今日もお立ち寄り有難うございます。
ネットなどを見ていると、政府のマスク2枚配布に対して非難轟々の記事が多いように思います。
マスク2枚だけ?
マスク配布でどれだけの税金が無駄遣いされているのか?
等々と…
石破茂「マスク2枚配布で300億円 お金かける順番が違うのでは」〈週刊朝日〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
石破さん、言う事がまるで左翼野党みたいですね。
まあ、「朝日新聞系列」に取り上げられるくらいだから、石破氏がどんな立ち位置かは理解できますが…
政府のコロナ対策にも「後だしジャンケン」で批判をしたりするところは、立憲民主党と同じですね。
で、「マスク2枚配布」についてですが…
これ、メディアが政府のコロナ対策のうちの「マスク2枚配布」という一文しか報道しないから、こういう誤解が生まれるんですね。
これは、メディアの恣意的な安倍叩きの一環のような気がします。
順番も何も…
産経新聞2020.4.8
【緊急経済対策の5つの柱】
1、医療体制の整備と治療薬の開発
●年度内に「アビガン」を200万人分確保
●全世帯に布マスクを2枚ずつ配布
●人工呼吸、人工肺の確保
●オンライン診療、電話診療の拡充
●コロナ患者受け入れ医療機関の診療報酬を増額
2、雇用維持と事業継続、生活支援
(略)
3、官民挙げた経済活動の回復
(略)
4、強靭な経済構造の構築
(略)
5、今後への備え
(略)
などと、けっして「マスク2枚配布」だけが政府のコロナ対策ではありません。
これは、テレビなどのメディアが恣意的に一部だけを切り取って報道をしているものですから、テレビのワイドショーから情報を得ている人達からしたら、「なんじゃァ!たったのマスク2枚だけ!」と怒るのも致し方ないこと。
でも、「マスク2枚配布」は、これらコロナ対策の一つに過ぎません。
実際、市場にマスクが出るとすぐに在日中国人が組織的に買い占めをして、日本人が手にすることは難しいのが現実です。これは日本に限ったことではなく、北京からの指令は欧米などの華僑に指令が出されていて、世界的にマスクは不足しているのです。
参考記事:中国と韓国の同盟関係『反日統一共同戦線戦略』⑩ - 姥桜
参考記事:中国と韓国の同盟関係『反日統一共同戦線戦略』⑧ - 姥桜
実際、私も手持ちのマスクはあと3枚くらいしか残っていません。
なので、政府からの布マスクを心待ちにしています。
布マスクは洗えば何度でも使えるのです。使い捨てマスクと違うのです。
「マスク2枚で…」とお怒りの方はマスクの在庫があるのでしょうけど、マスクが手に入らない人にとっては大変ありがたいことです。
たとえ、店頭にマスクが出たとしても、多くの人が列を成した場合は、そこで「感染リスク」が大きくなります。
また、中国人が組織的に買い占めに現れてきたら元の木阿弥ではないでしょうか。
テレビのワイドショーに政治家の石破氏まで躍らされるのは、なんともはや…
最近朝日(AERA)では、やたらと石破氏を持ち上げて「次期総理」へ導いている感じがしますが、これは「中国」の希望だと思っていいでしょうね。
中国の日本への政治介入は田中角栄から始まっていたのですから。
日本共産党の「日中友好議連」の田村智子議員も、ちゃんと政府のコロナ対策を理解していませんね。
「朝日新聞」はこの議員の発言が間違っていることに気がつかない?
それとも、朝日新聞自体が分かっていない?
⇓
共産・田村氏「布マスク配布でなく医療機関の支援を」(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
>446億円という費用を使って国民にマスクを配布する政策は、どういう考え方でこれをやるのか説明がほとんどない。まず国がやるべきことは何のか。一つは、医療機関が本当に切迫している。医療崩壊が起き、院内感染の防止ができなくなったら大変なことになる。医療機関のためにマスクやガウンなどの備品を、必要な分を国が買い上げて、配布するというような予算の使い方をやってほしい。
この人、本当に国会議員?
政府はすでに3月に医療機関にマスクを配布していますけどね。
⇓
>政府は、医療機関のマスク不足を解消するため、メーカーから買い取るなどして確保した1500万枚のマスクを、順次全国の医療機関に配布している。
マスクは、医療機関などへ需要調査の結果に基づいて配られていて、今後も状況を見ながら追加の配布を検討していくという。
このニュースは、一般の私でも知っていたことです。
ところが、国会議員が知らなかった!
