中国と韓国の同盟関係『反日統一共同戦線戦略』④

 今日もお立ち寄り有難うございます。

 

デイリー新潮 2020.3.9

「安倍が新型肺炎に罹ればいい」 文在寅“医学参謀”の品性なき発言のウラ(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

文在寅(ムン・ぜぃん>f:id:chaonyanko2:20200326131619p:plain

文在寅ムン・ジェイン)大統領の医療分野の参謀が安倍晋三首相が新型肺炎に罹ればよい」と述べた。弾劾の危機に直面する左派政権のあがきだ。

発言を韓国観察者の鈴置高史が読み解く。

 

日本が隠ぺい工作

鈴置:韓国の国民健康保険公団の金容益(キム・ヨイク)理事が3月3日、左派の政治家が主宰するYouTubeチャンネルに出演し、「今日の日本の国会で安倍が答弁しながら咳をかなりしていたらしい」と振られ、以下のように答えました。

 

・それもいいですね。その(方)がちょっと(新型肺炎に)罹れば(日本の患者数の隠ぺい工作が)変わるのではないか。

 

 聯合ニュースの「金容益『日本が五輪控え新型肺炎を隠ぺい…あまりに政治的な判断』」(3月3日、韓国語版)や、中央日報「『日本、新型肺炎を隠蔽…韓国よりもより患者数が多い可能性』韓国の国民健康保険公団理事長が発言」(3月4日、日本語版)が報じています。

(中略)

― 医学者がなぜ、隣国の首相の病気を望むのでしょうか。

 

鈴置:韓国では、特に政権側の人々は「日本政府は新型肺炎の感染者数を抑えるために、敢えて積極的に検査をしないのだ」と言い出しています。金容益理事長の「安倍は病気に罹れ」発言も、その文脈の中で語られたのです。

 

(中略:日本の悪口三昧)

 

 以上のような発言の後に、「安倍が新型肺炎に罹ればよい」―つまり、病気に罹って死ぬか退陣すれば、隠ぺい工作が止んで日本もまともになる、との趣旨の発言が展開されたのです。

 

― 何を根拠に隠ぺい工作と決めつけるのでしょうか?

 

鈴置:根拠は何もありません。韓国では議論は事実に基づかなくてもいいのです。自分に有利になるよう、適当に事実をねつ造するのが常道です。

(中略)

しかし、2月下旬に入ると韓国で患者数が急増し、たちまち中国に次ぐ世界2位に躍り出てしまった。心の拠り所が崩れた韓国人は「検査件数が多いから感染者も多いのだ」「日本には検査能力で勝っている!」と言い始めました。

 

 感染者数が増えるにつれ、韓国「からの入国禁止・制限を宣言する国が増えました。3月9日現在、入国禁止・制限国は100カ国を超えています。

世界から余け者にされた」とショックを受けた韓国人は、今度は「入国制限国数で日本に負けたのは、日本がインチキをしているためだ」と言い出したのです。

 

 感染者数は本当は日本のほうが多い。しかし敢えて検査をせずにそれを隠ぺいしている。それは東京五輪を守るためだ―—というロジックです。

以下略

 

韓国の反日は、裏を返せば「日本への異常な嫉妬」なんでしょうね。

それにしても、日本ではYouTubeチャンネルは「中国&韓国」の国名を出しただけで「不適切」という判断をされて「広告が付かない」「バン」されます。

反日」「安倍叩き」のコンテンツは垂れ流し―—これって、YouTubeも中国政府や韓国政府から賄賂が流れているのでしょうか?

