今日もお立ち寄り有難うございます。
産経新聞2019.11.26
デモ支持 習政権敗北
>香港区議選 民主派圧勝
注目された香港区議会は過去最高の投票率を記録し、親政府・親中派勢力が惨敗、民主派勢力が圧勝した。 香港政府への不信任とともに、反政府・反中デモを支持する民意が示された形だ。 政府トップ、林鄭月娥行政官への支持を繰り返し強調してきた中国の習近平政権の敗北でもある。 以下略
おめでとうございます!
でも、この選挙は区議会選挙であり、香港政府が中国の意向を得た政府である限りまだまだ本当の民主化には至りません。
西側諸国、日本は戦前の日本が世界で最初に巻き起こした「人種差別撤廃、人権重視」の原点に戻り、中国に強くもの申していただきたいと思います。
産経新聞2019.11.25
教皇 デモ言及せず「平和祈る」
中国への配慮にじむ
>ローマ教皇(法王)フランシスコは23日、タイから空路日本に向かう際、上空を通過した中国、台湾、香港の指導者にそれぞれ親善メッセージを送った。香港のデモには言及せず、バチカン(教皇庁)が関係改善を進める中国への配慮をにじませた。
(中略)
バチカンは、中国とは共産党政権発足に伴って国交を断絶。欧州で唯一、台湾と外交関係を維持してきたが、教皇フランシスコは台湾との関係を維持したまま、中国との対話路線に転じた。
香港では長年、キリスト教聖職者が中国の宗教弾圧にあらがい、民主化運動を支えてきた。今回の訪問を前に信者の一部はインターネット上で、デモの人道的解決に向けて教皇の介入を求める署名運動を行ってきた。
中国と話し合いで解決できると思うのが間違いです!
中国は始皇帝の時代から「嘘つきの文化」「いかに相手を騙し陥れるか」「いかに相手を牛耳るか」が文化なんです。
日本では田中角栄が台湾を切り捨てて共産主義国家の中国と国交回復したのです。
国交回復と同時に中国共産党のスパイが続々入り込み、日本国民の血税が中国共産党の軍拡につぎ込まれ、また日本の歴史を汚され続けてきました。
これは日本だけではありません。今、アメリカやオーストラリアなども政府が乗っ取られる寸前まで追い込まれているのです。
教皇様には「中国に配慮」ではなく、原点に戻り現実的な外交を進めていただきたいと思います。
そうでなければ、バチカンの聖職者たちへの裏切り行為となります。
産経新聞2019.11.25
被爆地の広島・長崎で平和訴え
ローマ教皇「核は国を守らない」
「抑止力も違法」踏み込む
>日本訪問中のローマ教皇(法王)フランシスコは24日、長崎市で発表したメッセージで、「核兵器禁止条約」に言及し、核兵器廃絶を訴えた。バチカン(教皇庁)が「核抑止力を初めて違法とみなした」(仏紙フィガロ)もので、歴代教皇の方針から大きく踏み込んだ。
教皇は「国際的な平和と安定は、相互破壊への不安や、破滅の脅威を土台とした、どんな企てとも相いれない」と発言。カトリック教会は「核兵器禁止条約を含め、核軍縮と核不拡散に関する主要な国際的な法的原則」に基づいて、行動すると述べた。
以下略
これは、もしかして日本が「アメリカの核の傘に守られている」ことを指しておっしゃっているのでしょうか?
私にはどうしても、そのようにしか受け取れないのですが…
日本は「中国」と「北朝鮮」の「核」の脅威に晒されています。
日本は大東亜戦争敗戦を受けて、「憲法9条」を押しつけられ「軍を持つこと、自衛すること」も出来ないんです!
日本と戦争をしたことのない「中華人民共和国」と「南北朝鮮」はいつのまにか「戦勝国気取り」になって、日本の安全を脅かし続けています。
実際、「中華人民共和国建国」と「南北朝鮮建国」は、「大東亜戦争終結後」に出来た国家です!それでも堂々と嘘をつく国家、民族がいるのが現実です。
「恥」とか「誠意」などひとかけらも持たない民族が存在しているのが現実です。
教皇様…それでは日本は嘘つきの匪賊国家に侵略されても良いとおっしゃるのでしょうか?