この田村氏は「冗談は顔だけにして」欲しいものだわ!
野党って…ちゃんと仕事してる?
こんなVAKAが国会議員?
それこそ税金の無駄だわ!
このVAKA議員の記事を出す朝日新聞もVAKAだわ!
この朝日新聞の記事を鵜呑みにする読者もVAKAなのかな?
前書きが長くなりましたが、ここから「中国と韓国の同盟関係『反日統一共同戦線戦略』⑪」の記事となります。
【中国に勝つ 日本の大戦略】
北野幸伯 著
>歴史的だった「希望の同盟」演説
安倍総理は2015年4月29日、アメリカ上下両院合同会議で演説をしました。
このとき、アメリカと日本は、どのような状況だったのでしょうか?
アメリカは、「AIIB事件」で日本以外のすべての親米国家に裏切られ、意気消沈していた。
一方、日本は2013年から14年にかけて、総理の靖国参拝で激しくバッシングされ、孤立していた。
しかし、2014年3月のクリミア併合で、アメリカは対ロシア制裁に日本を巻き込む必要があり、日米関係は好転した。
2015年3月、日本は「AIIB事件」で裏切らなかったことから、アメリカの中で日本の重要度が急速に上がっていきました。
ここでもう一度書きます。
中国の「反日統一共同戦線戦略」の最重要課題は、「アメリカを引き入れること」です。
つまり、「日米を分断する」こと。
そのために①安倍は右翼、②安倍は軍国主義者、③安倍は歴史修正主義者、というプロパガンダを積極的に行ってきた。
中国が日米分断に成功し、アメリカが日本を守りたくない状況をつくることができれば、中国は容易に尖閣を奪うことができるかもしれない。
こういう背景がある中で、安倍演説唯一の目的は、「日米関係を強固なものにすること」でした。
安倍総理は、どのような演説をし、結果はどうだったのでしょうか?
いくつか重要部分を引用してみましょう。
<議長、副大統領、上院議員、下院議員の皆様、ゲストと、すべての皆様、1957年6月、日本の総理大臣としてこの舞台に立った私の祖父、岸信介は、次のように述べて演説を始めました。
「日本が自由主義として提携しているのも、民主主義の原則と理想を確認しているからであります」。
以来58年、このたびは上下両院合同会議に日本国総理とし初めてお話する機会を与えられましたことを、光栄に存じます。>
ここでは、「私は民主主義者ではなくて、あなたたちと同じ価値観の持ち主なのだ」といっています。
<私個人とアメリカとの出会いは、カリフォルニアで過ごした学生時代にさかのぼります。
家に住まわせてくれたのは、キャサリン・デル・フランシア夫人。
(中略)
デル・フランシア夫人のイタリア料理は、世界一。
彼女の明るさと親切は、たくさんの人をひきつけました。
その人たちがなんと多様なこと。
「アメリカは、すごい国だ」。
驚いたものです。>
<のち、鉄鋼メーカーに就職した私は、ニューヨーク勤務の機会を与えられました。
上下関係にとらわれない実力主義。
地位や長幼の差に関わりなく意見を戦わせ、正しい見方なら躊躇なく採用する。
この文化に毒されたのか、やがて政治家になったら、先輩大物議員たちに、アベは生意気だと随分いわれました。>
この部分。
安倍総理は、「私は実際にアメリカに住んでみて、アメリカを尊敬しているし、大好きなんだ。あまりにアメリカが好きなので、アメリカナイズされた」という意味。
長くなりましたので、続きは次回へとさせていただきます。
ところで、日本の中でも「安倍は右翼」「安倍は軍国主義者」「安倍は歴史修正主義者」などと言っている脳みそが充血している反日左翼がいますよね。
中国にハッパかけられているのかしら?
「朝日新聞」と「赤旗」って、「人民日報日本支部」「新華社日本支部」なのかしら?
さて、「友好」の大バーゲン押し付けながら、相変わらず日本の裏庭をウロウロしている国があります。
そう、赤い舌をベロンと出している中国です。
⇓
産経新聞2020.4.10
最後までお読みくださいまして有難うございます。
誤字脱字がございましたらご容赦くださいませ。
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