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産経新聞 令和4年(2022年)8月26日
>ロシアの占領下にあるウクライナ南部へルソン州で住民の反露パルチザン闘争が本格化している。
(中略)
■十分な武器供与
「へルソン州でロシアを支持している住民は10%程度だ。パルチザンには十分な武器が供給されている」。ボロンツォフ氏はこう語った上で、今後の展開を予測した。
「ウクライナのへルソン州奪還は早いか遅いかだけの問題だ。ウクライナ軍はパルチザンと協力し、高精度兵器やドローンで露軍拠点をたたく。市街戦の大流血なしで、撤退せざるを得ない状況に露軍を追い込めるだろう」
以下略
この記事で一番に目を引いたのは「反露パルチザン」という文字でした。
その昔、札付きの朝鮮人たちを(当時、満州地域には中国人や朝鮮人の匪賊や馬賊が跋扈していた)がレーニンの支援を受けて「抗日パルチザン」なるものを結成していました。 その中に「金日成」の名を語った馬賊がいたんですね。
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この抗日パルチザンの李東輝は、現在の韓国政府が正統性を訴えている「大韓民国臨時政府」の初期の重要ポストに就いていたのですが…不思議なのですが、韓国ではこの重要人物の名前は伏せられています。
そして…李東輝は日本人大虐殺事件「尼港事件」にもかかわっています。
【尼港の大惨事 (上・下)】
大正9年4月27日 報知新聞
【尼港邦人全滅】
【言語に絶せる過激派の残虐】
【米人の報告=陸軍省発表】
【焦土と化したる尼港へ避難土民続々帰来す】
【樹の下や倉の軒に相擁して泣く】
【素知らぬ顔して此等窮民中に交れる 虐殺嫌疑者厳重取調中】
【在ニコラエスク 馬場特派員十日発】
【帰来民の惨状 散々に逃げ延びた妻子の行方尋ぬ】
さて、このロシアとウクライナ地域には昔からこうしたパルチザンが跋扈していました。
中でも、「コサック」は有名ですよね。
ウクライナの国歌「我らがコサックの氏族であることを示そう」という歌詞があるほど、ウクライナは「コサック」の末裔であることを誇っています。
私はずっと「コサック兵」はロシア軍のことかと思っていましたが、実は「ウクライナ人」で、「第二次世界大戦ではドイツ軍と共にソ連と戦った」とのこと。
この地域はとても複雑で、ウクライナにはさらに別の「パルチザン」が存在していたようです。
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この蜂起軍もまた当初はドイツ軍に加担してソ連と戦ったそうです。
しかし、後にドイツにも裏切られてしまって、「反ソ連」「反ドイツ」になったとのことです。
そうなると、「ウクライナ軍」の「アゾフ大隊がネオナチ」だというプーチンの主張には納得できます。
日本で「コサック」といえば…旧制第一高等学校寮歌の「アムール川の流血や」ですよね(若い方はご存じない方が多いかと思いますが)。
参考記事:正統史観年表 江東六十四屯虐殺(黒竜江=アムール川の悲劇)
まあ、20世紀、21世紀とこのように同じサイクルで暴動(革命)や大戦が繰り返されているんですね。
そのように世界を動かしているのも、あいかわらず「オリガルヒ(ユダヤ人国際金融資本家」ということですね。
参考記事:今も昔も変わらない「読者を騙し、戦争へと煽り立てるマスメディアの手口」 - 姥桜
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