今日もお立ち寄り有難うございます。
前回の記事で「中国に盗られたアビガンは日本側に利益をもたらさない」とのことを書きましたが、日本政府側にも戦略的な動きが見られました。
中国は、世界が「中共ウイルス」で混乱している裏で、医療物資を高額の値で売り付けています。おそらく、中国は「中国製アビガン」も高値で世界中に売りつけることでしょう。
技術を盗られた日本が対抗できること…
産経新聞2020.4.8
【▼外相「20カ国にアビガン無償供与】
>茂木敏充外相は7日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症の治療薬としての効果が期待されるインフルエンザ薬「アビガン」について希望する国々に無償供与すると明らかにした。
すでにインドネシアやイランなど20カ国への供与を調整済みとし、「アビガンの臨床研究を国際的に拡大したい」と述べた。
別に30カ国への供与も調整中という。計100万ドルの緊急無償資金援助協力として行う。
つまり、世界中の国々に日本から「ODA」を行う、ということですね。
こうすれば、発展途上国でも高額の「中国製アビガン」を売りつけられることはありません。日本のODAで発展途上国の国々の人々も、中共ウイルスの脅威から救われる可能性が大きくなります。
戦前、国連に「人種差別撤廃」を訴えて、白人社会からボコボコに叩かれて…国連脱退にまで追い込まれた日本ですが…
この時の精神は今でも日本政府に受け継がれているということです。
世界中の人々が「平等の命」であり、「生きる権利」を持っているのです。
中国は、日本から3兆円以上もの援助(ODA)を受けながら、国民には知らさず、軍拡を続けて南アジアや台湾、日本へ侵略の準備を整えてきました。
アフリカなどへ紐付きODAを行い、アフリカを骨までシャブリ尽くしました。
そういった意味でも、日本からの支援は「人権重視」の支援ではなかろうかと思います。
さて、もう一つの中共の汚い戦略を紹介します。
前にも記事にしましたが…
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NTDTVでも、北京からの指令で世界中から医療物資の買い占めを行っていたことがバレています。
Tech insight 2020.4.7
「アメリカ人には一つも残してやらない」マスクを買い占めする中国人女性(米) - Yahoo! JAPAN
>このほどアメリカでマスク買い占めする中国人女性の動画が拡散した。動画は新型コロナウイルスにおいて、アメリカが国家非常事態を宣言する前のものとされているが、女性はアメリカに住んでいるにもかかわらず動画に「アメリカ人には(マスクを)一つも残してやらなかったわ」とタイトルをつけたことで、多くの人の怒りを買っているようだ。
(中略)
米フロリダ州ヴァルリーコ在住で中国出身の女性が2月3日、動画共有アプリTikTokの中国版「douyin(抖音)」にマスクの買い物をする自身の様子を捉えた動画を投稿し、非難が殺到した。
(中略)
動画には女性がホームセンターらしき場所で、1パック40枚入りの3Mのマスク全てをカートに入れて買い占めている様子があった。スーパーマーケットなどの店を変えてはマスクを買い占めているようで、女性は動画で次のように話している。
「最高に幸せ!もう車にトレーラーをつけてでもマスクを買い続けるわ。今回は別の場所に来てマスクを見つけたの。とっても幸せ!たくさんあるから、もう1箱買っちゃうわ。」
「都会から少し離れた所の人達はとても親切だわ。彼らはマスクに対して購入制限することを知らないのよ。さあレジでお金払って、ここから離れるわよ。なんだか怖くて汗が出るわ。マスクでいっぱいのショッピングカート。全部のマスクかっちゃった。ほら、汗が見えるでしょ。ちょっと緊張するわ。ここの人達はまだ(マスクの重要さを)知らないのよ」
(中略)
他にも転売目的のため海外で商品を買い占めて中国国内に向けて販売する者のように、この女性も転売目的だろうと指摘する人もいた。
実はこの女性、ヘキシン・ジャン(hexin Jiang,35)という名で2018年1月16日に家庭内暴力でヒルズボロ群保安事務所によって逮捕された過去があった。
マスク大量購入したことを動画で自慢してしまったことから、多くの人にその犯罪歴を知られてしまう結果になってしまったようだ。
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2月初めはまだ米国でもそれほど「中共ウイルス」が蔓延していなかった…
なのに、この在米華僑女性は「ここの人達はマスクの重要性を知らないのよ」と、まるで、これからアメリカも中共ウイルスが蔓延されることを予言しているかのようです。
なぜ、彼女は「アメリカに中共ウイルスが蔓延する」ことを予知できたのでしょうか?
そして、彼女はなぜ一早くマスクの大量買い占めをしたのでしょうか?
大量のマスク購入の資金源はどこ?
つまり、これは中国が意図的にアメリカにも中共ウイルスばら撒いたと考えられませんか?
そして、在米中国大使館から在米華僑に「マスクの買い占めの指令」があったと考えられませんか?
「マスク買い占めのお金は、本国中国が提供してくれる」+「バイト代」が入るのなら、中国人なら引き受けると思います。
何しろ、「中国人は世界一拝金主義者」だから(『暗黒大陸 中国の真実』ラルフ・タウンゼント著 参照)。
また、「マスク買い占め」をしたところで、本当に高値で転売できるか?という保障がなければ、ここまで大胆な買い占めはできません。
「マスクを引き受けてくれる」という保障があるからこそ「最高に幸せ!もう車にトレーラーをつけてでもマスクを買い続けるわ。―とって幸せ 」
と、高揚したのだと思うのです。
日本でも、在日華僑の大量の買い占めがありましたね。
また、中国からのマスク輸入はストップされました。
日本で最初に「中共ウイルス」を持ち込んだのは、武漢出身の男性。そして武漢からの旅行者。これらは「日本へ中共ウイルス持ち込み」が意図的だとしたら?
