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産経新聞 2018.6.20
『北を属国化する中国』
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が19日、北京を訪れた。わずか3カ月で3度目の中国詣でである。最近、北朝鮮の核廃棄問題をめぐり、米朝間の駆け引きが激化していることに乗じて、中国はぬれ手でアワのように、朝鮮半島に対する影響力を拡大させ、“属国”化することに成功しつつあるようだ。
※中国と韓国は日本と戦争をしたことがないのに、「抗日戦争で戦った」と嘘を付いています。日本の敗戦で両国は“ぬれ手でアワ”のように“戦勝国”のような振る舞いをしています。しかも日本は両国に侵略戦争などしていませんが、両国は「侵略された」と被害者面をして、“当たり屋商法”をしております。
(中略)
習氏が2017年4月に訪米した際、トランプ氏に対し「朝鮮半島は実は中国の一部だった」と説明していたことが報じられた。韓国側が「歴史の歪曲」と猛反発したが、北朝鮮から特に大きな反応はなかった。金正恩氏の心の中では、既に「冊封体制」を受け入れているのかもしれない。
以下略
確かに習近平は「歴史の歪曲」をしていますね。
歴史の中に「日清戦争」というのがありますね。
この戦争は南下してくるロシアに脅威を抱いた日本は、「朝鮮」を「清朝」から独立させるために清朝と戦いました。
当時、「朝鮮」は「清朝」の属邦でした。
しかし、「中国の一部」ではありません。
「清朝」は「中国の王朝」ではありません。
そもそも「中華人民共和国」が成立したのは、1949年10月1日です。
そして、「中華人民共和国」は「清朝」の継承国ではありません。
※清朝は漢民族が支配していたのではありませんので、文字は漢字ではありません。
このことからも、現在の漢民族中心の国家は存在していなかった、ということが分かります。
『マオ 誰も知らなかった毛沢東 上』ユン・チアン&ジョン・ハリディ著
清朝は立憲君主制への移行を約束したが、革命勢力は清朝による支配を完全に排斥する方向へ動いていた。人口の大半(約九四パーセント)を占める漢民族にとって、満州族の清朝による支配は「外国」統治だったのである。
(中略)
毛沢東は、他の学生仲間と示し合わせて辮髪を切り落とした。辮髪は満州族の習俗で、清朝支配への服従を現す象徴的な髪形だった。
『マオ』にも書いてある通り、「清朝」は「中国」ではありません。
なので、「朝鮮は支那(chinaチャイナ)の一部だった」の方が正しい表現になるかと思います。
もつと正しく言うと「漢民族も朝鮮族も清朝に支配されていた」ということです。
日本の敗戦後に「満州」を侵略したのが「中国共産党(現在の中華人民共和国政府)」です。
また、「韓国」も「5000年続いた独立国家だった」と“真っ赤な嘘”をついてます。
「大韓帝国(1897―1910)」は、日本が「下関条約」によって「朝鮮」を「清朝」から独立させた国です。 朝鮮半島だけで歴史が成立したことは一度もないのが真実の歴史です。
「目糞鼻糞」とは中国と韓国のことを言います。
『シュリーマン旅行記 清国・日本』ハインリッヒ・シュリーマン著
ほとんどどの通りにも、半ばあるいは完全に崩れた家が見られる。ごみ屑、残滓、なんでもかんでも道路に捨てるので、あちこちに山や谷ができている。ところどころに深い穴が開けているので、馬に乗っているときはよほど慎重でなければならない。
どこへ行っても、陽光を遮り、呼吸を苦しくさせるひどい埃に襲われ、まったくの裸か惨めなぼろをまっとっただけの乞食につきまとわれる。どの乞食もハンセン病を患っているか、胸の悪くなるような傷に覆われている。彼らは痩せこけた手を天に上げながら、跪いて額を地にこすりつけ、大声で施物をねだる。
(中略)
全裸同然の屑屋をよくみかける。(中略)ぞっとする光景だが、飢えた犬の群が糞集めの人夫の目を盗んで、自分の糞や馬糞をむさぼり食っている。
(中略)
首のまわりに一メートル三十三センチの四方の板を水平につけられた罪人を、至るところでみかける。彼らは手を口に持って行くことができないので、通行人に食い物を恵んでくれるよう頼み、さらにそれを口に入れてくれるように懇願せざるをえない。
※写真をお借りしました。
清朝時代の漢民族も朝鮮人と同じ境遇だったということでしょうか…
罪状と処罰期間がしるされている。ほかに重量約十キログラムの鉄塊を腕や足に取り付けられた罪人もいる。
(中略)
漢人町の大通りの中央にある刑場を見たことがある。最近切られた男の首いくつかと数ヵ月前のものらしい首いくつかが、鉄製の大きな鳥籠に入れられて晒してあった。
『漢奸Wikipedia』より
こうしてシナの事を書いていると、朝鮮半島の李氏朝鮮時代の様子と重なっていることに気が付きます。
やはり…中国と韓国は「目糞鼻糞」ですね。
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