東京機械防衛策可決&週刊誌の偏向報道

今日もお立ち寄り有難うございます。

 

先日、中国企業に狙われた新聞輪転機メーカーの東京機械製作所のその後の記事を紹介します。

中国が日本の新聞印刷用の輪転機大手の東京機械製作所を乗っ取る事態になっている! - 姥桜

 

産経新聞 令和3(2021)年10月23日

【東京機械 防衛策を可決】

【臨時総会 買収側の権利制限】

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>新聞輪転機メーカーの東京機械製作所は22日、東京都内で臨時株主総会を開き、大株主で投資会社のアジア開発キャピタルグループ(※中国江沢民派の投資会社)に対する買収防衛策の発動が賛成多数で可決された。

 反発するアジア開発側は発動差し止めを求める仮処分を東京地裁に申し立てている。

 司法がどのような判断を下すのかが今後の焦点となる。

 

 防衛策は、既存株主に新株予約権を無償で割り当てる「ポインズピル(毒薬条項)」と呼ばれるもの。株式を大規模に取得した株主には権利を行使できない仕組みで、アジア開発側の出資比率を引き下げて影響力を抑える狙いがある。

 

 新株予約権の無償割り当ての効力は11月19日に発生する。当初は今月29日だったが、司法判断の時期を考慮し延期した。

 東京地裁は臨時総会の結果などを踏まえ、効力発生日までに判断するとみられる。

 

 アジア開発キャピタルは子会社のアジアインベストファンドを通じ、東京機械株の約4割を保有する。

 

最後の頼みは司法の判断のみ。

それにしても、中国企業は本当にハゲタカですよね。

もし、東京機械製作所中国企業に乗っ取られたら、日本の新聞業界も中国政府の枠組み押し込まれてしまい言論統制が酷くなるのではないかという懸念があります。

 

部外者ではありますが、東京機械製作所が乗っ取られることが無いように祈るのみです。

 

 

さて、先般の記事で、「中国の影響力を受けたメディア」で「日刊ゲンダイ」と「文春」を警戒する内容の記事を書きましたが、まだまだありますね。

例えば「AERA」とか「週刊女性」とか…

 

参考記事:中国共産党「甘利を狙え!」:野党がいまだに「安倍批判」をする理由 - 姥桜

 

いつも目の付け所がいい、ささやんさんの動画です。

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ささやんさんの解説はとても参考になります。

それにしても、週刊誌がなぜここまで「反自民」で「親立共」なんでしょうか?

考えられるのは、中国共産党の工作か…

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日本解放第二期工作要綱

>マスコミ工作

C.強調せしむべき論調の方向

政府の内外政策には常に攻撃を加えて反対し、在野諸党の反政府活動を一貫して支持する。特に在野党の反政府共闘には無条件で賛意を表明し、その成果を高く評価して鼓舞すべきである。大衆が異なる政党の共闘を怪しまず、これに馴染むことは、在野党の連合政府樹立を許容する最大の温床となることを銘記し、共闘賛美を強力になさしめるべきである。

 

議員の「失言」で投票を決めるのではなく、議員の「政策」で決めて頂きたいものです。

国会議員ならば、日本の外交、安全保障、経済、福祉など現実に私たち日本国民が安心安全に暮らせる政策を考えているかどうかを考えるべきです。

週刊誌といえど、言葉狩りごっこで政治を遊びの道具しないで欲しいと思います。

 

政治家本人の人となりを知れば、立共野党の方が批判されるべき議員が多いと思います。

 例えば…

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自由の声さんの動画です。

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立共議員の不道徳というか常識のない行動には憤りを隠せません。

 

参考記事:「拉致啓発活動」推進決議に反対した日本共産党&立民議員「拉致問題はない」 - 姥桜

 

 

さて、ささやんさんの動画で「菅直人VS長島昭久」について解説があったので、私も両者について感想を述べたいと思います。

まず、長島昭久さんはバリバリの保守思想で「憲法改正賛成」「女性宮家反対」「村山談話河野談話破棄」「原発推進派」といった感じで、長島氏がなぜ民主党に所属していたのか当初から不思議に思っていたんですね。

なので、今回自民党から出馬されるということで、何かスッキリした感じがしました。

これからも日本のために頑張って頂きたいと思います。

 

さて、何の因果か菅直人と同じ選挙区から出られるとのこと。

その菅直人がなぜ今まで当選し続けてこられたのかが不思議で仕方ありません。

北朝鮮へ亡命したよど号ハイジャック犯関係者との不可解な関係や、日本人拉致を実行した北朝鮮工作員の釈放に署名したり、東日本大震災の時の不適切な対応など、とても日本の国会議員にはふさわしくないように思います。

 

参考記事:日本人拉致に協力した左派野党 - 姥桜

 

そして、菅直人という人物は…

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三宅久之の書けなかった特ダネ】

三宅久之 著

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菅直人に日本を託せるのか

 菅が青年時代、婦人有権者同盟の先覚者、市川房江女史を参院に出す運動の事務局長を務め、市川女史の知遇を得て政治への志を持ったということは、菅自身がしばしば語っていることで周知の事実である。

 

