今日もお立ち寄り有難うございます。
テレ朝2020.3.19
「一緒に困難を乗り越えよう」中国からマスク80万枚(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
中国から続々と日本へマスクが寄贈されてきます。
中国では日本向けのマスクの輸出をストップさせ、在日中国人に組織的にマスク買い占めをさせて、徹底的に日本をマスク不足にさせて、「マスクに飢えた日本に恵んでやる」といわんばかりに恩を売ってきます。
「一緒に乗越えよう」…はぁ? 中国は「加害者」であることを忘れているのか?被害者の日本に謝るどころか、まるで「救世主」気取りでいます。
これは、日本だけに限らず欧州においても「恩を売り込む」(微笑み外交)をしております。
CNS(中華人民共和国 国営通信社)2020/3/17
団結こそが力なり…ジャック・マー氏の欧州向け支援物資、ベルギー到着(CNS(China News Service)) - Yahoo!ニュース
Bloomberg 2020.3.23
アリババ創業者寄付の物資、エチオピア到着-中国がアフリカ医療支援(Bloomberg) - Yahoo!ニュース
>中国アリババ・グループ・ホールディングの創業者である馬雲(ジャック・マー)氏がアフリカ54カ国に寄付した物資の第一便が、エチオピアに到着した。
防護服や検査キットなどが含まれる。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、中国はアフリカに対する医療支援を加速させている。
アリババと馬氏が設立した公益基金会は22日の声明で、エチオピアにマスク540万枚と検査キット100万個余り、防護服4万着、フェイスシールド6万個が届いたと発表した。今後数週間で、さらに多くの医療物資が届けられる見込みだ。
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「エチオピア」といえば、中国と同じ戦犯・WHOの事務局長のテドロス氏が有名ですよね。
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テドロス氏の正体は…
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ジャック・マー氏(中国共産党員)とテドロスは同じテロ極左だったんですね。
ジャック・マー氏は通信大手の創業者ではあるけど、今は引退した身。
そんなジャック・マー氏がなぜこんなにも豊富に医療物資を調達できるのでしょうか?
不思議ですよね。
そこにはこんなカラクリがあるんです。
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二階氏が名誉理事を務めている『日本医療国際化機構』(※活動の実態が不明で怪しい団体)のHPから
>阿里巴巴(アリババ、Alibaba)公益基金会は7日、日本が中国に医療防護服10万着を追加支援することを明らかにした。防護服は同会を通じ、需給がひっ迫している中国の病院に届けられる。アリババグループはさらに、日本の電力各社と日本原子力研究開発機構(原子力機構)から2万4200着の放射線防護服を調達、あわせて必要とする機関に送付される。
この寄付は、同グループ創業者の馬雲(ジャック・マー、Jack Ma )氏の仲介により実現した。 馬氏は先だって、防護物資調達のために一般社団法人国際化推進機構機構(IMSA)の二階俊博(Toshihiro Nikai)名誉理事長と連絡を取り、防護服を確保してもらえば、同グループで買い取ると伝えた。
二階氏はこれを受け、日本の各方面に当たり、12万4200着の防護服を確保し、中国に無償で寄付したいと申し出た。
最終的に、10万着を日本側からの寄付とし、2万4200着を同グループが買い取った。
おおまかな統計ながら1月27日以降、日本の都道府県や市など11の地方自治体がマスクや防護服などの支援物資の寄付を決めている。 また、民間からも100万枚のマスクが寄付され、官民あげて感染に立ち向かう中国を支援している。
これだけではありませんよ。
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JALは『中国紅十字会』からの要請で防護服を寄贈したようですが、東京都の小池都知事にも『中国(北京)紅十字会』から防護服の寄付要請があり、20万着寄付しています。
『中国紅十字会』といえば、思い出すのが…
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【昭和毎日 1953.2.15】
【日本人引き揚げ問題で日中会談】
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『中国紅十字会代表の廖承志』は、中国共産党の大物工作員です。
昭和毎日1964.4.19
【日中記者交換・LT貿易事務所設置覚書に調印】
『日中国交正常化』を画策し、工作したのは周恩来の手下である廖承志です。
現在、日本のメディアが「中国に都合の悪い記事」が書けないのは、廖承志が締結した『日中記者交換協定』が原因でもあります。
小池東京都知事も二階俊博も、かつては小沢一郎率いる「保守党」に所属していましたからね。当然、『中国紅十字会』とは昵懇の仲といえるでしょう。
しかし、都民の税金で購入した物資を議会の承認なしで中国共産党の工作機関に渡すってことはあってはなりませんね。
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日本のメディアは、なぜか自民党の議員が正論を訴えても取り上げてくれません。
野党のくだらない「安倍叩き」の活動にはヨイショするのにね。
『中国紅十字会』と、日本共産党とも深い関係にあります。
もしかして、日本は中国の朝貢国だったということでしょうか?
