今日もお立ち寄り有難うございます。
今、世界中が中共コロナウイルスの影響で、人の移動も経済も大変な時なんですが、親中国派と云われる人たちには頭の隅にも他者の痛みが理解できないようです。
>7月30日、「対話山東—日本・山東産業協力交流会」で紹介された鳩山元首相のビデオメッセージ。(済南=新華社記者/張武岳)
【新華社青島8月1日】中国山東省済南市で7月30日、経済交流イベント「対話山東—日本・山東産業協力交流会」が開催され、日本と山東省の各界関係者がオンラインでさまざまな交流を行った。
交流会では日本と中国の各会場をオンラインでつなぎ、産業協力セミナーや中日都市協力交流会、産業マッチング交流会を実施。
(中略)
それぞれが強みとする産業や政策、企業間の提携プロジェクトや提携ニーズも紹介し合った。これと同時に協業プロジェクト17件の調印式も行われた。
中日双方の各界著名人からも大きな関心と支持を得た。日本からは二階俊博自民党幹事長や鳩山由紀夫元首相らがイベント開催を祝うビデオメッセージを寄せた。
(中略)
新型コロナウイルスの流行後、和歌山県が真っ先に山東省に医療物資を寄付し、山東省も日本に支援物資を適時に送るなど、双方は感染症に共に立ち向かってきた。同省に進出する日系企業は1300社を超え、昨年の両者間の貿易額は219億3千万ドル(1ドル=約106円)に上った。今年上半期(1~6月)の同省の対日本輸出入額は103億7千万ドル、新たに承認された日系プロジェクトは47軒となっている。
「産業や政策」? ―「政策」が引っ掛かりますね。
日本の場合は「政府」と「民間企業」がそれぞれ区分けされていますが、中国の場合は「政府」も「企業」も、すべて中国共産党が指揮していますから。
日本の民間企業が、中国政府と同等に渡り合えるとは思えませんが。
今回の中共コロナウイルスの被害は甚大なものとなっていますが、二階俊博や鳩山由紀夫には眼中にないのでしょうね。
普通考えたら、この二人の行動は「異常」ですよね。
「新型コロナウイルスの流行後、和歌山県が真っ先に山東省に医療物資を寄付し」…つまり、和歌山県が備蓄していた医療物資を中国に横流ししたということね。
日刊スポーツ 2020.2.17
鳩山由紀夫も2月に100万枚のマスクを中国に寄付しています。
「日本に影響はない」
—その後中国人のマスク買い占めにあって、日本は未曾有のマスク不足に見舞われましたけどね。
後には中国製の不良品マスクを購入させられた企業が裁判を起こしていましたね。
まあ、宇宙人には地球の出来事は理解できないのかもしれませんが…
さて、このお二人、米国の有力研究機関から名指しで批判されていました。
産経新聞にも載っていましたが、以下の記事の方が具体的に書かれていましたので、こちらから紹介致します。
⇓
JBpress 2020.7.29
今井氏、二階氏、日本の対中融和勢力を米国が名指し 米国有力研究機関が日本の対中政策形成の実態を調査(1/3) | JBpress(Japan Business Press)
>米国の有力研究機関が、日本の対中融和政策を推進する勢力についての調査報告を作成した。7月下旬に公表されたこの報告書は、安倍晋三首相の対中姿勢に大きな影響を与えてきた人物として、首相補佐官の今井尚哉(たかや)氏の名を明記していた。
また安倍首相の対中政策を親中方向に向かわせる存在として、二階俊博・自民党幹事長や公明党を挙げていた。
(中略)
❚二階氏への批判をにじませる
同報告書の「中国の日本でのシャープパワー・汚職」という章では、統合型リゾート(IR)開発事業をめぐる汚職事件で収賄罪で起訴された秋元司・衆院議員の中国側との関係などについて詳述していた。
報告書は、秋元被告に賄賂を渡したとされる中国企業「500ドットコム」は、中国政府が支援する「清華ユニグループ」「清華ホールディングス」、さらに清華大学との深いつながりがあったことを強調し、この汚職事件の背後に中国政府の影が広がっていることを示唆する。清華大学は習近平国家主席らの出身校として知られる。
