中国の工作が入り込んでいるのかな?
親中派の二階氏が何か関与している?
そもそも安倍首相が二階氏を重用しているところが不可解なんですよね。
最後までお読みくださいまして有難うございます。
誤字・脱字がございましたらご容赦くださいませ。
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