戦前、日本ではなぜか教えられていない…悲惨なことがありました。
⇓
全身血を浴びて倒れた根本少佐と木村署長
鬨(とき)を挙げて押し寄せた暴兵
>日本領事館内に入ってみると館内の建物は目茶々々に破壊され、その混乱惨状は目も当てられぬほどである。 その中を無数の無頼漢や兵士がなお盛んに器物を壊したり発砲して暴れ廻っておる。
邦人避難民は荒畳を領事館の裏庭に敷いて難を避け、乳飲み児が火の出るように泣き叫ぶ傍に根本陸軍武官と木村警察署長とが全身血を浴びて打倒れている。
それは予が嘗て見たことのない凄惨な場面で応急手当さえしていない、両氏の傷口からは泉の如く血が滾々として湧き出て来る。 銃声はなお耳近くでけたたましく響く。本館の方では暴徒らがまだ家具類を奪い去り打ち砕く音が響く不安に戦く一同の胸を脅かす。
予はここに惨として聞くに堪えぬ領事館遭難の詳細を物語る必要がある。
南京城内居留民百十五名のうち、山東軍退却時の兵乱を慮って婦女子は逸早く領事館内に避難させ、下関碇泊の第二十四駆逐隊より先任将校以下十一名が出動して警備の任に当たっていたが、(中略)南軍が来た以上はもう大丈夫と正門を開いた。
すると門を開くと同時に数名の兵士が駆け込んで来て、逃亡兵がおらぬかと部屋中を捜索してそのまま引き揚げた。 それから約三十分もたったかと思うころ百余名の兵隊が鬨の声を挙げて領事館内に殺到し来たり…
(中略)
我が領事館内は木っ端微塵の惨状 残忍を極めた椋奪 陸戦隊涙を呑み隠忍
(中略)
かくて暴徒の群れは三手に分かれて本館、事務所、別館に向かって嵐の如き獰猛なる叫び声を挙げつつ襲撃した。 事務室には殆ど女子ばかりで、四十名余り非難していたが、正面を突破した暴徒は先ず小銃を乱射しつつ突喊し来たり。直ぐに階下の電話室に入り電話機を木っ端微塵に砕き、そのまま各室の器物を椋奪或いは破壊し始めた
(中略)
椋奪兵の群は次から次へとその数を増やし、財布、指輪、時計などを手始めに衣類、毛布、トランクなど手当たり次第に奪い取り、更にその後に来るものは金を出せと迫りつつ、婦人達の髪を解かせ、足袋を脱がせ、帯を解かせ、或る婦人の如きは下帯まで丸裸にされてしまった。
抱かれている乳飲児の玩具、帽子、靴下までひったくって洗いざらい持ち去り、その揚げ句蒲団、家具類をどんどん運び表に持たせた自動車や騾馬に満載して、その中いよいよ取るものがなくなってくると、先から手擲弾を投じたり、小銃を撃ち込んだりして破壊していた大型金庫を開けよと迫り、(中略)家具類、調度品を何もかも持ち去り、ストーブ、便器、履物に至るまで残るところなく椋奪して行く
(中略)
今夜限りの命か 寒さと飢えとの中に不安に慄える同胞百余 乳を求めて泣き叫ぶ赤児
(中略)
椋奪兵は二十元の懸賞金で募った決死の暴兵で、おまけに椋奪すべき家は早くより共産党南京支部の手によって逐一調べ上げられていたもので、特に英人に対しては極度の悪感を抱き、領事館は目茶々々に破壊し、城内に居留するもので殺されたものは数を知らず。
中には殺された上、頭髪、陰毛を焼いて小便を浴びせ放棄された残虐な犠牲者もあるという。 その巻き添えで米国領事館も散々にやられ、金陵大学の副院長米人一名殺され、三名の居留民は重傷を受け、麗旦大学の予科部教授の仏二名も敢なく虐殺の悲運に遭った。
以下略
⇓
この新聞記事の内容は「書籍」となっていました。
原書は「国立国会図書館」にあります。
南京漢口事件真相:揚子江流域邦人遭難実記
⇑
これらは、私たち一般の国民が目にすることはありませんが、復刻版として全く同じ内容の本が出ています。
それが
⇓
もうひとつの南京事件
日本人遭難者の記録 田中秀雄 著
>少しでも抵抗の気配を見せようものなら、すぐさま銃殺する面がまえで引金に手を当てて迫ってくる。