それにしても、日本国内は中国の工作にやられっぱなしですよね。
中国の大物工作員:廖承志の後継者はもしかしてジャック・マーなのか?
さて、前置きが長くなり申し訳ございません。<m(__)m>
ここから、【中国と韓国の同盟関係『反日医統一共同戦線戦略』②】の続きを書いていきます。
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【中国に勝つ 日本の大戦略】
北野幸伯 著
>韓国は、喜んで「反日統一共同戦線」に参加しました。
この当時は、李明博大統領でしたが、同氏は2012年8月10日に竹島を訪問。
さらに同年8月14日に、「日王が韓国に来たければ謝罪せよ!」と天皇陛下を侮辱。
日韓関係は最悪になっていました。
アメリカはどうでしょうか?
意外なことに、アメリカでは、中国の主張が急速にひろがっていきいます。
日本と領土問題のないアメリカを「反日統一共同戦線」に引き入れるため、中国は、「領土問題」を「歴史問題」に転化させた。
そして、この戦略を推進するためのプロパガンダは、中国の以下のような主張です。
・日本は右傾化している
・日本は軍国主義化している
・日本は歴史を修正しようとしている
中国が、これらの傾向を示す証拠としてあげているのが、日本政府高官の以下の言葉です。
・靖国参拝
・憲法改正
・歴史の見直し要求
そのとき、習近平は日本について何といっていたか?
読売新聞2012年9月20日から。
<今秋に予定される党大会で小胡錦濤総書記のポストを引き継ぐ習近平国家副主席は19日、パネッタ米国防省との会談で
「日本軍国主義は米国を含むアジア太平洋の国々に巨大な傷を残した」
と歴史問題を打ち出した上、「日本国内の一部勢力は誤りを繰り返し、(尖閣諸島の)島購入という茶番を演出した」と非難した。>
「反日統一共同戦線」提案は2012年9月の時点で「日本軍国主義の復活が、尖閣諸島国有化の原因だ」というロジックを展開しています。
既述のように、中国が尖閣の領有権を主張しはじめたのは1970年代に入ってから。
第二次大戦とはまったく関係ないにもかかわらず、わざわざ「軍国主義復活」と関連づけている。
習近平の話から、「領土問題を歴史問題に転じて、アメリカを反日統一共同戦線に引き入れる」という作戦を、国のトップレベルが率先して実行していることがわかります。
つまり、「反日統一共同戦線戦略」は、国策である。
ちなみに、韓国の朴槿恵大統領(当時)の外交は、「告げ口外交」と呼ばれ、国のトップが率先して日本の悪口をひろめていました。
これも、「反日統一共同戦線戦略に沿って」ということもできます。
また、近年、アメリカ、カナダ、オーストラリア、欧州で、「慰安婦問題」が盛り上がっています。
これも「反日統一共同戦線戦略」の一環といえるでしょう。
ちなみにピルズベリー氏の『China 2049』に、「統一戦線工作部」の話が出ています。興味深い内容ですので、引用してみましょう。
<ミズ・リーによると、その作戦には120億ドルの年間予算が充てられ、党の常務委員会によって運営されていた。メンバーは毎週、北京の密室で集まり、多くの時間を費やして、宣伝システムに流すメッセージを作成した。(中略)
この作戦のもう一つの部門は、党の本部がある地区から道路を隔てたところを拠点とする秘密組織で、1000人以上のスタッフが働いていた。
そこには「統一戦線工作部」と呼ばれ、独自に情報を収集し分析している。>
(『China 2049』185~186P)
年間予算120億ドルということは、1ドル100円換算で1兆2000億円。(!)
中国は、こんな大金をプロパガンダに投じている。
年間1兆2000億円のうちいったい何千億円が、「反日プロパガンダ」に使われたのでしょうか?
それを知ることはできませんが、中国のプロパガンダは、その後1年で驚くべき成果をあげます。
こういう中国の行動の実態を知れば、まえがきで私が、「戦争は、はじまっている」と書いた理由が、ご理解いただけたのではないでしょうか?
大変長文になり申し訳ございません。
続きは次回へ書いていきたいと思います。
この「反日統一共同戦線戦略」は、中国と韓国だけの謀略ではありません。
腹立たしいことですが、日本共産党や朝日新聞、その他のメディアも参加しています。
安倍首相は国内からも、同盟国からも叩かれ、孤独の戦いを強いられていきます。
「一緒に困難を乗り越えよう」と言いながら、今日も他人の裏庭に潜入してくる狡猾な泥棒国家・中国。
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