「面子」が命の中国

今日もお立ち寄り有難うございます。

 

中国と韓国はまるで双子のような性格をしていますね。

「嘘つき」「誇大妄想」「面子」

 

296年間、漢民族朝鮮民族は「満州族(大清帝国)」に支配されていたという歴史で両民族の「ルサンチマン」から出た産物なのでしょうか?

 

「わがまま」で「強欲」「残酷」、他者を思いやらない中国は世界から孤立していってますね。

「一国二制度」実践の成功が築き上げた光り輝くマカオ地区--人民網日本語版--人民日報

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自画自賛」している中国共産党ですが、実態は…

 

産経新聞2019.12.19

返還20年

マカオ 自由制限「頭にナイフ」

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マカオポルトガルから中国へ返還されて20日で丸20年を迎える。中国の習近平国家主席は18日、記念行事に出席するためマカオ入りし、一国二制度下のマカオの業績を高く評価した。しかしマカオ立法会(議会)の民主派議員、蘇嘉豪氏(28)=写真=は産経新聞の取材に、約67万人のマカオ市民は「ナイフを頭に突き付けられた状態だ」と述べ、自由が制限されている現状に警鐘を鳴らしている。

 

 世界最大のカジノ都マカオには陸路、海路、空路で入境できるが、いずれも厳しい入境検査が行われている。当局は特に香港の活動家らのマカオ入りを警戒しており、実際に民主派メンバーらが香港出境を拒否されている。

(中略)

 マカオで反政府・反中運動が広がらない理由の一つとして蘇氏は「ナイフ」が市民に突きつけられているからだと指摘する。マカオ政府が2009年に制定した国家安全法のことだ。国家分裂や反乱の扇動、政権転覆を禁じた法律で、中国当局は香港にも早期制定を求めている。蘇氏は、同法が無言の圧力となり「マカオ市民の自己規制が進んでいる」と見る。

(中略)

 マカオのカジノ収入は米ラスベガスを抜いた。マカオの歳入の80%以上がカジノの税収で、総就業人口の15%超がカジノ関連の仕事に従事している。

 

 こうした中、マカオ政府は08年から毎年、利益還元の一環として市民らに現金を配布しており、来年は一人当たり8万~13万円相当の支給が見込まれている。

 蘇氏は「国家安全法を制定する見返りで始まったともいわれている。政府が忠誠心をお金で買っているようなものだ」と指摘した。

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マカオのカジノが盛況なうちはいいけど、外国にマカオより魅力的な観光、カジノが出来れば、マカオの経済は衰退しますよね。

その時、「ばら撒くカネ」が無くなった時は、マカオの人々は香港同様に反乱を起こすのではないでしょうか。

 

人間社会は「カネの切れ目が縁の切れ目」なんですよ。

「愛情」抜きの政策は、いずれ崩壊するものです。

日本文明が「富める時も病める時」も 和をもって 2千年以上も続いた理由は 皇室を中心に人々が助け合って生きてきたからではないでしょうか。

それは、理想的な「民主主義」の形だということです。

 

西日本新聞 2019.12.20

マカオ20年、進む中国化 言論や集会制限「一国二制度は既に死んでいる」(西日本新聞) - Yahoo!ニュース

 > 英国統治時代に貿易拠点として栄えた香港に比べ、発展が遅れたマカオは1999年の中国返還後、カジノ市場を開放。大手資本の参入でカジノ産業は米ラスベガスを上回る規模に拡大し、人口1人当たりの域内総生産(GDP)は返還後5倍超に増えた。

 

 一方、政治的には香港と違って民主派があまり育たず、立法会(議会)も大半が親中派。 北京との政治的対立はほとんどなく「一国二制度の優等生」と言われてきた。今年6月から香港で続く抗議活動もマカオには波及していない。

 

 「反中国の声を上げられないのは国家安全法の影響が大きい」。香港デモに参加するマカオの男子学生は指摘する。

(中略)

 今年に入り、当局は市街地に多数の監視カメラを設置。顔認証機能も導入する予定だ。男子学生は香港デモに賛同する仲間とインターネットで情報交換するが、「目立つ行動は避け、香港でも一緒に行動しない」と声を潜めた。

(中略)

