統一教会は『反安倍』で『安倍批判』を繰り返していた!?&これであの信者の態度が理解できた!

今日もお立ち寄りくださいまして有難うございます。

 

昨今のマスメディアは「統一教会と安倍元総理はズブズブの関係」という報道で持ち切りですが、これを覆す記事(コラム)を見つけました。

 

産経新聞 令和4年(2022年)9月13日

【風を読む 上席論説委員 乾正人

『旧統一教会問題の解決法は』より

>(前略)

 ならば、確かめねばなるまいと、交差点で信号待ちしていると、ちょっと昔は妙齢だったとお見受けする品の良いご婦人が、新聞を手渡してくれた。

 

 あれ、号外にするようなニュースがあったのかと、よくよく見れば、某宗教団体の機関紙だった。

 帰りの車内で読むと、

「安倍政権の最悪政権の最悪政は『神国日本』の画策」と見出しからしてすごい。

 中身も彼は、二度の辞任ののちもなおも政権の座を狙い『神国日本』に執念を燃やした」など、とても当欄には載せられない暴言や「妄想」のオンパレード。

 

 こういう言説や説法を日常的に聞いていると、真面目な人ほど信じるのだろうなぁ、と酔いがいっぺんにさめてしまった。

 

 読者の皆さんの中には「明らかなウソを流布する宗教法人に政府は解散命令を出せ!」とお思いの方もおられるだろうが、現行法ではなかなか難しい。

 (中略)

 世界平和統一家庭連合と名を変え、「コンプライス宣言」までした統一教会に解散命令を出すのも現実的には難しい。たとえ出されたとしても「団体」として生き残りを図るだろう。

 

 問題の本質は、日本は敗戦までの36年間統治していた韓国への贖罪のため徹底的に貢がなければならぬという怨念を抱いていた教祖・文鮮明を少なからぬ日本人がなぜ崇拝してしまったか、だ。

 私の知っている元信者は、皆さん真面目だ。いや、真面目過ぎる。

 元信者の一人は、子供のころは家で朝日新聞を読み、学校では日教組の先生から「日本は戦前悪いことばかりしてきた」と教えられた。だから教会の教えも素直に信じた、という。

 

 統一教会問題の淵源は、戦後の自虐史観にあるのではないか。戦後の呪縛を解かなければ、問題は解決しない、と私は思う。

 

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 このコラムを読んで思わず、私の近所の信者さんのことが思い浮かびました。

 その方も、とても良い方で真面目すぎるほど真面目なかたです。

 そして、あの時、彼女の安倍元首相の暗殺に対して「異常なほど冷淡」で、韓国のテロリスト安重根に暗殺された「伊藤博文」氏を「あの人は悪いことばかりしてきた極悪人だ」と憎々しげに語った意味が分かりました。

参考記事:統一教会と北朝鮮の関係・工作される秘書に気をつけろ! - 姥桜

 

● 韓国のテロリストの安重根伊藤博文氏を殺害した理由として「伊藤博文の罪状15項目」を挙げています。

以下は『親日派のための弁明2 金完燮 著』より引用

1、明成皇后を殺害した罪

2、高宗皇帝を廃位させた罪

3、五条約と七条約を強制した罪

4、独立を要求する罪のない韓国人を殺害した罪

5、政権を強制的に奪った罪

6、鉄道、鉱山、山林農地を強制で奪った罪

7、第一銀行券紙幣を強制的に使って経済を混乱に陥れた罪

8、韓国軍隊を強制的に解散させた罪

9、民族教育を邪魔した罪

10、韓国人の外国留学を禁止させた罪

11、韓国史を無くして教科書を燃やした罪

12、韓国人が日本の保護を願っていると世界に嘘を言いふらした罪

13、現在韓国では日本による殺戮が絶えず続いているのに、韓国が平和であるかのように日本天皇を騙した罪

14、大陸を侵略して東洋の平和を破った罪

15、日本天皇陛下の父・孝明天皇を殺害した罪

 

      ↑

もしかして、韓国の英雄として祀られている安重根の「伊藤博文の15の罪状」を信者に教え説いているのかもしれません。

しかし、伊藤博文が暗殺されて「日韓併合」の話が進んでいたということに、この安重根の「15の罪状」が的外れだったということに誰も疑問視しないというのも不思議ですね。

 

さて、この本の著者である金完燮氏は次のように書き進めています。

       ↓

少しでも歴史の知識がある人ならば、安重根の主張がどれほど根拠のない嘘かわかるだろう。特に紙幣使用と教育政策は、伊藤博文が挑戦統監として在籍していた4年間の代表的な治績だったのに、安重根はこれを罪だと主張しているのだからあきれてしまう。

