今日もお立ち寄り有難うございます。
産経新聞2020.5.20
【久々の成果 野党に自信】
【検察定年延長 見送り】
>政府・与党が今国会で検察庁法改正の成立見送りを決めたことを受け、主要野党は18日、「民主主義の底力を示した(共産党の志位和夫委員長)と勢いづいた。
ツイッターで改正案に抗議する声が広がったことを追い風に、野党は採決反対を訴えてきたからだ。
(中略)
国民民主党・玉木雄一郎代表「ネットで多くの声を上げてもらった成果だ。見送りは画期的だ」
以下略
引用が短くて済みません。
でも、ここまでで突っ込みどころ満載なんですね。
まず、日本共産党の志位和夫委員長の「民主主義の底力を示した」という言葉なんですが、そもそも共産主義は民主主義とは真反対の思想なんですよね!
日本共産党は「コミンテルン日本支部」として、「コミンテルン(第三インターナショナル・国際共産主義)」から承認されたわけです。
「コミンテルン」は「一国一党主義」の態勢ですので、他の政党や二つの共産党は認められません。
なので、戦前は日本国内にいる「朝鮮人党員」は「日本共産党員」となり、満州にいる「朝鮮人党員」は「中国共産党員」と振り分けられ、「朝鮮共産党」は無くなりました(これはコミンテルンの指令)。
中国や北朝鮮をみれば分かると思うのですが、「中国共産党」「北朝鮮労働党」しかありません。
なので、共産主義は「独裁」なんですよ!
それから、志位和夫委員長は党員の「選挙」で選ばれていませんよね。
「選挙」で選ばれてこそ「民主主義」なわけですが、志位和夫は無選挙で20年も委員長を務めているんです。これこそ「独裁」といわずに何と言うのでしょうか?
次に、立憲民主党・枝野幸男代表の「国民は政治を動かす力がある」という言葉なんですが、そもそも「日本は民主主義の国で選挙がある」国です。
選挙で選ばれた人物が「政(まつりごと)」をするのですから、もともと日本の政治は国民が動かしているのです。
いまさら、トンチンカンなことを言うな!と言いたいです。
そして、国民民主党・玉木雄一郎代表の「ネットで多くの声をあげてもらった成果だ」という言葉なんですが、「ネットで政治が決まることの怖さ」を知らないんでしょうか? ネットで政治が動かせるのなら、国会議員なんて要りませんよね。
それから、今回もそうなんですが、「一人の人物が複数のアカウント」で「リツイート」を繰り返していたことが判明しています。
つまり、これは「ズル(不正)」をやっている人達の声ですよね。
しかも、そのツイートの人物が「外国籍」の人が含まれていることも考えられます。
中国の「五毛党(ネット水軍)」が紛れ込んでいる場合だって考えられるのです。
これって、実に怖ろしいと思いませんか?
さて、安倍政権の方は実にあっさり「あっ、そう、じゃあやめた」と引下りましたね。
なぜなんでしょうか?
産経新聞2020.5.20
【首相、不毛な消耗戦回避】
【「もうやらなくていい」】
>世論の反発を考慮し、新型コロナウイルス対策に全力で取り組むためだが、そもそも首相には改正案の今国会成立にこだわる理由もなかった。
「法務省・検察側に頼まれてやった話だ。どうしてもやらないといけない法案ではない」
首相は改正案成立見送りを表明した18日夜、周囲にこう語った。
改正案のきっかけは、国家公務員の定年を60歳から65歳に引き上げることを求めた2年前の人事院勧告だ。 勧告を受け、法務省が検察庁法で規定される検察官の定年延長について協議した結果、令和2年度通常国会の改正案を含む国家公務員法改正案を提出する方針を決めた経緯がある。
以下略
「法務省・検察側に頼まれてやった話だ どうしてもやらないといけない法案ではなかった」…そうですよ。
首相としては、「コロナ対策で頭がいっぱいでそれどころではなかった」ということでしょうね。
そこへ、VAKAな芸能人が「コロナ禍で大変な時期なんだから、公務員の定年延長なんて今やらなくていい!」と騒いだんですね。
首相としては「渡りに船」だったのかもしれませんね(笑)
で、そのVAKAな芸能人なんですが、
⇓
デイリースポーツ 2020.5.18
検察法改正案に抗議の著名人 成立見送りにノーリアクションも多く(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
>“抗議”が実った形が、法案成立の見送りが決定したこの日、ハッシュタグをつけてツイートしていた著名人で、見送りにノーアクションのケースも多かった。
抗議派の印象的存在だった小泉今日子をはじめ、俳優の井浦新、浅野忠信、西郷輝彦、城田優、秋元才加、オアシスの大久保佳代子、ミュージシャンのChara、SKY-HI、くるり、岸田繁、いきものがかり、水野良樹、漫画家の江口寿史氏、羽海野チカ氏、えらけいこ氏、ゆうきまさみ氏、俳人の俵万智氏らは、18日午後9時の時点でコメントなどはしていない。
なお、普段から政治的な発言が多いタレントのラサール石井、作家でタレントの室井佑月、落語家の立川談四楼らは、法案成立の見送りに言及している。
う~~~ん、なんと無責任な芸能人が多いんでしょうかね。
小泉今日子などは…
デイリースポーツ 2020.5.17
キョンキョン「泣いた」検察庁法改正案にNO!検察OB意見書提出に感激(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
>女優の小泉今日子(54)が15日深夜、ツイッターに新規投稿。安倍政権が検察庁法改正案を強行採決する構えをみせていることを受け、元検事総長ら検察OBが法務省に提出した意見書の内容に対して「泣きました、そして背筋が伸びました。こういう大人にわたしはなりたい」と思いをつづった。
以下略
「こういう大人になりたい」…はぁ~~~???
