今日もお立ち寄り有難うございます。
先日の続きになります。
前回までは、安倍元首相暗殺事件と歴代要人暗殺事件の類似性(単独犯罪ではなく組織的犯罪)を書いていきました。
今日は”それでは、一体その組織とは?”ということを考察してゆきたいと思います。
その前におさらいをしておきたいと思います。
まず、第一次世界大戦前の「オーストリア皇太子暗殺事件(サラエボ事件)」ですが、「犯人とされたセルビアの青年はおとり」で、真犯人は「フランスのフリーメーソン結社の武器を使ったユダヤ人・ブリンチーフという人物」だった、ということが判明しています。
次に「伊藤博文暗殺事件」ですが、「伊藤博文の体内に残っていた犯人とされた韓国人の安重根の銃弾(ブローニング銃)は1発で、残りの2発はフランス騎兵隊の銃弾だった」ということでした。
ケネディ大統領の場合は、「オズワルドがテキサス教科書ビル6Fから3発撃ったとされていたが、銃声音が4発聞こえ、別方向から撃たれた」「オズワルドは暗殺関与を否定していたが、暗殺されて謎のまま」「パレードのコースが通常のコースから外れていた」などです。
ロバート・ケネディの場合は、選挙演説の時に暗殺されましたが、「犯人とされたサーハンは、謎の女の接近と合図で、ロバート・ケネディに銃を向けた」「周囲にいた人たちは、サーハンはトランス状態に見えたと証言」「銃弾はサーハンとは別方向から撃たれていた」ということでした。
なんといっても、安倍元首相と歴代要人の暗殺には、「公に犯人とされる人物(おとり)以外に別のスナイパーがいた」ということですね。これを『偽旗作戦』と言いますね。
さて、今回は「ケネディ大統領を暗殺した真犯人は?」ということを書いていきますね(書籍の丸写しになりますがご容赦願います)。
あっ、その前に馬渕睦夫元ウクライナ大使の動画をご覧ください。そうすれば、今回ご紹介する書籍の内容がより深く理解できると思います」
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馬渕氏は『グロムイコ 回想録』を引用しています。
●1963年9月…
ケネディは「米ソ関係を緩和したい」「しかし、それに反対する勢力がある。それはある特定の民族だ」と伝えた(この部分はトランプ大統領、安倍元首相にも関係しています)。
●グロムイコはケネディ暗殺の一報を聞いて、すぐに「東西冷戦構造を作り出したある特定の民族(ユダヤ勢力)がケネディ大統領を殺害した」と理解した。
●「東西冷戦構造」を作り上げた勢力が北朝鮮を支えていた。
ここから先、書籍の引用になりますが、ここには「イスラエル」「ユダヤロビー」「ユダヤ系国際金融資本家」と「中国」との密接な関係…世界中が中国とユダヤロビーに騙されていたこと(「日本赤軍」「連合赤軍」も完全に騙され利用されていたことになる)や、そして現在の中東情勢をも予言した内容が含まれていますので、だいぶ長くなりますがご容赦くださいませ。
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マイケル・コリンズ・パイパー著
>1989年のことだ。A.J.ウエバーマンとマイケル・キャンフィールドの『アメリカのクーデター(Coup d`Etat in America』(1975年初版)を読み返していて、奇妙な記述に目がとまった。結局はそれが、本書の執筆に結びついた私の長い調査のきっかけとなるのだが、その本の41ページにこんな文章があった。
