今日もお立ち寄り有難うございます。
8月15日、毎年この時期になると戦争の惨劇や、戦争に参加したことのない中華人民共和国や韓国が被害の報告を宣伝し始めます(中華人民共和国も韓国も大東亜戦争終結以降に誕生した国々です)。
日本の自称平和団体もなぜか日本の戦争責任を追及することに余念がありません。
さて、韓国が「靖国神社参拝」を批判するのは論外ですが、日本と戦ったことがない中華人民共和国が日本の閣僚の「靖国神社参」を批判するって、これまた「内政干渉」でして、なぜ、日本政府が第三国(中韓)の言いなりになって、首相はじめ閣僚が日本の国にために戦ってくれた英霊を参拝しないのか?と不思議に思いますよね。
>江沢民主席は、今年は八月ではなく四月に靖国参拝をされたが、「率直に申し上げて十三億の中国人民の感情に触れる」問題だと指摘しました。
中国人民6000万人以上も虐殺した中国共産党が、どの口で言ってるのかと思います。
さて、シナ事変や大東亜戦争で日本軍と戦ったこともない中華人民共和国が、日本に内政干渉してくるのは、「日中国交正常化」を果たすために周恩来が発した嘘が原因なんです。
『大地の咆哮 元上海総領事が見た中国』杉本信行著
靖国神社の参拝で、中国が問題としているのは、「A級戦犯が祀られている神社」であることだ。国のために戦った兵士をその国の最高指導者が慰霊することは中国共産党も理解を示している。少なくとも現状では、B・C級戦犯について問題にする動きもない。
中国がA級戦犯にこだわる理由は、七二年の日中国交正常化の際、当時の中国国民には認め難い条件で交渉が進められたことと密接に結びついている。
とくに、賠償放棄は、戦争犠牲者の親族・縁者がまだ多く生き残っていた中国で、本来ならば国民の支持を得ることは難しい問題だったと考えられた。
しかし当時は、毛沢東や周恩来といった強烈なカリスマ指導者がそれを可能にしたのだが、このとき周恩来が国内向けて行った演説が「先の日本軍による中国侵略は一部の軍国主義者が発動したものであり、大半の日本国民は中国人民同様被害者である」という理屈だった。
この一部の軍国主義者であるA級戦犯を首相が参拝するとなれば、「七二年当時のロジックが崩れてしまう」というのが中国の主張である。
つまり、靖国への首相の参拝を見過ごせば国内向けに行ってきたこれまでの説明が破綻し、政府が苦しい立場に追いやられるというわけだ。
この中国政府の訴えには日本も耳を傾ける必要はあるだろう。
最後の「中国政府の訴えには日本も耳を傾ける必要はあるだろう」の考えには逆に耳を疑いたくなります。
なぜ日本政府や日本国民が中国政府に忖度する必要があるのでしょうか?
そもそも、中国共産党はシナ事変の時に日本軍に協力して国民党軍を倒したわけですし、満州に八路軍を投入してシナ人や日本人(当時の日本国籍の朝鮮人含む)を虐殺したんですよ。
現中国政府の共産党は日本と戦っていたわけでもなく、彼等から「軍国主義」といわれる所以はありません。
そして、この著者も歴史的事実を無視している点が気になります。
「靖国神社にA級戦犯が祀られている」…「中国政府の訴えに耳を傾ける必要がある」
( ゚Д゚)ハァ?
>1978年(昭和53年)、靖国神社が死刑及び獄中死(平沼騏一郎は、病気釈放後の死去)の14名を「昭和の殉職者」として合祀した。靖国に戦死者以外が合祀されることは例外的であった。また、広田弘毅など非軍人を合祀したことでも例外的な措置であった。
死亡の理由は「法務死」となっている。
>第3次小泉内閣下において民主党の野田佳彦国会対策委員長は「『A級戦犯』と呼ばれた人たちは戦争犯罪人ではないのであって、戦争犯罪人が合祀されていることを理由に内閣総理大臣の靖国神社参拝に反対する理論はすでに破綻していると解釈できる」とし、「戦犯」の名誉回復および極東国際軍事裁判に対する政府の見解と内閣総理大臣の靖国参拝について質問を行った。
これに対して2005年10月25日に提出した答弁書において、政府は第二次大戦極東軍事裁判所やその他の連合戦争犯罪法廷が科した各級の罪により戦争犯罪人とされた(A級戦犯を含む)軍人、軍属らが死刑や禁固刑などを受けたことについて、「我が国の国内法に基づいて言い渡された刑ではない」とした一方で、戦犯の名誉回復については「名誉」及び「回復」の内容が必ずしも明らかではないとして、判断を避けた。
首相の靖国神社参拝に関しては公式参拝であっても、「宗教上の目的によるものでないことが外観上も明らかである場合には、日本国憲法第20条3項(国の宗教的活動禁止)に抵触しない」との見解を示している。
「戦犯の名誉回復については「名誉」及び「回復」の内容が必ずしも明らかではないとして…」
( ゚Д゚)ハァ?
なんという玉虫色の答弁なのでしょう。
しつこい中国政府に忖度した回答としか思えませんね。
とはいえ…
日本の国内法において、「戦犯」は存在しておりませんし、靖国神社に祀られている方々は「法務死」であって、「戦争犯罪者」が祀られているのではありません。
「靖国参拝」の問題は、中国政府の嘘から出た話であって、日本国民まで「靖国参拝中止」を求めることは、実に恥ずかしいことだと思います。
それにしても、日本共産党は「コミンテルン日本支部」から、ソ連崩壊後は「中国共産党日本支部」に成り下がったようですね。
あっ!そうか日本共産党は「公安監視対象」の政党だったよね。
これ以上 下がりようがないわ…
それにしても、日本共産党って「外患誘致罪」に値すると思うんですけど…
こんな恐ろしい政党が存在していることにマスメディアはなぜダンマリを決め込んでいるのでしょうか?
最後までお読みくださいまして有難うございます。
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