 中国政府は広東省と香港、マカオを一体化して35年までに巨大経済圏を築く戦略「ビッグベイエリア(大湾区)構想」を進める。中国本土との一体化が止まらない現状に男子大学生はため息を漏らす。「中国共産党の批判もできないなら、中国本土の地方都市と変わらない。マカオ一国二制度は既に死んでいる

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一方、日本では野党とリベラルメディアが「さくら~」と騒いでいて、すぐ隣の政治的情勢には全く無関心です…

というか、日本の政治家達やメディアはほとんどが中国に操られているのではないでしょうか。

 

今日の香港、マカオは明日の台湾、そして次は日本ってことなのかな。

多くの日本人がどれほどその事実に気がついているのか定かではありませんが。

 

安倍首相の「さくら~」が気に入らない野党ですが、それでは中国のエージェントの元福田康夫首相の時の「さくら~」にはどうしてダンマリなのでしょうか?

 

人民网日本版--主页

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「人民網」に出ている写真のキャプションを見てください。

福田首相と仲良く肩を並べているのは「日本僑報社」の段恵子(張恵子)です。

そしてこの写真を撮ったのは夫の「段躍中」です。

この二人のことは以前のブログ記事(統一戦線)でも取り上げましたが、「中国共産党の工作機関」でもあります。

 

こんな危険な人物を「さくら~」に出席させる方がもっと問題だと思いますが、福田元首相と同じ穴の貉の野党はダンマリを決め込むしかないでしょうね。

 

 

さて、韓国が日本に対抗して「習氏の国賓訪韓を要請」していますが、「面子が命」の習氏が格下に見ている韓国に出向くのでしょうか?

 

産経新聞 2029.12.06

習主席の国賓訪韓要請

文大統領、中国外相と会談

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韓国は習氏の年内訪韓を打診してきたが習氏は6月に訪朝し、北朝鮮を優先する姿勢を示した。 中韓両国は今月下旬に中国で開かれる日中韓首脳会談に合わせた首脳会談を調整しているほか、韓国政府当局者は「中国側も来年上半期の習氏の国賓訪問を真摯に検討している」と説明した。

 

 文氏は「朝鮮半島の完全な非核化に向けたプロセスが重大な岐路にある」とし、中国の支援を求めた。

 王氏は「中韓は対話と協力を強化し、多国間主義と自由貿易、国際ルールを順守すべきだ」と強調した。王氏は康京和外相との前日の会談でも米国を念頭に「一国主義」を批判しており、米国ではなく中国と歩調を合わせるべきだと文政権の取り込みを図った形だ。

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「世界の嫌われ者:中国」を「国賓として招きたい!」????

なんで?

でも、再三の「習氏訪韓要請」にもかかわらず、習氏は「北朝鮮優先」といって韓国を避けてきたわけですよ。

韓国にはもはや「面子」も捨ててしまわなければならない何等かの理由があるのでしょうか?

 

「そんなことを言ったら、日本だってどうなのよ」と思っちゃいますが、今回も河野防衛大臣が中国にグサリと言ってくださいました。

産経新聞 2019.12.19

河野氏尖閣強い懸念

中国国防相と会談 国賓「相当努力を」

挑発自制と関係改善セットに

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>また、来春の習近平国家主席国賓来日に向け「良好な(来日の)環境をつくっていく必要がある。中国側に相当努力をしてもらわなければいけないことがある」と伝え、懸念の解消に向けて前向きに取り組むよう促した。

 

 中国が南シナ海で人工島を建設し軍事拠点化を進めている問題にも言及し、非軍事化を図ることが重要だとの考えを伝えた。

(中略)

 河野太郎防衛相は18日の日中防衛相会談で、尖閣諸島沖縄県石垣市)周辺での領海侵入など軍事的挑発行為の自制を求めた。 来春の習近平国家主席国賓来日を控え、日中両国は友好モードを強調しているが、河野氏は安全保障上の懸念解消が先とクギを刺したといえる。

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 会談の冒頭、中国の魏鳳和国務委員兼国防相は、10年ぶりの防衛訪中を「防衛関係の改善と強化について非常に意義があると」と歓迎し、融和を強調した。

 

 ところが河野氏は、「おめにかかれてうれしい」と述べるとすぐに「各種の懸念が存在している」と切り出し、尖閣諸島周辺の中国側の動きに言及した。

 今回の訪中は、前任の岩谷毅防衛相(当時)と魏氏との合意によるもので、河野氏は現況での訪問に積極的ではなかった。 合意通りに訪中を実現させたかったのは中国側だった。