<暗殺事件後、シークレット・サービスとFBIの情報屋をつとめていたある男が報告してきた。この男が亡命キューバ人の密輸団に潜入して銃を売る話を進めていたところ、1963年11月21日にキューバ人がこう言ってきた。
「大金が入ることになっている。今度はユダヤ人が支援してくれている。やつらがJFKを始末したらすぐに、金が入る」。この男は信頼できる情報屋だった。[強調著者]>
(中略)
>現在、アメリカの対イラク戦争が大きな原因となって、中東の大量破壊兵器の問題が国際政治の主要問題になっている。そんな状況だからこそ、「イスラエルがJFK暗殺の陰謀に加担したのは、ケネディ大統領がイスラエルの核武装強化に強く反対しているからだ」という主張はイスラエルの支持者たちにとっては隠したままにしておきたい歴史なのである。
さらには――この事実に日本の読者は特別な関心をもつと思うのだが――イスラエルの最初の核実験が、中国の科学者や軍部と提携して極秘裡に実施されたことを示す確かな証拠がある。
この問題も、本書でくわしく追っていこう。
歴史的な重要性から言及しておくが、次の点は日本読者の一部からも「戦争を引き起こす」とみなされるかもしれない。 それは、フランクリン・デラノ・ルーズヴェルト政権が日本とアドルフ・ヒトラーの第三帝国に敵対的な政策をとるように仕向けたのはユダヤ人勢力だったと信じるアメリカ人が、今日(そして過去においても)、数多くいることである。
つまり、日本とドイツに対するアメリカの軍事行動につながった状況は、戦争を望むシオニストの要求がなければ生まれていなかったはずだと多くのアメリカ人が信じている。
とすると、20世紀半ばの日米関係史の根幹に、ユダヤ人シオニストの力が働いていたことになる。このことからも、日本の読者はシオニズムの陰謀、とくにイスラエルとシオニスト勢力がジョン・F・ケネディの暗殺で演じた役割にさらに関心をもつだろう。
いずれにしても、イスラエルの核保有の野望にとって手強い敵だったケネディ大統領の暗殺によって、イスラエルは望みどおり核兵器を手にすることができた。そして現在の中東紛争の下地がつくられた。
広島や長崎が経験した恐るべき核の悪夢が、我々の地球で今一度繰り返される可能性が生じている。それは明らかにイスラエルが核兵器の保有に固執し、同時にアメリカの軍事力と経済影響力を利用して、アラブ・イスラム諸国がイスラエルに対抗できる核兵器を保有することを妨げているからである。
世界中の人々はもう十分に知っているだろうが、アメリカではイスラエル・ロビーの力が強大で、その資金提供者である有力なユダヤ系国際金融勢力がメディアを影響下においている。
アメリカの政治家はこうした高レベルの権力者たちを恐れるだけでなく、彼らの利益に寄与しようとしている。国際ユダヤ・コミュニティはその力を行使して、アメリカとその軍事力および核兵器をイスラエルの利益の保護のため、とくにイスラエルの核兵器保有を維持するために利用している。アメリカはユダヤシオニスト運動から「新たなエルサレム」とみなされている。その結果としてアメリカは、「帝国主義」と「核兵器による脅し」を否定する世界で孤立している。
核兵器の犠牲者である日本のみなさんは、ケネディ大統領暗殺をとりまく状況について、そのすべてを知っておく立場にある。ケネディの死によって、イスラエルが中国と共同して核兵器開発を進められるようになっただけでなく、アメリカでのユダヤ・パワーが興隆する舞台がととのえられた。
(中略)
3. 大統領を始末しろ
モサドのアメリカ大統領暗殺計画――イスラエルのモサドが、イスラエルに敵対的だと認められるアメリカ大統領の暗殺を実際に計画することなどあるのだろうか?