同報告書はそのうえで、秋元被告が自民党の二階派所属だったことを指摘し、次のように述べていた。
・自民党の二階俊博幹事長の名から二階派と呼ばれる自民党のこのパワフルな派閥は親中派である。同派閥は『二階・今井派』と呼ばれることもある。
・首相補佐官で経済産業省出身の今井尚哉氏は中国や中国のインフラプロジェクト(「一帯一路」やアジアインフラ投資銀行)に対する姿勢をより融和的にするよう、安倍首相に説得してきた。
同報告書の認識によると、安倍首相の対中政策に関して今井氏は二階氏と同等ともいえる影響力を有している。今井氏の安倍首相への「説得」についても、「すでに説得した」という意味の完了形の英語を使っていた。
(中略)
さらに同報告書は、今井氏の役割への指摘に続いて、二階氏についても、自民党内の親中派の領袖であることを記し、以下の要旨を述べていた。
・二階氏は中国のパンダを自分の選挙区の和歌山の動物園に5頭も持ってきた実績があり、2019年4月には、安倍首相の特使役として習近平主席と会談し、米国の意見にかかわりなく日本が中国の「一帯一路」に協力することを主張してきた。
・また、二階氏は、習近平主席を国賓として日本に招くことを主唱してきた。同時に長年にわたり日本の中国に対する巨額の政府開発援助(ODA)の供与を求めてきた。
(中略)
❚過剰に中国に媚びる鳩山首相
また「中国への自然な同調者たち」という章では、創価学会と公明党が一貫して親中路線を歩んできたことについても詳述していた。創価学会が親中路線をとる理由に関しては、(創価学会・公明党の)日本の防衛や日米同盟の強化に反対する「消極的平和主義」の路線が中国側の期待に一致することなどを挙げていた。
さらに同報告書は、鳩山由紀夫元首相の媚中的な一連の行動についても多数の実例をあげていた。とくに鳩山氏が首相だった2009年12月、習近平氏が国家副主席として訪日した際、小沢一郎氏などの圧力によって、鳩山政権が日本の皇室に関する慣行を破り、習氏の天皇陛下との面会をアレンジしたことを特記していた。ただし、鳩山氏のこうした中国側への過剰な媚びへつらいは日本国民の多数からは奇矯とみなされ、同氏が「宇宙人」と呼ばれていることも明記していた。
参考記事:自民党の足を引っ張る中国の下僕:公明党と二階俊博 - 姥桜
参考記事:旧田中派の二階俊博に要注意! - 姥桜
安倍首相が習近平を国賓として招いたことがとても奇異に思えてなりませんでした。
この報告書の通り、今井氏や二階氏が「説得」したとしても、やはり「あの安倍首相が?」という思いが拭えません。
もしかして安倍首相は、愛妻のことで中国側から揺さぶられているのではないか?と疑っています。
安倍首相には何の落ち度がなくても、安倍首相の愛する家族の問題で脅迫されることだって考えられます。
「森友、加計学園」「桜を見る会」など、メディアや左翼野党が安倍首相夫人の昭恵さんのことをことさら攻撃したのは、「核心」をそらした「序章」みたいなものではなかろうかと思ったりしています。
なぜ、そう思うのかと申しますと、第一次安倍政権の時に、昭恵夫人は安倍首相の制止するのを振り切って中国側の招待を受け、単身で中国へ渡ったのです。
【蠢く!中国「対日特務工作㊙ファイル】によると、 昭恵夫人は「呉汝俊」という「その優美な姿態や透き通るような歌声、弾力のある激しい動きが、見るものを虜にさせる魅力がある」京劇の女形俳優に誘われてプライベートで中国を訪問しています。
さらに「昭恵は頻繁に呉の舞台を観に行くようになった。韓国俳優に熱を上げたこともある昭恵だけに、呉への思入れを深めたのも不思議ではなかった」と書かれていますので、単身、呉汝俊の誘いで中国旅行を楽しんだことでしょう。
まさか、そこに落とし穴がある事など気がつくはずもなく、天国に上った気分だったと思います。
動画の後半部分で、思わず昭恵夫人のことを思い起こしました。
参考記事:IR汚職事件=500ドットコム⇐紫光集団⇐精華大学・二階俊博⇐中国共産党 - 姥桜
まず、中国が何の利益もないのに昭恵夫人を招待しますか?