 経済学に無知な朝鮮王室と官僚たちには、現代的な紙幣政策という概念がなかなかなかったために、数百年間、銅銭だけが流通してきた。(略)

 

 

ちなみに、韓国人が言っている「明成皇后」というのは、贅沢をつくして韓国経済を破綻させた高宗の妻である「閔妃」のことです。

この「閔妃」のことについてもこの本で紹介されています。

 

>■閔妃は皇后ではなかった

 閔妃や閔后と呼ばれた人を、なぜ突如として明成皇后と呼ぶのか、理解できない。朝鮮が大韓帝国に名を変えたのは1897年であるが、閔妃が死んだのは1895年である。日本が清国と戦争をして勝利したから、朝鮮は500年ぶりに初めて中国から独立し、帝国という名を使用できるようになったのである。

 閔妃は生涯、王妃または王后にすぎず、一度たりとも皇后であったことはない。この呼称は死んだ後に付けられたものである。

 死後の呼称も、最初は「嬪(ヒン)」に格下げされたが、後に閔后とされ、大韓帝国の成立後、初めて明成皇后と追認されたのである。

 死後の名前といえどもあえて賤しめて呼ぶことはないが、高宗を皇帝と呼ぶのがおかしいのと同様、閔妃を明成皇后と呼ぶのは不自然である。国民は飢え死にしかけ、官吏たちの俸給は何年も滞り、すでに十分な軍隊さえなくなって、外国軍二千人に簡単に占領されていた。

(中略)

 国号を変えたからといって、王が皇帝になり、王妃が皇后になるのではない。およそ皇帝とは「王中の王」という意味である。アジア大陸ではもっぱら天子のみに付けられる呼称だったのだから、朝鮮の王が皇帝を称するのはちゃんちゃらおかしい。

 英語では“Emperor”であり、この呼称が適用される君主は、大陸の天子と日本の天皇ぐらいだ。以下略

        ↑

長い引用になりましたが、伊藤博文が韓国の軍隊を廃止したのではなく、高宗と閔妃の経済的概念がなかったので、すでに「軍隊がなかった」わけです。

また現在でもそうですが、韓国では「日本が日清戦争で勝利したから、清から500年ぶりに独立できた」という真実の歴史が伏せられています。

 つまり、「大韓帝国」という呼称も日本のお陰で使えるようになったわけですね。

ところが、韓国人はずっと大昔から「大韓帝国」が存在していて、日本が「大韓帝国を滅ぼした」と思い込んでいるわけです。

 

さらに「孝明天皇」を伊藤博文が殺害したという説は「トンデモ説」ですね。

どこからこんな「妄想」が出てくるのでしょうか?

もう、韓国人たちの頭の中が理解できません。

これって、「中核派の洞口朋子」みたいですね。妄想が激しく過ぎます。

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そういえば…外国人記者クラブで記者会見をした韓国人男性も、洞口朋子みたいに、「話がかみ合わない」「自分たちがそう思うからそれが事実だ」というように「証明する根拠」を提示しないんですよね。

www.youtube.com

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自民党松川るい参議院議員は、よく耐えましたね。

冷静さを保つのにどれだけ忍耐を要したことか…本当にお疲れ様でした。

 

 

こういった「妄想」を韓国民はじめ、「統一教会信者」も信じ込んでいるわけです。

 

さて、このコラムを読んでフッと思ったことがあります。

日本のメディアはこぞって「統一教会と安倍元首相がズブズブの関係だった」ということを流布しています。

● しかし、統一教会側は「反安倍」「安倍批判」を展開していたのに、どこで「ズブズブの関係」だと言っているのでしょうか?

 

●もう一つ、不可解なのは「統一教会側が自民党議員に信者を送り込んでいた」という事実です。

 統一教会」が実際には「中国と北朝鮮」と関係を結んでいたということは、統一教会関係の秘書から、中国や北朝鮮へ政府与党、自民党保守議員の政策がダダ漏れしていた可能性もあります

 

 そういった意味でも、自民党統一教会関係者とは一切関係を断つことを願います。

 

 私はその時、近所の信者さんに「韓国人が書いた『親日派のための弁明』の本を読むと、伊藤博文の功績がよくわかるよ」と言いました。

 彼女はとても不機嫌な様子で帰っていったのですが、この機会にどうぞ「真実」が分かっていただけますようにと祈らずにはいられません。

 

 最後までお読みくださいまして有難うございます。

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