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かつてモサドで働いていたヴィクターオストロフスキーによれば、イスラエルのスパイ組織はジョージ・ブッシュ(シニア)大統領暗殺計画も練っていた。
(中略)
1994年に出版された『謀略の裏側(The Other Side of Deception)』で、オストロフスキーは1991年にモサドが画策したブッシュ大統領暗殺計画について彼が知っていたことをくわしく語っている。モサドはマドリードでの国際会議開催中にブッシュを暗殺しようとしていた。
モサドはまず、3人の「過激派」パレスチナ人を捕らえて、スペイン警察にテロリストがマドリードに向かっているという情報を流した。計画はブッシュを暗殺し、混乱のうちに「暗殺者」に仕立て上げたパレスチナ人たちをその場で殺害するというものだった。罪はパレスチナ人に負わせる。 モサドが得意とした「偽の旗」の手口だが、これについては後にくわしく検討することにする。
(中略)
>中国は1955年にアラブの指導者、エジプトのガマル・アブデル・ナセルと提携したうえ、まだ正式にはイスラエルを承認していなかったが、舞台裏では多くの見えない力が動いていた。
事実、イスラエルのモサドと中国の情報機関が、高官レベルでとてつもなく熱心な隠密外交を進めていたのである。
1970年代後半まで、世界は共産中国がイスラエルを敵に回して積極的にパレスチナの大義を支持していると信じ込まされていたが、情報機関にくわしい歴史家のリチャード・ディーコンは1977年にこう書いている。
「中国がパレスチナ・ゲリラの活動に手を貸したという初期の報告は、今ではほぼ完全に否定することができる。それはおそらく大国としては中国が初めてファタハへの外交的承認を与え、南京軍事アカデミーでパレスチナ・ゲリラへの訓練を提供していたためにもちあがった話だったのだろう」
だが、ディーコンは警告する。
「新聞やラジオは中国がパレスチナ・ゲリラの活動に浸透していると報じたが、それは大きな誇張であるだけでなく、多くの場合、真実とはいえなかった。中国もロシアも、最初はたしかにファタハと密接な関係を築いていたが。しかし、中国は中東の石油にも強い関心をもち、この地域でソ連の権益に対抗しようとしていたことを忘れてはならない」
(中略)
「中東情勢に関して表向きにどんな言葉を使おうと、中国はイスラエルが実際には対ソ連での同盟者であることを内心では認めていた」とディーコンは書いている。
「中国情報部が見せる裏の顔は、政府の表向きのプロパガンダとはまったく異なることがしばしばだった。一部はアフリカでの挫折のためだが、中国とユダヤ人の歴史を通しての密接な関係のため(中国政府初期の多くの情報顧問と幹部がユダヤ人だった)でもあった。アラブとイスラエルの対立への中国の態度は〔どんどん〕曖昧なものになっていった」
●●秘密の核兵器同盟
イスラエルと共産中国が長く極秘の核開発プログラムに協力していたという無視できない情報を与えてくれたのはディーコンである。
「イスラエルは核の秘密を入手し、その分野の諸外国での研究の最新情報に通じる努力をするという点で、中国と似たテクニックを採用してきた。彼らは核物理学を研究している世界中の(イスラエル国民以外の)ユダヤ人科学者や学生からの協力を求めることを怠らず、同時に辛抱づよく科学雑誌や各種会議から入手可能な情報を集め、結果を分析するという合法的な手段にも頼った」
「こうした戦術によって中国は西側諸国に追いつくことができ、今では強力な核抑止力を手に入れるにいたった。イスラエルがそうした兵器を製造する能力をもつことは今では疑いの余地がない」。
(中略)
●●イスラエルのための中国の工作
ジョン・F・ケネディを大統領職から排除し、中国の核施設を米軍の攻撃から救うための陰謀でイスラエルが動いた後、中国は以前のアラブの同盟者、エジプトのナセルへの陰謀にかかわりはじめる。
ディーコンが中国について次のように書いている。
「1965年に彼らは愚かにもアラブ共産主義の[ナセル]暗殺の陰謀に加担した。エジプト警察が陰謀グループと新華社通信の責任者の結びつきを暴き、そこから資金が流れていたことが発覚したため、中国大使館は国外退去しなければならなくなった」
ディーコンは「イスラエルはつねにアラブ国家どうしの意見の対立に目をとめ、モサドは一度ならずそれを利用した」と書いている。中国のナセルに対する陰謀への関与が秘密のモサドの仲間のためのものだったことは明らかだ。
さらに、ディーコンが指摘しているように、「イラクがKGBとの関係を断ち、シリアの親ソ連政権と対立したのは、中国とイラクの一部に漏らされた情報が一因だった」