余は無抵抗のいかに悲惨なるものかを体験し、生来二十八年、この時ほど自分が弱いものだと思ったことはなかった。しかしこうなれば死を決して暴徒のなすまま天運を待つほかなかった。 そのうち余らは外套、服、ワイシャツ、着ているもの全部をはぎ奪われ、ズボン下一つきりになったが、暴兵は刻々に数を増すばかりで、奪っているもののなくなった腹立たしさに、室内の小道具を片端から破壊し始め、『百円出せば命だけは助けてやる』とか、『張作霖びいきの日本人は皆殺しだ。もう五十人殺された』などと喚きながら、一人の兵は一間余も間近からピストルを向けて余を狙撃した。幸いにして弾丸は余のびんをかすめ、とびらを貫いた。 以下略
⇑
「無抵抗のいかに悲惨なるものか」…これは今の日本と同じですね。
「憲法改正」に中国や南北朝鮮は反対しています(内政干渉甚だしい!)。
そして、日本国内でも共産主義者たちは反対しています。
つまり、日本の変態左翼も「共匪」のお仲間だということですね。
さて「張作霖びいきの日本人は皆殺しだ」と共産党軍は言ってますね。
つまり、当時、日本と「張作霖」との間は良好だったということです。
この文章からも読み解けますが、「張作霖爆殺の犯人は日本軍ではなかった」ということです。
日本軍が「張作霖爆殺」しても何の利益もないということです。
そうなると、「張作霖が率いる奉天軍」と敵対していた「共産党」が真犯人だと考えられますね。
以前にもこのブログに書きましたが、「張作霖爆殺」はスターリンの仕業でした。
ところが、なぜか中国共産党は「張作霖爆殺は日本軍が満州を侵略するためにやった」と嘘を吐いております。
しかも…この凄惨な「南京事件」は、「革命解放軍(共産党軍)」によるものでした。
どういうわけか、この重大な事件はその後に起きる「済南事件」や「通州事件」などともに、中国共産党により「南京大虐殺」という捏造話となって、世界に出回っています。
これらの事件を通して、一つの共通点が見えてきます。
それは…
日本側が「備え」「抑止力」を持っていなかったことです。
「同じアジア人」「話せば分かる」と日本人独特の考えで、相手(中国人)を読み違えたことです。
「警備が薄くなった時」に、邦人大虐殺が起こっています。
参考記事:鬼畜ごときの通州事件(1) - 姥桜
参考記事:鬼畜のごときの通州事件(2) - 姥桜
参考記事:鬼畜のごときの通州事件(3) - 姥桜
日本人なら「しないこと」「出来ないこと」を中国人は「文化、習慣」として、どんな「嘘」も「残虐」なことも彼らにとっては「正義」なのです。
教皇様も神に身を委ねるだけではなく、「神様が通じない中国」である現実を知っていただきたいと思います。
前バチカンは「神」と「現実」を観ていました。
なのに、なぜ今のバチカンは「現実」が見えなくなってしまったのでしょうか?
人間のリアルを考えなくて、神という片輪だけでは世の中は走れません。
中国は今も90年前とちっとも変っていません。
人間の命を「金」に変える残虐な民族(とくに共産主義)であることを。
産経新聞 2019.11.25
中国、ウイグル大規模監視
個人情報解析し収容強化
なぜ、ウイグル人を収容する必要があるのかと言えば、中国政府はウイグル人の臓器を取り出して「カネ」にしているからです。
参考記事:中国の国家的猟奇的犯罪「臓器狩りビジネス」 - 姥桜
「人の命」より「己の懐」が中国政府の思惑なんです。
教皇様へ
こんなヒトラーよりも、スターリンよりももっと残虐なことをしている中国共産党に「配慮」って…
どうしてなんでしょうか?
中国共産党の「殺人の歴史」を知らないとでも?
重ねて安倍総理にも考え直していただきたいと思います。
最後までお読みくださいまして有難うございます。
誤字・脱字がございましたらご容赦くださいませ。
リンクフリーの記事です。皆様のお役に立ちましたら幸いです。