 

韓国の「反日統一共同戦線戦略」は、世界に発信するためにゲームにまでのり出しました。

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デイリー新潮 2020.3.25

韓国が世界に発信「慰安婦ゲーム」の中身 1億ウォン超公費も投入(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

 

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ロールプレイングゲームの題材はファンタジーが多い。韓国で作られたこのゲームの世界も、日本人から見ればファンタジーにすぎないが、制作側は実話だと主張し、公費まで投入されるからやっかいだ。ゲームの主人公は慰安婦である。

(中略)

「制作したゲームブリッジ社のド・ミンソクCEOは34歳で、MBA取得後、2016年に同社設立。“ウエンズデーは、解決されていない日本軍性奴隷問題を扱うゲームで、問題解決に向けて努力している水曜デモを知らせるのが目的だ”と発言。このゲームを“戦犯に対する裁判に役立てたい”と言っています。

 

さらには、

「ゲームにはオランダ人の慰安婦被害者も登場。ドCEOは彼女を通じて、西欧社会が慰安婦問題に関心を持つきっかけにしたいとも言っている。また、多くのユダヤ人収容所も参考にしたそうです」

 

 しかも製作費は、

すでに2億ウォン(約1800万円)ほど投入され、うち1億2千万ウォン(1100万円)は、韓国コンテンツ振興院の予算で賄われています

 

 こんなものが8月14日からダウンロード可能になり、英語や日本語、中国語ヴァージョンも登場するとか。

以下略

 

しかし…日本から「問題解決して受け取った10億円」はどこに消えたのでしょうか?

公費を投入とは、韓国にはそんな余裕はあるのでしょうか?

米国側にスワップを願い出た記事を見ましたが、韓国の無駄遣いに米国は厳しく意見するべきだと思います。

 

それにしても、今の韓国は「閔妃」が実権を握り、清国、露西亜の間を行き来して、閔妃が浪費したあげく国費が破綻して…結局「日韓併合」という形で日本に救われた時期と似ていますね。

それにもかかわらず「恩を仇で返す」韓国。

 

もう一つ忘れてはならないのが、これら韓国が織りなす反日には、中国と韓国、日本共産党ロジックが「日本軍」と「ナチスドイツ」を同列に扱っていることがポイントです。

 

ニュンベルク裁判」は「人道への罪」を問われていますので、「極東国際軍事裁判(東京裁判」とは内容が違います。それでも、彼らは同一視しているのは、彼らが「第二次世界大戦」に参加していなかったので「よく分かっていない(無知)」だということを露呈したようなものです(※戦時中、日本共産党員は「中国共産党の根拠地・延安」と「日本国内の監獄の中」にいたので、戦争に参加していないので、浦島太郎状態)。

 

韓国は日本の「旭日旗」とナチスドイツの「ハーケンクロイツ」と同一視しています。

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中央日報 2019.11.6

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 ハーケンクロイツは他国も使っていましたよ。

例えば、ロシア

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でも、韓国人には「反日」のことしか頭にないから、他国のことは「ナッシング」なんでしょうね。


 

日本共産党が安倍首相をヒトラーと同一視するのは、何を根拠としているのでしょうか? これは、つまり―日本共産党も『反日統一共同戦線戦略』に参加しているということです。(※その証拠となる中国側の文書は別の機会に提示します)

 

日本共産党は安倍首相ヘイトを展開しています。

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愛国者安倍晋三首相」が嫌いな日本共産党は、つまり「中国共産党の下僕」だということですね。

こいつらは、日本の政党ではないですよ。

中国に亡命したらいかがでしょうか。



前置きが長くなりましたが、【中国と韓国の同盟関係『反日統一共同戦線戦略』③】の続きを書きます。

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【中国に勝つ 日本の大戦略

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 >オバマに冷遇される安倍総理、優遇される習近平

 

 中国が「反日統一共同戦線戦略」を提案した翌日の2012年11月15日、習近平中国共産党中央軍事委員会主席に選出されました。

 

 一方日本では、2012年12月26日、安倍晋三氏が総理大臣に返り咲きます。

 安倍総理は、中国の反日プロパガンダには、もってこいのキャラでした。

 

 中国の主張は、「日本は右傾化している。軍国主義化している。歴史を修正しようとしている」。

 その証拠になる行為は「靖国参拝憲法改正、歴史の見直し要求」。

 安倍さんは、総理として靖国を参拝する意思を示している。

 憲法改正を目指している。

 そして、アメリカから見ると、明らかに「歴史修正主義者」である。

 

