今日もお立ち寄り有難うございます。
今朝のテレビ朝日の番組でアナウンサーが「今日は祝日」と紹介しましたが、何の祝日なのかの説明もなく番組が進行していきました。
とうとう、日本人は「日本国が誕生した日」さえ説明しない(できない?)ばかりか、その意味さえ分からない「根無し草」のようになってしまったような気が致します。
「自分はアイデンティティのない人間です」と言っているようなものです。
日本は世界でも稀に見る「世界最古の国(皇紀2682年)」であるにもかかわらず…その素晴らしい日本という国の誕生も知らないで、公共の場で仕事をしている無知な人が増えてきましたね。
(※因みに「中国〇千年の歴史」というのは間違いで、チャイナは民族が入れ替わった王朝だったので、正しくは「中華人民共和国72年」です。
例えば「明」は漢民族の王朝ですが、「清」は満州族の王朝です。チャイナ(支那大陸)は民族の権力闘争の結果で権力者が変わってきているので「連続性」はありません)
私が子供の頃は、まだ「祝日」というより「旗日」という言葉を使っていましたし、家には神棚もちゃんとありました。
さて、このように無知な日本人が増えたにのには、やはり日本政府や文科省の罪も大きいでしょうね。
ちゃんと「日本国の成り立ち」を教育現場で教えてこなかったことに原因があります。
例え、GHQの圧力によって「紀元節」をなくされたとしても、GHQ占領時代から独立を果たした時に、ちゃんと日本国の歴史を取り戻す努力をすべきだったのではないでしょうか。 そして、GHQに押し付けられた「憲法9条」も変えるべきだったのではないでしょうか。
当時は正しい日本の歴史を知っている国民がまだ多く存命されたいたのですから、「日本を取り戻す」ことは出来たはずです。
お恥ずかしい話ですが…
〇十年も昔、私はある学習塾のお手伝いをしていたことがあります。
ある時、小学生の子供たちが米国の首都を「ニューヨーク」と言っていたので驚いたことがあります。
今度は「天照大御神」はどう読む?と何げに子供たちに質問しました。
すると、子供たちは「テンテルダイジン」と答えました。
ガーー―ン⁉
そう…そういえば学校では、日本の大事な歴史を教えないんだな…
その夜、家に帰って自分の3人の子供たち(小学生)にも「天照大御神」を何と読む?と質問してみました。
すると…3人とも「テンテルダイジン」と答えました。
米国の首都は?と質問すると「ニューヨーク」と答えました。
ガ―ーーン⁉
ショックのあまりに言葉がでませんでした。
そこで夫が仕事から帰ってきた時に同じ質問をしました。
夫は…「テンテルダイジン」と「ニューヨーク」と、子供たちと同じ返答をしました。
夫は私よりも5歳年上なのに…
これでは子供たちに示しがつきません。
なんと、戦後の日本人は外国のことや、日本の根っこの部分も何も教えてもらっていなかった!ということなんですね。
さて、先日、あるネット情報で「エリート校と言われる学校の歴史教科書は『古事記』と『日本書記』の順序さえ間違っている…」と書かれていました。
東大を目指す子供たちさえ、間違った内容の教科書を使って勉強しているのですから…つまり、文科省官僚や歴史学者、政治家でさえ「テンテルダイジン」級の知識しかないのかも知れません。
日本共産党なんぞは市議会などで「元号の廃止」を主張していますが、とんでもないことですね。日本人から日本の歴史と文化、アイデンティティをなくそうとする発想はテロリストですね。
そこで、今日は日本の根っこの部分である「建国」について産経新聞の記事を引用しながら紹介したいと思います。
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産経新聞 令和4年(2022年)1月16日
【一服どうぞ】裏千家前家元 千玄室
>前略
この欄をお読みの方々の中で古事記、日本書記、万葉集を読まれたことがおありの方はどれほどおられるであろう。
古事記は、神々が日本をお創りになられた経緯が書かれており、いわば日本という国の誕生の物語を綴ったものである。
日本書記は、その創られた国を治めた天皇のなされた事々が記されている。
両方を合わせて記紀と呼ぶが、これを読めば日本が神の国であるという考えが理解できる。そのような国で暮らす人々の詠んだ歌を4500首以上集めたのが万葉集である。
成立は奈良時代といわれるが、天皇や貴族だけでなく防人や農民などの挽歌や相聞歌、雑歌も選ばれており、その時代の暮らしも察することができる。高い教養を身に着けていたとは考え難い一般人でも、多くの人が詠めるほど歌が身近にあったことは驚くべきことである。