同時に中国人たちの「マスクの大量買い占め」が行われたのも…中共が意図的に仕掛けたものだとしたら?
中国では「孫氏の兵法」というのが長く伝えられています。
「軍事を使わずして、情報(宣伝)戦で相手を倒す」方法です。
日本の反日左翼が「血を流さない」と、喜びそうな方法ですが、結局「人の命」はなくなります。しかも残酷に…苦しみを伴って。
日本の反日左翼は「軍事=戦争」と短絡的に思っていますが、中国は支那事変(日中戦争)の時に、蒋介石(国民党)は、「毒ガス」を市中にばら撒きました(現在中共と日共:赤旗は、日本軍がばら撒いたと嘘の宣伝をしています)。
国民党(支那)軍が行った“三光”“毒ガス”を日本軍に擦り付ける日本共産党 - 姥桜
また、日本共産党の赤旗から出た「悪魔の飽食」では、「731部隊」が「ペスト菌」で「人体実験」をしていたと嘘をついています。
そして、今回、中共は「新型コロナウイルスは、米軍が持ち込んだ」と敵国(アメリカ)のせいにしています。
このように「敵国のせいにする」のは、中国お得意の「情報(宣伝)戦」なわけです。
これは、すでに中共が世界に仕掛けた「第3次世界大戦」なのかもしれませんね。
事実上、すでに「世界は中共の戦略」に嵌ってしまったという感があります。
今日も前置きが長くなり申し訳ございません。
ここから「中国と韓国の同盟関係『反日統一共同戦線戦略』⑩」に入らせていただきます。
【中国に勝つ 日本の大戦略】
北野幸伯 著
>◎日本、アメリカの「完全没落」を食い止める
「AIIB事件」で「ほとんど」の親米国家がアメリカを裏切ったと書きました。
ということは、「裏切らなかった親米国家」もあったのですね。
どの国でしょうか?
そう、日本です。
(カナダも当初不参加でしたが、後に加盟申請をしました)
「さすが、安倍総理。メチャクチャ戦略的な判断をされたのですね⁉」
残念ながら、そうではないようなのです。
近藤大介氏の著書『中華帝国の野望』(講談社現代新書)に、「AIIB事件」にまつわる興味深いエピソードが載っています(太字筆者⦅※赤字⦆、以下同じ)
<日本はそれまで、AIIBを完全に警視していた。AIIBに関して外務省はアンタッチャブルで、財務省が、もっと言えば財務国際局が独占的に抱えこんでいた。財務省としては、ADB(アジア開発銀行)の歴代総裁を独占してきたので、そのライバルとなるAIIBに関しては、否定的な情報ばかりを官邸に上げてきた。「あれはただの発展途上国の集まりです」「アメリカが釘を刺しているので先進国は相手にしていません」……。
だが3月17日、ついに安倍首相と菅官房長官の堪忍袋の緒が切れた。>(198~199P)
「あれはただの発展途上国の集まりです」
「アメリカが釘を刺しているので先進国は相手にしません」
皆さんは、どちらも大間違いであることを知っています。
先進国は、相手にしないどころか、先を争ってAIIBへの参加を表明しています。
財務省が総理にあげていた情報については、二つの可能性があります。
1.財務省は、現実を知らなかった。
2.財務省は、現実を知りながら、総理に隠していた。
どちらにしても大問題です。
「正確な情報」がなければ「正しい決定」は下せません。
というわけで、日本は「AIIB不参加」を決めました。
しかし、結果的に、日本政府の判断は、「戦略的に大成功」でした。
なぜでしょうか?
「日本以外の親米国家群が、すべてアメリカを裏切った」
別の言い方で、
「日本だけはアメリカを裏切らなかった」
ということで、アメリカで、日本の重要度が、飛躍的に上ったのです。
実際、日本がAIIB参加を表明していれば、アメリカは、「すべての親米国家に裏切られた」結果になります。
確かに日本の決定には、「財務省のエゴ」が含まれていたかもしれません。
しかし、結果的には、アメリカの完全没落を阻止し、日米関係を好転させることになりました。
長くなりましたので、続きは次回にさせていただきます。
当時、ド素人の私でも『中国に喰い潰される日本』(青木直人 著)を読んでいましたので、「AIIB」「上海協力機構」などは「眉唾」だと感じていましたので、日本は絶対に参加すべきではないと思っていました。
さて、姑息で卑しい中国は、日本がまだ中共ウイルスで混乱している時に、赤いヨダレ垂らしながら日本の裏庭に忍び寄ってきています。
どこが「友好」なんでしょうかね? 気持ち悪い!
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産経新聞 2020.4.8
繰り返される中国の暴挙に何も言えない反日野党…
中国共産党に加担して「在日米軍撤退」「日米安保反対」「反安倍」と叫ぶ反日野党。
反日野党が中韓の『反日統一共同戦線戦略』に参加しているのは、間違いない事実です。
最後までお読みくださいまして有難うございます。
誤字脱字がございましたらご容赦くださいませ。
リンクフリーの記事です。皆様のお役に立ちましたら幸いです。