今日もお立ち寄り有難うございます。
産経新聞 2020.7.1
1面の記事より
【香港は死んだ】
長い文章になりますので、記事を貼っておきますので、お目を通していただければと思います。 www.sankei.com
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(※こちらをクリックして下されば記事の全文が読めます。)
産経新聞1面の記事より
>■香港安全法が成立
中国、一国二制度形骸化
中国国営新華社通信によると、中国の立法機関、全国人民代表大会(全人代)常務委員会は30日に開いた会議で、香港に導入する「香港国家安全維持法」を全会一致で可決・成立させた。習近平国家主席が同日署名し、公布した。
英国から中国に香港の主権が返還されて23年となる7月1日に合わせて施行される見通し。高度な自治を返還後50年間にわたって保障した「一国二制度」が形骸化されることになり、香港は歴史的な岐路に立った。
■厳罰化 最高刑は終身刑
トランプ米政権が新たな対抗措置を表明するなど、欧米各国は香港への統制を強める中国を批判している。習指導部が可決を強行したことで、米国や欧州などとの対立がさらに激化することは避けられない情勢となっている。
(中略)
法案の概要によると、香港において国家の分裂や政権の転覆、テロ活動、海外勢力と結びついて国家の安全に危害を加える行為を処罰するのが柱だ。治安維持の出先機関「国家安全維持公署」も香港に新設する。
以下略
上の記事の「国家」を「中国共産党」に置き換えてみましょう。
そうすると、「香港安全法」の真の狙いがわかってきます。
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法案の概要によると、香港において中国共産党の分裂や政権の転覆、テロ活動、海外勢力と結びついて中国共産党の安泰に危害を加える行為を処罰するのが柱だ。
「国家の」と言いますが、中国国民の為の法案でもなければ、香港住民のための法案でもありません。
「中国共産党だけ」のための法案ですね。
「共産党(国際共産主義・コミンテルン・インターナショナル)」のきまりは「一国一党制度」となっていますので、香港はもう「一国二制度」ではなくなります。
香港の民主主義は殺された…中共が次に狙うのは「台湾」、それとも「尖閣・沖縄」か。
産経新聞1面の記事より
>■習氏の国賓来日白紙化「決定的」
(前略)政府関係者は、司法の可決が、中国の習近平国家主席の国賓来日に向けた動きを止める「決定的な要因になった」と語った。
(中略)
外務省によると、香港には約2万6千人の邦人が在留し、約1400社の日本企業が活動している。自由で開かれた体制が失われれば、日本への影響は計り知れず、政府は「深い憂慮」を表明してきた。先進7カ国(G7)の外相も6月18日、共同声明で「重大な懸念」を示し再考を促した。
習氏の国賓来日は、年内の実施見送りが固まったが、政府は「具体的な日程調整をする段階にない」(茂木氏)と述べるにとどめてきた。
だが、河野太郎防衛相は30日の記者会見で、同法の可決をめぐり「習氏の国賓来日に重大な影響を及ぼすと言わざるを得ない」と言及。政府内で日程を再調整する機運はなくなったといえる。
「反日教育」はもとより、中共は日本を貶めるために「反日統一共同戦線」を作った国です。
国賓が決まっても、尖閣諸島を狙って公船を侵入させていたのですから。
また、「臓器狩り」をするような中共を国賓として呼ぶ神経が理解できません。
さて、次は日本共産党(コミンテルン日本支部)について書いていきたいと思います。
京都新聞 2020.6.28
「朝鮮戦争反対」ビラまいたら逮捕された 87歳男性が証言、69年前に言論の自由はなかった(京都新聞) - Yahoo!ニュース
>北朝鮮軍が韓国に侵攻し、朝鮮半島全域が戦場と化した朝鮮戦争(1950~53年)の開戦から、6月25日で70年となった。 日本がまだ占領下だった51年、朝鮮戦争反対を訴えるビラを米兵にまいたことを理由に逮捕された大津市の男性が、京都新聞社の取材に応じた。
(中略)