(中略)

 しかし、その裏で中国は軍事的挑発をやめようとしない。訪中当日の18日も、尖閣諸島周辺の領海外側の接続水域を中国当局の船が航行した。

 今年の接続水域航行は述べ1千隻を超え、過去最多だ。このうち侵入したのは約120隻を数える。

 7月にはロシアの爆撃機と編隊を組み、竹島島根県隠岐の島町)や尖閣諸島に接近した。

 浜田靖一防衛相(当時)が訪中した10年前と比べ、中国の脅威は格段に増した。軍事予算は公表されているだけで約2・5倍に膨らみ、2012年には初の空母を就役させた。

 建国70年を迎えた10月1日には過去最大級の規模となる軍事パレードを行うなど、国威発揚のための軍事力を誇示する場面も目立つ。 今月17日には海南省三亜(海南島)の海軍基地で、中国初の国産空母「山東」の就役式を実施。

(中略)

中国は2隻目の国産空母建造も進めており、日本への脅威も増すとみられる。

 こうした厳しい現状を踏まえ、河野氏は会談で「懸念について率直に議論すると同時に、今後の交流の進め方についても意見交換したい」とし、自制と関係改善が「セット」であるととの認識を示した。

 

 安倍政権が「日中関係は完全に正常な軌道に戻った」と関係改善を進める中、自民党国防族議員は「官邸や外務省が言いにくいことを河野氏は主張したのだろう」と語った

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日本側は「中国が軍事的に自制しないのなら、安倍首相は靖国神社参拝を行使する」と、中国を脅せばいいのではないですか。

そうすれば、「反日教育」を受けた国民が「反日デモ」をして中国に進出している日本企業を追い出してくれるでしょう。

そうなれば、日本からの「中国投資」も減って、反日中国もスッキリするでしょう。

 

そもそも、「靖国神社参拝」できない状態が「完全に正常化」なんでしょうか?

国のために戦った英霊たちが祀られている神聖な場所を貶める中国に何も言えない日本って情けなくないですか?

 

 河野太郎大臣 ありがとうございます!

 

さてさて最後になりましたが、本題の「面子が命の中国」の記事をご紹介します。

産経新聞 2019.12.16

中国、訪台議員の倍 要求先月の日本訪問団 中止に

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>11月に中国で予定した自民、公明両党と中国共産党による「日中与党交流協議会」をめぐり、中国側が、台湾を訪問した日本の議員団の2倍以上にあたる50人の参加を求めていたことが分かった。 日本側は臨時国会の開会中で対応が難しく、訪中そのものや自民党二階俊博幹事長と習近平国家主席の会談も中止になった。与党関係者が15日、明らかにした。

(中略)

関係者によると、中国共産党超党派議員連盟日華議員懇談会」(古屋圭司会長)のメンバーら約20人が10月上旬に台湾を訪れ、台湾で事実上の「建国記念日」とされる双十節の祝賀式典に出席したことを問題視。日本側に50人の参加を要求してきたという。

 

 中国側が対外的なメンツを重視したとみられる。

 

 自公は30人程度まで増員し、それ以上の参加は応じられないないと中国側に伝えたが、折り合わなかった。 与党関係者は、「協議会は日中の与党幹部が交流し、信頼関係を築いてきた伝統がある。大人数で訪問するものではない」と話した。

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小沢一郎なら3000人くらい連れて行けると思うけど、与党ではないからね。

それにしても、「同盟国」でもない中国に「友好」のバーゲンセールをして与野党議員が北京詣するのも変な話しですよね。

日本国民からしたら、台湾はかつての同胞みたいなものでその絆は計り知れないですが、中華人民共和国なんて、所詮コミンテルンから生まれた思想団体であり、日本共産党みたいなものです。

そんな反日国家に大勢参加すること自体が常識的におかしいですよね。

 

まぁ、支那大陸というのは「面子」が命ですので、このような恥も外聞もない駄々っ子のような要求をしてくるんでしょうね。

 

それにしても、田中角栄は「台湾を捨て、中国共産党と手を結んだ」とんでもない戦犯だと思います。おかげで日本には中国のスパイやら中国のエージェントとなって日本を壊そうとする輩でいっぱいですよ。 

 

今日も最後までお付き合いくださいまして有難うございます。

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