 ところで市川女史には長年秘書として仕えたKさんという女性がいた。

 菅が橋本内閣で厚相となったころであろうか、筆者はたまたまKさんと同席することがあり、

 「菅さんとはどういう人ですか」

 と聞いたことがる。

 Kさんはしばらく黙っていたが、やがて口を開いて、

 「ある時、市川先生に呼ばれましてね。Kさん、菅さんをあまり信用してはいけませんよ、といわれたことがありました

 といった。筆者が驚いて、

 「それはいつのことですか、何の話で市川先生はそういわれたのか」

 と矢継ぎ早に質問すると、Kさんはまずいことをいったと思ったのか、それっきり口を閉ざして、それ以上の話は聞けなかった。

 

 Kさんは市川女史の没後、婦人有権者同盟の会長も務め、参院議員にもなった人である。いい加減な話ではあるまい。

 菅が立ち位置を右に変えたり、左に変えたり、発言を二転、三転変えるのを見るにつけ、Kさんの話を思い出す。

 

 

過去に「空き菅」と揶揄されていたのは…なんとなく頷ける話です。

しかし、そういった人物でも一度「首相」になった人ということで、知名度で当選するのでしょうね…

 

 

「首相」になった人で、もう一人「中身がとんでも売国奴」な人物でも、圧倒的知名度で当選し続けている人物がいます。

それは「野田佳彦元首相」です。

 

「民団からの支援」や「外国人に日本の健康保険適用」を決めたのも、「消費税10%」に引上げ決定したのも野田政権の時ですが、もっと大変なことをやらかしております。

参考記事:玉木雄一郎、山本太郎、野田佳彦、揃いも揃って売国議員! - 姥桜

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クレムリン・メソッド 世界を動かす11の原理】

北野幸伯 著

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>■日中貿易取引の決済通貨を「円と人民元」に変えようとした野田総理(当時)

 

 ここまでの話、「超親米国家・日本になんか関係ないよな~」と思っていませんか?

ところが、実をいうと、日本も「アメリカ没落」「中国台頭」に手を貸していたのです。

2011年12月25日付、時事通信をごらんください。

 

〈中国国債購入で合意=人民元の貿易決済も促進—日中首脳会談

時事通信12月25日配信

〔北京時事〕野田佳彦首相と中国の温家宝首相は25日の会談で、日本政府が人民元建て中国国債を購入することで合意した。

 貿易取引で、円と人民元による決済を促す方針でも一致。

 両国の経済関係を緊密化し、一団の貿易拡大につなげるのが狙い。〉

 

 「円と人民元による決済を促す方針でも一致」(=ドルをはずし、アメリカを没落させる)

 もしあなたがこれまでどおりの「ごく普通の日本国民」であれば、これを見て特に何も感じなかったでしょう。

 しかし、「世界のほんとうの姿」のいくつかをすでに知っているあなたの頭は「くらくら」しそう、日本の総理大臣(当時)は、アメリカに対し、「原爆級」の爆弾を落としていたのです。

 なんといっても、日本はGDP三位、中国は二位。

 日中間貿易で「ドルはずし」が実現すれば、アメリカの没落は急加速することでしょう。記事にはつづきがあります。

 

 〈ただ、人民元の国際的な立場が上がることで、基軸通貨である米ドルの地位が低下する「ドル離れ」に拍車が掛かる端緒になりかねず、欧米諸国の反発も予想される。〉(同前)

 

 

「欧米諸国の反発」といっていますが、実は「アメリカの反発」ですね。

 では、野田さんは、なぜ中国のこんな「大胆な提案」に同意したのか?

 

〈両首脳は、円・人民元の貿易決済拡大や、両通貨を直接取引する為替市場の育成を支援することも決めた。 日本にとって中国は世界最大、中国にとっても日本は上位の貿易相手国。

 しかし、日中貿易のほとんどは米ドルで決済している。 円・人民元で直接決済すれば、ドルとの両替が不要になるため取引コストを低減できる。〉(同前)

 

 おそらく、温家宝から、「円、人民元で直接決済すれば、取引コストが安くなりますよ!」といわれ、「そりゃいいですな!」と、気楽な気持ちで賛成したのでしょう。

 野田さんは、「反米親中の民主党」なので、ひょっとして「わざとアメリカを没落させ、中国の覇権奪取を後押しするためにドルをはずした」という可能性もなきしにもあらずです。

 

 しかし、野田さんはその後、「尖閣国有化」を断行し、中国とケンカした人。

ですから、「事の重大さを知らずにやっちゃった」のだと思われます。

以下略

 

 

日本国を背負った首相という立場で、「事の重大さ」を理解できないで、外交、安全保障もぶち壊すオツムの人物。

それでも、ぶっちぎりの人気で落選知らずの野田佳彦氏。

 

こういった現象は、やはり有権者にも問題がありますね。

メディアの方も、左系野党や中国寄り、北朝鮮寄りの人物に対しては全く批判をしません。それどころか「ハト派」「平和、人権派」などと嘘八百並べて持ちあげます。

ワイドショーの素人コメンテーターの話を聞いて「ウンウン」と頷き、自分も「平和主義者、人権派」という錯覚を起こして、こういう「詐欺師的」な議員に投票しちゃうんでしょうね。

 

 

最後までお読みくださいまして有難うございます。

誤字脱字がございましたらご容赦くださいませ。

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