今日もお立ち寄り有難うございます。
産経新聞 令和3(2021)年10月24日
【中露艦艇日本ほぼ1周】
>防衛省統合幕僚監部は23日、津軽海峡を抜けて太平洋を南下した中国とロシアの海軍艦艇計10隻が、鹿児島県の大隅半島と種子島の間の大隅海峡を通過し、東シナ海に入ったと発表した。防衛省が中露の艦艇による大隅海峡の同時通過を確認したのは初めて。中露の艦艇は艦隊を組んで日本列島をほぼ1周した形となり、防衛省は極めて特異な行動とみて警戒を強めている。
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産経新聞 令和3(2021)年10月27日
【中露艦艇 防衛相「日本への示威】
【外相、両国に申し入れ】
>岸信夫防衛相は26日の記者会見で、中国とロシアの海軍艦艇計10隻が日本列島を周回したことについて「大規模、長期間にわたる活動の確認は初めてで極めて異例だ。日本に対する示威活動を意図したものと考えている」との認識を示した。茂木敏充外相は会見で、外交ルートを通じて両国に申し入れたと明らかにした。
米国防総省のカービー報道官は25日の記者会見で「合同で作戦行動し訓練を行う必要があると判断したのは彼らだ。彼らがそれを説明すべきだ」と述べた上で「米国は自らの能力を向上させ、地域の同盟・友好諸国と連携を続けていく」と強調した。
中国はすでに日本国内の米軍基地を攻撃する準備を整えています。
どうやら、中国は日本列島を戦場とする気なのかもしれません。
それにしても、こんなに簡単に日本列島周辺を敵国の艦隊が自由に航行できるなんて驚きです。不意打ちで日本列島に弾丸をぶち込まれたら日本はひとたまりもありませんね。
参考記事:中国の日本解放(侵略)が現実に近づいている。 - 姥桜
違法行為をした中国漁船の船長をこっそり中国へ逃がしてやった旧民主党政権とは違い、自民党の岸田首相は毅然と中国に反撃に出たようです。
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産経新聞 令和3(2021)年10月28日
【東・南シナ海「懸念共有」】
【首相、中国念頭 人権指摘 ASEAN会合】
>日米中露などの首脳が一堂に会する東アジアサミット(EAS)など東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会合が27日、テレビ会議方式で開かれ、岸田文雄首相も出席した。
首相は日・南シナ海での中国の強引な行動を念頭に「法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序に対する挑戦について、ASEAN各国と深刻な懸念を共有するとともに強く反対する」と述べた。
北朝鮮による拉致問題解決に向けた協力を求め、各国から支持が表明された。
首相は一連の首脳会議に出席した27日夜、官邸で記者団に対し、香港や新疆ウイグル自治区の人権問題や、台湾海峡の平和と安定の重要性を指摘したことを明らかにした。
同時に「東、南シナ海、拉致問題を含む北朝鮮、ミヤンマーなど喫緊の地域情勢について毅然とした日本の立場を説明した」と説明。
「今後も積極的に首脳外交を進め、自由で開かれたインド太平洋を実現すべく、ASEANとの戦略的な連携を一層深めていきたい」と語った。
首相は日ASEAN首脳会議で「インド太平洋を自由で開かれた平和な海とすることは共通の利益だ」と訴えた。ASEAN各国からは、南シナ海で防空識別圏(ADIZ)を設定する中国の動きを念頭に、南シナ海における航行・上空飛行の自由の重要性を強調する発言などがあった。
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このような世界的な公の場で、日本の首相がはっきりと中国批判をしたことはありません。 今までの政権は中国に遠慮して、土下座外交に徹してきたように感じます。
なので、岸田首相がハッキリと日本側の立場と考えを述べたのは嬉しい驚きです。
夕刊フジ 2021.10.29
中国と野党共闘に岸田首相、ついに“同時反撃” 識者「衆院選の対立軸が『外交・安全保障』しかないことに、やっと気付いた」 (1/2ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト
>岸田文雄首相(自民党総裁)が、ついに中国と左派野党に“同時反撃”に出た。東京・JR赤羽駅前での応援演説や、東アジア諸国連合(ASEAN)関連会合で、軍事的覇権拡大を進め、ウイグルなどでの人権弾圧が指摘される中国などに対峙する姿勢を明確にした。
加えて、「共産党を含む政権ができたならば、どんな外交・安全保障になってしまうのか」と応援演説で語り、共産党との「限定的な閣外からの協力」で合意した枝野幸男代表率いる立憲民主党を批判した。
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北朝鮮は衆院選公示日(19日)、SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)を発射した。中国とロシアの海軍艦艇10隻は17~23日、日本列島ほぼ1周する軍事的威圧をしてきた。