当時18歳で、容疑名は「占領的阻害行為処罰令」違反。法廷で弁論の機会さえ与えられないまま服役した。翌年4月、サンフランシスコ講和条約が発効し、日本が主権を回復した日に釈放された。
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はぁ? 「戦争反対」というビラは米軍に配るのではなく、南へ武力侵略してきた北朝鮮へ向けて配らなければね…。
武器を持って脅してくる相手ではなくて、武器を向けられた者を助けにようとしている者に対して「助けてはいけない、反撃してはいけない」と言っているわけですよ。
この爺さん、自分が異常なことをしていることにまだ気がついていません。
また、「占領下で言論の自由がなかった」と言っていますが、これって当然のことですよ。
「戦勝国」と「敗戦国」が平等なわけないですものね。
>男性は旧制の彦根中3年だった48年、父親の失業で授業料を払えなくなった。知人から「社会主義国になれば金がなくても学校に行ける」と教わったのがきっかけになり、中退して15歳で共産党に入った。
朝鮮戦争の開戦翌年の51年9月1日、大津市にあった米軍キャンプの米兵に英文の機関紙を配るよう党から指令を受けた。「『朝鮮に行くな。母や恋人の待っている米国に帰ることを上官に要求せよ』と書かれている」と聞かされていた。米兵に渡した瞬間、その米兵から羽交い締めにされ、大津市警に逮捕された。
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「社会主義国になれば金がなくても学校に行ける」…こんな詐欺に遭い共産党に入ってしまったんですね。
しかし、ソ連という社会主義国が満州に攻め込んで日本人を虐殺し、60万人もの邦人をシベリア抑留させたのを、この時代の人なら知っているはずですけどね。
子どもでも大人から聞いているはず。
ラジオでも流れていたわけですから、ソビエト社会主義連邦の恐ろしさは理解できたはずです。
それから、中国や北朝鮮の実態も見えてきたというのに、どうして現在まで分からないのでしょうか?
また、共産党から命じられて配ったビラの内容は、米軍を馬鹿にしているとしか言いようがないですね。そりゃあ米軍から羽交い締めにされて当然だわ。
でも、やはりこの爺さんはいまだに理解できていない。
>公判はわずか30分間、判決は重労働3年。国立国会図書館憲政資料室所蔵の軍事占領裁判所月例報告には、「占領軍の安全を脅かす犯罪行為」と男性の罪状が英文で記録されている。「こんなの裁判じゃない」と思ったが、奈良少年刑務所に収容された。
(中略)
男性はその後、党活動に専従し、94年までの12年間は滋賀県委員長を務めた。米軍への後方支援を可能にする集団的自衛権が容認された2015年以降、毎月19日に県内の街頭で反戦と改憲反対を訴え続けている。「他国の戦争であっても、いったん日本が巻き込まれてしまえば、子どもでも容赦なく言論封殺される」。少年時代の経験があるだけに、危機感は強い。
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「米軍への後方支援」と言いますが、日本共産党は劉少奇テーゼにより「北朝鮮への武力後方支援」をしておりました。
「反戦と改憲反対」と言いますが、どうして北朝鮮の南朝鮮への武力侵略を批判しないのでしょうか?
そして、現在の中国のアジア各国への侵略行為を止めようとしないのでしょうか?
参考記事:「反戦、平和」の真っ赤な嘘 - 姥桜
「占領軍の言論封殺」と言いながら、占領軍に押し付けられた憲法を守ろうとしているのはなぜなんでしょうか?
日本共産党の党員って…なんか頭がおかしいよね。狂っているとしか思えません。
そして、京都新聞社も「朝鮮戦争武力後方支援」をした人物を好意的に取り上げて記事にするのは何故なんでしょうか?
もしかして、京都新聞社って日本共産党系の新聞社だったのでしょうか?
京都は「革新系(共産党系)が強い」と昔からいわれていますが、メディアも革新系だったんですかね。
最後までお読みくださいまして有難うございます。
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