以下略
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赤い部分は、日本人として基本的に知っておきたい部分です。
さて、本題に入ります。
産経新聞 令和4年(2022年)2月11日
【建国記念の日 子供たちに意義を教えよ】
>前略
このような時こそ国の成り立ちに思いを馳せ、幾多の苦難を乗り越えてきた先人をしのびたい。
辛酉(かのととり)の年の1月1日、初代の神武天皇が大和の壇原宮で即位した。よってこの年を天皇の元(はじめ)の年となす…と、日本の建国の由来が、日本書記に記されている。
※参考文献:神を統合した日本国の創始者「神武天皇」日本人なら知っておきたいニッポンの神様名鑑 | Discover Japan | ディスカバー・ジャパン
この日は今の暦の紀元前660年2月11日に当たり、現存する国々の中では世界最古の建国とされる。科学的根拠がないから必要ないという批判はあたらない。
大切なのは、日本が建てられた物語を私たちの先祖が大切に語り継いできた積み重ねである。
明治維新を経て日本は奇跡とも呼ばれる近代化を成し遂げ、今も繁栄している。国民は、国を守り、暮らしを豊かにしようと、力を合わせてきた。
新型コロナ禍の今に求められているのも国民の結束である。(中略)
日本が生まれたこの日は、祝日が定められた明治6年から紀元節と呼ばれた。先の大戦後、日本を占領した連合国軍総司令部(GHQ)の命令により廃止されたが、昭和41年の祝日法改正で「建国記念の日」として復活した。
しかし、建国神話を軍国主義と強引に結び付けた批判が一部に残っているのは残念である。日教組などの影響力が強い学校現場でも、建国の由来や意義はほとんど教えられていない。
中学校学習指導要領は「日本人としての自覚をもって国を愛し、国家及社会の形成者として、その発展に努めること」と定められている。国の成り立ちを知らなければ、真に国を愛せようか。
貴族の世から武士の世へ、そして明治維新から現代へと時代が移り変わっても、首座に天皇をいただいて国民が結束する国柄は不変だった。そのような日本の出発をしのび、祝うのが建国記念の日といえよう。
きょう、子供たちに日本の建国の由来と意義を教えよう。そして私たちに繁栄した祖国、ふるさとをバトンタッチしてくれた先人に感謝しよう。
「日本人としての自覚」を持ちたくないのが…日本共産党や社民、立憲民主党の議員や支持者たちなんですよね。
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産経新聞 令和4年(2022年)2月6日
【▼立民元衆院議員「沖縄独立したらスッキリ」】
>昨年10月の衆院選で沖縄3区から出馬し、落選した立憲民主党の屋良朝博元衆院議員は4日、自身のフエィスブックで友人との会話を紹介する形で「最後に笑いながら意見が一致した『独立したらスッキリするねぇ』」と投稿した。4日の北京冬季五輪開会式に触れ「小豆島(香川県)くらいの面積しかない小国の代表が晴れやかに入場行進している。そんな夢も悪くないか、と思ったりする」と発信した。
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この「友人」って、もしかして「人民解放軍」?日本人とは書いていないし…
「沖縄独立論」は、中国共産党が推進していることですよね。
現に、沖縄の基地反対デモにも中国共産党が関わっています。
今も、中国公船が領海侵犯してきているというのに、そのことには何も触れないで「沖縄独立論」を語る屋良元議員こそ、「お花畑」を通り越して中国のエージェントに成り下がっていますよね。
そもそも、旧民主党時代から中国に沖縄献上論(沖縄ビジョン)を掲げていたこと自体、沖縄県民の意志を無視した強引なやり口といえるでしょう。
参考記事:危険な民主党『沖縄ビジョン』 - 姥桜
参考記事:中国共産党「沖縄独立工作」「北海道独立工作」 - 姥桜
「日本は日本人だけのものではない」と言ったクルクルパー元首相なんぞはすでに中国にトラップされていると見て間違いないでしょう。
こんなわがまま勝手な議員の集まりが「立憲民主党」なんですね。
どんなにマスコミに大金をつぎ込んで宣伝しても、支持率が滑り台から滑り落ちるのは無理ないですね。
立民は「日本国、日本人を愛せない身勝手なテロリスト達」の集まりなんですから…
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