小泉今日子はもう54歳という年齢で、十分大人でしょ?
いつまで10代のつもりでいるわけ?
それで「泣きました。背筋が伸びました」といいながら、「法案採決見送り」になっても「ダンマリ」ですか? 無視ですか?
そもそも「強行採決」なんて、どこからありもしないことを妄想しているのでしょうか?
もう、54歳にもなって、幼稚園児みたいなマネはやめて欲しいものだわ!
54歳ですよ!
54歳!
いつになったら、あなたの頭は大人になれるんでしょうか?
だって、あんたたちは「定年」がないから良いんだろうけど、公務員たちには「定年延長」は非常に大きな意味を持つんです。
だって、「年金受給が65歳」からで、「定年が60歳」のままだとしたら、5年間は退職金や貯金でしのぐことになるんです。
要職によって「62歳」「63歳」と違いがあるようですが、多くの公務員がVAKA芸能人や左翼野党の妨害で「貧乏くじ」を引かされたわけですね。
これだと「天下り」がまた増えてくるような気がしますね。
野党などは「一般公務員は別」と今さら言っていますが、そもそも「検察官」も「行政官で公務員」なのですから、「検察官は一般公務員から切り離す」というのは「差別」に繋がりませんか?
普段から「差別反対」と言っているくせにね。
安倍首相も、野党やVAKA芸能人の横やりで、二度と「公務員制度改革」に手を出したくないでしょうね。
でも、世耕弘成参院幹事長は、「経済が苦しくなる中、公務員の給料が下がらないまま定年延長していいのか」「定年延長で新卒採用が減少する(若者の就職難)」などと、むしろ「公務員の定年延長」に疑問を投げかけています。
そうですね…公務員は絶対に「退職金」が補償されているわけですし、「公務員の年金」も民間よりも良いということだし…
若い人たちに働く場所を譲ってあげてもいいと思います。
役所の空気も新鮮で明るくなると思います。
もしかして、これで良かったのかしら?
ただ、気になるのが「検察の強大な権力維持」ですね。
「法の番人」が「法律違反」「守秘義務違反」を堂々とやって、無実の人を犯罪者に仕立て上げる(冤罪)のは困りますよね。
しかも、「検察内で勝手に人事をする」というのは、「法律違反」でもありますが、「民主主義」を壊していることでもあります。
これでは「共産主義」と同じではありませんか。
「検察」が「共産主義」なんて、怖くありませんか?
最後に中国関係2記事を紹介します。
産経新聞 2020.5.20
先ずは、あいかわらずの中国公船による尖閣諸島周辺へのウロツキ記事です。
毎回、機関砲を搭載した海警局の公船がウロツイテいるのは、中国は戦争をやるつもりなんでしょうかね。
それにしても、沖縄県知事の声がウンともスンとも聞こえてきませんね。
玉城知事は、もしかして中国に沖縄を献上する裏取引でもしているのでしょうか?
もう一つの記事は、神戸市の動物園が雌のジャイアントパンダを中国へ返還するという記事です。これで国内で飼育されているパンダは上野動物園3匹と和歌山県のアドベンチャーワールドの6頭となるそうです。
カナダではパンダの餌となる笹が、コロナの影響で輸入が滞ってしまい、2頭のパンダを中国に返還するそうです。
「パンダ」を借り受けるのに、どれぐらいのお金がいると思いますか?
なんと、オスメスの二頭で年間約1臆円だそうです!
つまり、日本は約9臆円も中国に支払っている計算になります。
そもそもパンダは四川省に生息する「チベット」の動物なんですね。
中国はチベットを侵略し、チベット人を「粛清」して、パンダを世界に貸し出し(パンダ外交)て、莫大なお金(貸出料)をせしめているんです。
たしかにパンダは見ていて可愛いし癒されますよね。
でも…人類の敵である中国共産党の懐をあたためて延命させているという事実もあるんです。
最後までお読みくださいまして有難うございます。
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