否、中国は「目的」を持って昭恵夫人を招待したのです。
ここへ足を踏み入れた者は…「一丁出来上がり」ですね。
どうやって、昭恵夫人が中国の罠に嵌ったのか…
中国では、必ず宿泊の部屋に「ビデオ」が仕組まれています。
男性の場合は、「ベッドに裸の美女が寝ていた」という話もあるくらいです。
では、昭恵夫人のような女性では?
私は昭恵夫人はそんな淫らな女性ではないと信じていますが、例えば強引にイケメン京劇俳優が言い寄ってきた場面がビデオに撮られていたとか、恥ずかしい場面をビデオに撮られていたとか…中国側からしたらどうにでも「脅迫」の根拠は作れるんです。
二階氏など親中派を政権内に入れること自体、また親中派を避けることができないのは、安倍首相の身辺に何かあったと考えても不思議ではないと思います。
それにしても、世界第二位の経済大国である中国になぜ日本がODAを供与しなくてはならないの? すでに小泉内閣で中国へのODAは廃止になったはず。
どこまで日本をカモにしたら気が済むんだろう(怒)。
和歌山にパンダ5頭を受け入れたと言っても、和歌山県民の血税が中国に「パンダ借用料」として何千万円も支払われているわけだから、和歌山県民としては「二階氏の偉業」として手放しで喜べないでしょうね。
つまり、パンダ受け入れは中国にカネをくれてやるためのもの。
鳩山政権の時にも、小沢一郎の画策で皇室の慣例を破られて習近平が天皇陛下に謁見することが出来ました。二階俊博や今井尚哉同様に、鳩山由紀夫や小沢一郎もすでに中国共産党のエージェントにされていましたからね。
参考記事:中国共産党の手のひらで弄ばれる日本の国会議員 - 姥桜
それにしても、国民の意思が全く反映されない事態は悔しい限りですね。
故三宅久之氏の著書に鳩山由紀夫と小沢一郎の関係について、面白い話が綴られています。
⇓
09年(平成21)年春、鳩山が幹事長当時のことである。
民法テレビの番組で鳩山と一緒になった。
「終わったら、少し時間をください」
と頼んで、番組終了後、テレビ局の応接室で向き合った。
民主党の公認候補は、まだ300の小選挙区を埋めてはいない。空白の選挙区ごとに公認を立てるのか、社民党や国民新党を推薦するのかと聞き始めると鳩山は困った顔をして、
「私は何も知らないんですよ」
という。
「麻生首相がいつ解散するか分からないという時に、一党の幹事長が選挙区事情を知らないなんてことはないでしょう」
とたたみかけると、
「実は昨年、小沢代表に呼ばれて、『幹事長、今度の総選挙は私が取り仕切ろうと思うが、異存はないか』とおっしゃるから、『とんでもございません、小沢代表にやっていただけるなら、こんな心強いことはございません』と申し上げた。そうしたらさらに、『選挙資金も私が預かろうと思うがどうか』とおっしゃるので、『はい』と申し上げたんです」
総選挙の公認権も選挙資金の配分も全部代表の専権事項にするというのは独裁である。
同時に小沢—鳩山の関係も対等ではなく、主従関係に近いことを実感した。
だから鳩山首相が辞意表明の時、「クリーンな民主党にしたいから」と小沢幹事長を道連れにしたときは、「清水の舞台」から飛び降りるような決断かと思ったが、それから3カ月も経たないうちの小沢3の代表選出馬に、
「私を総理に導いて下さった小沢先生を支援することは『大義』だ」
といった。これには、のぞけるほど驚いた。所詮、小沢には頭が上がらないというだけのことではないか。
小沢一郎は、「天安門事件」の後にも「天皇訪中(天皇の政治利用)」をさせたことがありました。
参考記事:天安門事件で、加害者の中共に救いの手を差し伸べた日本の政治家達 - 姥桜
鳩山氏が小沢一郎に頭が上がらなかったのは、鳩山由紀夫が「なさけないほどのヤサ男」だから。
あっ、この二人が中国に操られているのは、もしかした「禁断のビデオ」のせいかもね。
参考記事:ハニートラップ - 姥桜
安倍首相が二階氏や今井氏に引き摺られているのは……家族のことかも?
最後までお読みくださいまして有難うございます。
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