今日もお立ち寄り有難うございます。
産経新聞の記事タイトルから思ったのですが、米国民主党と日本の旧民主党ってすごく似ているような気がします。
まずは米国民主党の記事から…
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産経新聞 令和2年(2020)8月22日(土)
【反トランプに終始 国家像描けず】
>(前略)
バイデン氏は指名受諾演説で今回の大統領選を「米国の魂をかけた戦いだ」と主張し、トランプ大統領の再選阻止を唱えた。こうした主張は、この3年判余のトランプ政権下の米国の激動ぶりを「疲れた」と感じる者には、大会で流されたバイデン氏の「苦労人」ぶりを印象付ける紹介映像と相まって一定の訴求力があったと推察できる。
だがそれは、大会の全面オンライン化で、テレビの前の視聴者だけを意識して「善玉のバイデン」対「悪玉のトランプ」のイメージを固定化させる綿密な演出が可能になったためだ。
民主党では、近年、党主流派と急進左派の溝が深まっている。2016年の前回党大会では、会場で候補者指名受諾演説をしていたクリントン元国務長官に対し、候補指名を逃したサンダース氏の支持者らが大声で罵声を浴びせた。
今回は、そうした心配は一切なくなったが、バイデン氏の勝利に不可欠な主流派と急進左派の連携を促進させる材料は「打倒トランプ」のただ一点で、テレビ画面に映らない党内の亀裂は深刻だ。
それだけにバイデン氏は演説で、左派への配慮を込め、人種差別解消に重点的に取り組んでいくと公約しつつ、全米の大都市で深刻化している、「反差別運動」に乗じた過激勢力には一切言及しなかった。
こうした態度は、治安悪化に懸念を抱く女性や穏健な無党派層の支持離れにつながる恐れがある。
「あのときに米国の暗黒時代の終わりが始まった、と歴史に記憶されるのが私たちの責務だ」と述べて反トランプの訴えに終始したこの日の演説は、バイデン氏が描く「新たな米国像」に向けた政策や道筋を提示できたとは言い難い。
「反トランプに終始 国家像描けず」を「反安倍に終始 国家像描けず」に変えたら日本にも米国民主党と同じような政党があります。
日本の場合は「反安倍に終始 国家像描けない」政党が複数ありますが。
先ずは、「日本共産党」、続いて「社民党」、そして「立憲民主党」と続きます。
先ごろ“決着”がついた「合流新党・帰ってきた悪夢の民主党」はさらに紅くなってきましたが、やはりなんのための合流かといえば、「反安倍」のためで、日本の国家像を全く描けていません。
先般、NHKで枝野氏が合流することで「政権交代でまっとうな政治を取り戻す」とインタビューに答えていましたが…
ん? 枝野君…もう痴呆の気が出ているのかな?
旧民主党政権が“まっとうな政治”をしなかったから、国民に見放されたんじゃあなかったのか?
党名ロンダリングまでしても支持率が安定の降下線を描き、最後は分解したんじゃあなかったのかな?
>TBS系ドラマ「半沢直樹」から、目が離せなくなっています。時代劇並みに分かりやすい勧善懲悪。
(中略)
中でも、香川照之さん演じる大和田取締役が放つセリフは味わい深い。袂を分かった半沢が、大和田に共闘を持ちかけるシーンがありました。
大和田は「死んでも嫌だねぇぇ~っ!」と叫んで返す。あれはマジ、大爆笑でした。
そう啖呵を切ったにも関わらず、大和田の車はすぐに戻ってきちゃう。「ま、話だけは聞こう…」。何なんだよ、ほんとに(笑)。プライドないのか!?と思いますが、出世や利益のためなら敵とも手を結ぶ。民間企業ではあることだろうと思います。
でもで、政治の世界で露骨に見せられると、ガッカリしてしまいます。
みなさん、あの立憲民主党と国民民主党による合流新党をどう思いましたか?「票とカネ」?香川さんに「はい!あなた方、おしまいDEATH!」と言ってもらいたいくらいですよ。
あの政党を支持している人たちは、一体、この展開をどう思っているのですかね。情けなくならないの? 安倍晋三首相の否定だけしていたらいいの? それ、この国を思っているのではなく、単なるクレーマーですよ。
(中略)
左派勢力は毎日毎日、とにかく安倍首相を批判するだけ、それだけでいい。日帰り検診を受けただけで、「改憲も国会もやっていないのに—」と文句をつける。そんな人間に限って、自分の進める会社を「ウチはブラック企業だ!休みがない!」とか、言ってるんじゃないかな(笑)。
体調が悪い人に、「もっと働け! 休むな!」と言い続けるのは、ブラック企業と一緒です。得意のブーメランですな。
批判だけしても何も生み出さない。そんなの人間として「おしまいDEATH!」だし、自分がそうなるのは「死んでも嫌だね!」(笑)。
あの「合流新党 」の面々を見たら、誰だって「票とカネ」が目的だと感じますよね。
あの面々が「日本国、国民の命と安全、財産」を守る策を考えているとは全く思えません。
中国の尖閣諸島への侵犯が度重なっている時期に、「安保反対、米軍基地撤退」などとデモするアホバカ共が、国益を考えているとは思えません。
しかし、誰が“合流”を考えたんでしょうかね? 小沢一郎?
まあ、過去に同じ繰り返しをやってきたのは小沢一郎なんだけどね。
「一兵卒として…」と言いながら、いつのまにか党のカネと票を牛耳るという得意技を持っていますから。
それにしても、菅直人や枝野幸男などは民主党時代には反小沢だったんじゃあなかったの? 「票とカネ」のためなら“悪魔”とも手を結ぶ…ドラマの世界だけにして欲しいものです。
国民は大迷惑です!
立憲民主党は安倍首相に対して「病気のことを報告しろ」と言ってますが、小沢一郎なんぞは国会に出てこないので有名でしたよ。でも、左派の人たちはまったく無視していたんですよ。左派の“ダブルスタンダード”には本当に辟易します。
それにしても、米国民主党(米国の保守層からは共産主義といわれている)と日本の左派野党って同じ轍を踏んでいるんですね。
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