めぐみさんの弟、拓也さんが訴えたこと&日本人拉致事件を「反安倍運動」に利用する北の走狗者たち

今日もお立ちより有難うございます。

 

横田めぐみさんの弟である拓也さんの会見を知り、心を揺さぶられました。

しかし、NHKはじめ他の放送局も横田拓也氏の渾身の思いで語った言葉を伝えたのでしょうか?

相変わらずテレビはコロナ一色と安倍政権批判のオンパレード。

これが日本の実態です。こうして日本国民の思い、真実はかき消されてきたのです。

長文になりますが、後世に残しておきたい記事でしたので、全文を記載します。

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産経新聞 2020(令和2年).6.11

【横田家がメディアに求めた猛省】

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拉致被害者横田めぐみさんの父で5日に亡くなった拉致被害者家族会初代代表、横田滋さんの妻、早紀江さんら遺族が9日に行った記者会見は心を揺さぶるものだった。

 その毅然としたたたずまいと心底から発する言葉に、このまま拉致問題の傍観者でいていいものかと、改めて自問した人も少なくないことだろう。

 

 なかんずく、平成14年9月の小泉純一郎首相(当時)との初会談で、北朝鮮金正日総書記が拉致の事実を認めるまで、拉致問題に関心が薄いか冷たかったメディアやジャーナリストらは、改めて猛省を迫られたといえる。

 

 ■政治利用は侮蔑

 「マスコミも、イデオロギーに関係なく、この問題をわがこととしてもっと取り上げてほしい」

 めぐみさんの弟、拓也さんはこう訴えた。 何の罪もない少女が外国に無理やり拉致され、そのまま帰ってこないという悲劇、北朝鮮による国家犯罪を、主義主張という色眼鏡で見るなという当然の話だが、それがそうはなってこなかった。

 

 同じくめぐみさんの弟である拓也さんは、父の死を安倍晋三首相やその政権批判に利用するのはやめてほしいと主張した。

 

  「(安倍首相は)北朝鮮問題が一丁目一番地と考えていたのに、何も動いていないじゃないかというような発言を耳にする」

 哲也さんは名指しは避けていたが、これは7日のTBS番組でのジャーナリストの青木理氏の発言と符合する。

 

 青木氏はこう述べて安倍政権の外交政策を批判・揶揄していた。

  「拉致問題が、今の安倍政権のある意味、一丁目一番地。(中略)安倍さんが一気に政界の階段を駆け上がるきっかけになった」

  「『何の結果も残せないんじゃないか』と「いうようなことを言う人もいる」

 

 哲也さんは記者会見で

  拉致問題にさまざまな角度で協力して動いてきた人が言うならまだわかるが」とも語っていた。

 あくまで冷静な口調ながら、何もしてこなかった人たちの無責任な罵声に、憤懣やるかたないのがにじんでいた。

 

 このほか毎日新聞専門編輯委員の牧太郎氏もブログに「安倍晋三は『横田めぐみ一家』を騙し、徹底的に『政治利用』しただけ。 『拉致』を利用して総理大臣になっただけだった」などと、一切根拠は示さず書いていた。

 

 めぐみさんが拉致されてから40年以上も、力の限り戦ってきた横田家に対する侮辱でもあると感じる。

 

  ■秘書官時代から

 そもそも安倍首相は父の安倍晋太郎元外相の秘書官時代から拉致問題に取り組んできたが、当時はメディアも政治家も、ほとんど誰も拉致を信じず、相手にしないような時代だった。

 

  「当時は拉致問題は全く誰からも顧みられなかったし、私もずいぶん批判を受けた」

 安倍首相自身、国会でこう振り返ったことがあるが、金総書記が拉致を認めるまで、拉致問題にかかわることは政治家にとって、リスクはあってもメリットなどはまずはなかった。

 

 筆者は小渕恵三内閣の平成10年秋ごろ、当時の野中広務官房長官鈴木宗男官房副長官が「(拉致問題などで)北朝鮮を批判して飛び跳ねている安倍みたいなやつはけしからん」と話しているのを目撃している。

 

 拉致問題に熱心だと、かえって政権幹部らににらまれたのである。実際、安首相は当選同期の中で政府のポストに就くのは最も遅かった。

 いい加減で薄っぺらな批判は、拉致被害者家族にとっても迷惑である。

 