2013年3月13日付毎日新聞

<<安倍首相>「東京裁判は勝者の断罪」米から批判の可能性

 毎日新聞3月12日(火)21時23分配信

 安倍晋三首相は12日の衆院予委員会で、第二次世界大戦の戦犯を裁いた極東国際軍事裁判東京裁判)について「大戦の総括は日本人自身の手ではなく、いわば連合軍側の勝者の判断によって断罪がなされた」と述べた。>

 

 個人的には、「そのとおりじゃないか」と思いますが。

 しかし、アメリカから見ると、「中国のいうとおり、安倍は歴史修正主義者だ!」となります。

 安倍総理は、保守の愛国者

 一方、オバマ大統領は、リベラル。

 最初から相性が悪く、オバマが中国の主張を信じてしまう可能性は十分ありました。

 実際オバマは、安倍総理を冷遇しています。

 

 2013年2月22日、ワシントンではじめて安倍―オバマ会談が実現したものの、たったの1時間。

 一方、2013年6月に訪米した習近平は、1泊2日で、オバマと会談時間は8時間。

 アメリカが、日本よりも中国を重視しているのは明らかでした。

 

 オバマとの会談で、習近平はいいます。

 「世界は、中国とアメリカが牽引していくG2時代を迎えた。

 これからは太平洋の東側、すなわちアメリカ大陸とヨーロッパは、アメリカが責任を持って管理する。

 一方の太平洋の西側、すなわち東アジアは、中国が責任を持って管理する。

 つまり東アジアのことは、基本的に中国に任せてほしい。

 そのような「新型の大国関係」を築こうではないか!」

 

 習近平の言葉によると、日本は「中国の管理下に入る」ということになります。

 「おいおい、そんなこと勝手に決めないでくれ!」と思うのは、私だけではないでしょう。

 

 このように、オバマは2013年、明らかに安倍総理を冷遇していました。

  

  長くなりましたので、続きは次回にさせていただきます。

 

さて、アメリカ民主党オバマといえば…

中国の工作員から資金提供を受けていましたよね。

    ⇓

読売新聞 2007.9.3

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>投資家から資金をだまし取って起訴された後、15年間にわたって逃亡を続けていた中国系実業家が米大統領選に出馬するヒラリー・クリントン上議員ら、民主党政治家に献金を行っていたことが発覚した。

(中略)

 シュー被告は2003年以降、民主党組織や民主党政治家に計25万5000ドル(約2950万円)を献金。このうち、来年の大統領選に出馬を表明しているクリントン氏が2万6000ドル、バラク・オバマ氏が7000ドルの献金を受け取った。また、民主党上院選挙委員会に4万6200ドル、民主党全国委員会に3万5000ドルが渡っていた。 以下略

 

中国は、このように米国の選挙にもカネで介入して、中国共産党の傀儡政党を作っていたんです。

日本にも同様の工作が仕掛けられていますが…

 

その後、中国に近寄り過ぎたアメリカ・オバマ政権で米国は凋落の一途を辿るようになります。

 

習近平中国共産党中央委員会総書記党中央軍事委員会主席に選出」

    ⇑

かつて、旧民主党小沢一郎幹事長が大訪中団を引き連れて訪中した際に胡錦濤に向かって「こちらのお国(中国)に例えれば、解放の戦いはまだ済んでいない。人民解放軍でいえば、野戦の軍司令官として頑張っている」と言っています。

 

これはどういう事かというと、「私(小沢一郎)は中国共産党人民解放軍の軍司令官として頑張っている」という事ですね。

ただの「リップサービス」ではありませんよ。自分から「私(小沢一郎)は、日本の国会議員として日本国民のために頑張っているのではなく、中国共産党のために人民解放軍軍司令官として頑張っている」と言っているのです。

 

こんなことが許されるのでしょうか?

 

最後までお読みくださいまして有難うございます。

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