以下略
長い引用で申し訳ございません。ここで、分かることは、「アメリカの陰の支配者(大統領よりも権力を持っている)」は、「親イスラエルのユダヤ系国際金融資本家」だということが分かりました。
そして「イスラエルと中国共産党は秘密裏に同盟関係にあった」ということも分かってきました。
それから「ケネディ大統領は、イスラエルと中国共産党、ユダヤ系国際金融資本家からも疎まれていた」ということも分かってきました。
つまり、「常に戦争を創設して、その裏で金儲けしていたユダヤロビー」はケネディ大統領暗殺を計画・実行した…ということですね。
ここで、ユダヤロビーの邪魔だった者は暗殺されるということが分かったわけですが、それでは安倍元首相はどう関係してくるのか?という疑問がありますよね。
実は、安倍元首相がユダヤロビーに疎まれた理由があるんですよ。
それは、下記の動画を観れば分かります。
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安倍元首相は、ロシアとも良い関係を構築しようと努力してまいりました。
これの何が悪いのか?と思われるでしょうが、実は、ユダヤロビーにとっては「日露関係」が良好になることが絶対に許せないことだったんです。
今回の「ウクライナ戦争」は、アメリカのユダヤロビーが仕組んだ戦争です。
もし、安倍首相が存命ならば、岸田政権の「ウクライナ加担」「ロシアに対する経済制裁」に反対していた可能性があります。
ケネディ暗殺後に、ベトナム戦争が激化し、中国とイスラエルが核保有国として世界に躍り出たことと同じです。
参考までに馬渕睦夫氏と篠原常一郎氏の動画を添えておきます。
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ここで、お二人は、「ユダヤロビーが一番恐れているのは、日本とロシアが仲良くなることだ」とおっしゃっています。
日本にとって重要なことは、経済的にも安全保障上にとっても「日本とロシアは常に良好な関係でなければならない」ということです。
※理由は、日本には資源がないということです。中東から資源を輸入するにしても、中東の戦争が激化すれば、「日本のエネルギー供給の大動脈(ホルムズ海峡)」が封鎖されてエネルギー資源が入ってこなくなります。
次に、「日本にとって、一番の敵国は中国」です。中国が台湾、日本へ攻め込んだきた時、日本に勝算があるのでしょうか? ましてや大国ロシアを敵に回して、中露と戦って勝てると思いますか? アメリカは最初から日本を助ける気なんてありません。その証拠に同盟国でありながら、日本にだけは「核」という最大の抑止力を持たせようとしません。
そして、なんといっても、南シナ海を強奪した中国は、今度は台湾海峡(日本のエネルギー供給の大動脈)を封鎖する可能性が十分にあります。
そうなると、日本にはエネルギー資源が入ってこなくなります。これで、日本は餓死するでしょう。
しかし、エネルギー資源の豊かなロシアと同盟関係にあれば…、しかも距離的に近い。
また、中国の横暴を抑止することができます。
それからもう一点、「北方領土問題」ですが、これは「ヤルタ会談」の結果であり、英:チャーチルと米:ルーズベルトがスターリンに対日戦争に参加することと、日本の領土の割譲を約束したからです。
そして、今、ロシアが北方領土を日本に返還したならば、アメリカ軍が北方領土に「米軍基地」を置くことが予想されます。これはどういうことかと言えば、「ウクライナを反ロシアのNATO陣営に加えさせて、ロシアとの国境に米側のミサイルを設置すること」と同じことを意味するのです。 これは、ロシアにとっては脅威ですよ。
日本が日米同盟の関係がある以上は、北方領土は絶対に返ってこないとみた方が良いと思います。 しかし、「日米同盟」を破棄すれば、オバマ政権時に日本に仕組まれた“マルウェイ”が発動されて…日本は暗闇の世界になります。また、米国のネオコンと同盟関係の中国が日本を攻めてくるでしょう。 だから、日本はアメリカと、ロシアとの関係は良好でなければならないのです。これが日本の生き残る道だと思います。
今日はすごく長くなってしまいました。最後まで辛抱強くお付き合いくださいまして有難うございます。
次回は、中国の策士が「イスラエル、アメリカのウォール街のユダヤ系国際金融資本家、アメリカ民主党、バイデンのドラ息子」との長年の深い関係を語った動画を紹介したいと思います。
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