当時は北朝鮮の走狗となった人たちのバッシングも酷かった。

代表的なのは、元日弁連会長、朝鮮総連顧問弁護士、中国共産党対日訴訟の弁護団長の土屋公献の批判

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土屋公献 - Wikipedia

>発言

 ■2002年までは拉致問題は存在せず、国交交渉を有利に進めたい日本側の詭弁であると、講演で繰り返し主張していた。「日本政府は謝罪と賠償の要求に応じるどころか、政府間交渉で疑惑に過ぎない行方不明者問題や『ミサイル』問題を持ち出して北朝鮮側の正当な主張をかわそうとしている。破廉恥な行動と言わざるを得ない。」

 (中略)

 ■「自民党政府は、アメリカ合衆国政府と一緒になってアジアに対して矢を向けてきた。極めて危険なことです。われわれ日本はアジアの一員です。アメリカの手先になって、アジア各国に脅威を与える必要はまったくない。

 特に『北朝鮮は脅威だ、いつ攻めてくるかわからない』などと言っているが、これは政府やマスコミのつくる流言飛語です。 私たちはそれに躍らされてはならない。『日米の軍事同盟は絶対にはずせない。アメリカに頼らなければ日本は危険だ』と言った宣伝を信じこまされてはならない。」

 (中略)

 ■「総連第20回大会にお招きいただき、厚く御礼申し上げる。戦後60年が経つが、日本政府はいまだに過去をみつめようとしていない。その愚かさ、卑劣さを日本人の一人として恥ずかしく思う。平和は日本が過去をしっかり清算したところから初めて訪れる。それは確実であり、恒久であり、最も近道だ。日本は軍備を整え、米国と仲良くして朝鮮を敵にまわしてきたが、そこからは平和は絶対にやって来ない。日本がアジアに対して心から謝って許しを請い、許していただいて初めて信頼を取り戻して友好を築くことができる。みなさんと一緒に手を携えて恒久平和を築くためにがんばりたい。

 

「軍靴の音が聞こえてくる」などと、自らの幻聴を吹聴していた日本共産党議員、旧社会党議員、朝鮮総連関係者、自治労日教組…そして日弁連

彼らの言う「アジア」とは、中国と北朝鮮のことで、台湾などの他の国々は無視。日本の左翼は地図も読めないバカばかり。

 

自国民を何千万人も虐殺している中国や北朝鮮にすり寄る「偽善者」。

彼らがやっていること(中国共産党金王朝の延命に加担すること)は、今も虐待され続けているチベット人ウイグル人、中国人や北朝鮮人を苦しめ続けることになります。

私は彼らが「日本人の一員」と名乗ることに抵抗を感じます。

 

社会党には『共和国連絡部』があり、チュチェ思想の旧社会党の支持母体が「総評」でした。彼らが「日本人拉致」に関わっていたことは明白。

 

参考記事:日本人拉致に協力した左派野党 - 姥桜

参考記事:日本人拉致事件の裏で「チュチェ思想研究会」が蠢く - 姥桜

 

北朝鮮が日本人拉致を認めた後も、旧社会党社民党)は、「拉致はない、陰謀だ」と言い張っていたんです。

立憲民主党議員の辻元清美などは、「日本も朝鮮人を強制連行したんだから…」と事実無根の「反日論」をのたまい、学校で「拉致被害者」の映画を上映すると、「在日朝鮮人の子供たちがかわいそう」と反対していたんです。

辻元清美は、いったいどこの国の国会議員をしているつもりなんでしょうか?

 

どこのどいつだ? 北朝鮮の回し者に一票を入れたのは…。

辻元清美在日コリアンの味方などではありません。また北朝鮮に住む方々の味方でもありません。

辻元清美は、日本人を拉致し、北朝鮮人人民を虐待し続けている金王朝の味方なんです。

そこのところをよく見極めないとね!

 

福島瑞穂も…北朝鮮の回し者 福島瑞穂を国会から追放しよう!

www.youtube.com

 

さんざん拉致被害者家族を誹謗中傷してきて、今は「安倍首相批判」の道具に使っています。本当に卑怯な連中です。

 

さて、今韓国で話題になっている「旧挺対協(正義連=悪党連)」の発足に力を貸したのも、旧社会党議員です。

本当は、今日も「挺対協」と日本の協力者について書こうと思っていたのですが、横田哲也さんの言葉に心を揺さぶられて、今回は内容を変更させていただきました。

 

最後までお読みくださいまして有難うございます。

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