今日もお立ち寄り有難うございます。
ヤフーニュースを見ていたら、とんでもないニュースが目に入りました。
ニッポン放送 2019.11.23
日本の「全共闘」のプロセスに似る香港デモ~その相似点(ニッポン放送) - Yahoo!ニュース
>佐藤)日本の例で言うと、1968年、69年の全共闘運動に似ていますね。1960年の安保闘争は全国的民的な盛り上がりを見せ、当時の岸内閣が倒れるということになりました。68,69年の全共闘ではなぜそうならなかったのかというと、学生たちが過激化したからです。最初の投石くらいの間は学生たちの行動に意義があると思ったのですが、それが火炎瓶に変わってきた辺り。
そして、内ゲバで攻撃し合う話になると、市民の共感がなくなりました。更に追いつめられて爆弾闘争に走る、リンチ殺人ということになって完全に遊離してしまうということと似たプロセスですね。以下略
これは中身の本質が分かっていない一面的な評論ですよね。
東大の門には「造反有理」と大きく落書きされていました。
毛沢東思想「造反有理 革命無罪」に影響を受けたのが、日本の学生運動です。
>日本
毛沢東思想自体は、文化大革命の実態が長く隠蔽されていた日本では進歩的文化人の手により、現代社会における政治体制を考える上で多くの示唆を与えてくれる思想として喧伝されたため、これを信奉する若者が以後にわたり続出した。
ただし、中国の毛沢東が遊撃戦、軍拡、核武装を最優先させたのに対して、日本の毛派は反戦、軍縮、反核を唱えるなど矛盾も多い。
(※ つまり反戦、軍縮、反核を唱える連中は毛沢東主義者ということ)
(中略)
日本においては、共産同ML派、日本共産党(左派)、日本共産党(革命左派)神奈川県委員会(のちの連合赤軍)、日本労働党といった政治団体がかつて毛沢東思想を指導思想として掲げ、全共闘や毛派以外の日本の新左翼も毛沢東主義から一定の影響を受け、東大の正門には毛沢東の肖像画とともにその言葉である造反有理が掲げられていた時期もあった。
(中略)
オウム真理教の麻原彰晃も毛沢東の絶大影響を受け、教団を武装化させて富士山麓の農村などにサティアンを築いて武装蜂起と政権転覆を企てた。
以下略
共産同ML派で有名な活動家といえば、現在世田谷区長の保坂展人氏や旧社会党→旧民主党議員の故今井澄氏がいますね。
そもそも、香港のデモは「反共産主義」で高度な自治を求めているデモです。
全く「似て非なるもの」です!
中国共産党の意向を受けた香港政府に憤りをぶつけているんです!
これは学生たちだけではありません。
一般の方々も香港政府に憤っているんです。
一方、日本の全共闘は…
今でも現存する全共闘の燃えカステロ軍団といえば…
一般的に「中核派」と言われるテロ集団の正式名は
「革命的共産主義者同盟全国区委員会」です。
「革マル派」の正式名は「日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派」です。
昨日、ご紹介した「昭和毎日」の記事
「共産主義者同盟結成」
このように、戦後の日本は「共産主義者」にあこがれ(幻想)」を抱いた変態左翼が跋扈していたんです。
しかし…
香港の人々は違います!
「反共産主義」を掲げています。
産経新聞 2019.11.9
香港の人たちからしたら、「香港の将来」がかかっているんです!
日本の変態左翼とは違うんです!
日本の学生運動に、当時の大人たちは「親のすねかじりのくせに、勉強もしないで暴れ回っている」とぼやいていました。
当時の子供(私)はそれを聞いて育っているせいか…また基地外のように暴れて世間に迷惑をかけている非常識な全共闘世代が好きではないし、「そんなに日本に不満なら、よど号ハイジャック犯のように北朝鮮なり、中国に亡命すればいいのに」とずっと思っていました。
今でも、反日活動ばかりしている日本共産党などは日本から出て行って欲しいと願っていますし、その支持者もロクでもない連中ばかりだから、早く居なくなって欲しいと切に願っています。
若くても…ことの本質を分からないで「評論」するメディア関係者は消えて欲しいと思います。メディアリテラシーが育っていない人たちはこういうメディアに騙されますので。
「暴力はいけない」…当たり前のことなんですが、それでは「話し合い」で解決できる相手(中国共産党)なのでしょうか?
無理! 無理! 無理!
中国共産党の恐ろしさを知らないか? それとも中国共産党の代弁者なのか?
もし、日本が中国共産党に乗っ取られたら…「話し合いしましょう」で済まされますか?
もっとも、日本共産党や社民、立憲、国民などは自分たちが中国共産党の功労者として優遇されると思っているかもしれませんが。
香港もやはり「親中派」が「話し合い」で解決をはかろうと言っています。
これは、日本も同じことになりそうですね。
「利権」が絡んでいるようですね。
日本共産党が北朝鮮にも「制裁ではなく話し合いで解決しよう」と言ってるのも、やはり何か「利権」が絡んでいるのかもしれません。
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