岸田首相は27日午前、赤羽駅前での演説で、中露朝の動きを「不透明な状況」と指摘したうえで、「皆さんの命、日本の平和や生活を守るため、しっかりとした外交・安全保障を進めなければならない」と語った。
さらに、これまで立憲民主党と共産党の連携を露骨に批判してこなかったが、党綱領に「日米安保廃棄」「自衛隊解消」を掲げる共産党を含む「政権」に触れたうえで、「どの政党がどの候補者がしっかりとした外交・安全保障を進めることができるのか。しっかり見ていただかないといけない」と訴えた。会場では歓声と拍手が起こった。
選挙中だが、「岸田外交」も本格化させた。
岸田首相は同日、東アジアサミット(EAS)などASEAN関連会合にテレビ会議方式で出席した。
(中略)※ASEANでの首相の発言は上記の産経新聞の引用をご覧ください。
岸田首相の反転攻勢をどうみるか。
評論家で軍事ジャーナリストの潮匡人氏は「コロナ対策や経済政策では各党公約が類似するため、対立軸は『外交・安全保障』しかないことに、やっと気付いた。対立軸を示さなければ自民党の自損行為になる。発言は評価できるが、今後は台湾訪問や中国による人権弾圧の追及など具体的な行動に移せるかを注視すべきだ」と語った。
欧米の政府関係者などは、すでに台湾訪問をしています。
選挙が終わったら、ぜひとも岸田首相には台湾を訪問して、岸田家のご先祖様が台湾に居住していた場所を訪問なさってはいかがでしょうか。
また、台湾のTPP参加も積極的支持して欲しいです。
さらには、米国が「台湾を国連参加させよう」という呼びかけをしているとのことです。日本もぜひともこの提案に乗って欲しいと思います。
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産経新聞 令和3(2021)年10月28日
【米の台湾シフト深化】
【国連参加を支援 国務長官声明】
【加盟国に同調呼びかけ】
>ブリンケン米国務長官は26日、台湾の国連組織への参加を支持する声明を発表した。
声明は国連が中国加盟と台湾追放を決議してから25日で50年を迎えた節目を踏まえ、この間の民主主義の成熟化や新型コロナウイルスの防疫の成功例などから、「台湾の排除は国連と関連機関の重要な活動を弱らせる」と強調。他の国連加盟国に同調を呼びかけた。
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もともと、国連に加盟していたのは台湾だったんですけどね…
さて、日本をなめてかかっていた中国が、思いもよらず岸田首相に反撃をくらったものだから、ついに(ショボい手を使って)牽制をしております。
今まで、旧民主党の元首相の鳩山由紀夫氏に❝腹話術❞をやらせていたのですが、いよいよ隠し玉の元首相福田康夫氏を登場させてきました。
自民党の岸田首相を牽制するには、岸田首相が任命した福田達夫自由民主党総務会長の父親を使うのが一番効果があると思ったのかもしれませんね。
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産経新聞 令和3(2021)年10月28日
【福田元首相、防衛費公約で持論】
【米中 軍事衝突あり得ぬ】
【中国コロナ起源説は「風評」】
>福田康夫元首相は27日、東京都内で講演し、防衛費を国内総生産(GDP)比2%以上を念頭に増額する自民党の衆院選公約について、中国などを念頭に「周りの国が敵であれば、いくら頑張っても(日本を)守り切れない。敵をつくらないことが必要だ」と述べた。
対中関係については「新たな信頼関係を構築することが必要だ」と主張。
米中の軍事衝突の懸念について「あり得ない。具体例を言えば、台湾海峡で戦争は起こりえない」と語った。
日本とオーストラリア、インドの4カ国(クアッド)の枠組みを例示し「外務省か艦艇の秘書官なのか知らない『中国包囲網』という注釈がよくない。中国国民が『けしからん』となる」との見解を示した。
岸田文雄首相が敵基地攻撃能力の保有も含め検討するとしていることには「敵基地を攻撃という言葉自身が(敵をつくらないという)道に反する。日本と他国との関係をよくすれば、そうした議論はしなくて済む」と持論を展開した。
これは、どこが主催した講演会なんでしょうか?
まさか中国大使館が主催していたとか?
もう、普通の人が聞いたら明らかに福田首相は❝中国の腹話術師❞にしか見えませんよね。
う~~~ん、やはりこの御仁も中国の美女と何かあったんだろうと想像するしかないですね。
それにしても、中共ってわかりやすいというか、ショボいというか、日本を牽制する時は必ずといってよいほど、「手を付けた」人物に❝腹話術❞をやらせてきますね。
あっ、もう一人、中共の美人と何かあったのか山崎拓氏が恥ずかしい立ち回りをやっていました。以前、「しんぶん赤旗」にも登場していましたよね。
突然、赤くなったんで何かあったんだろうな…とは感じてはいましたが。
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産経新聞 令和3(2021)年10月28日
【立民・辻元清美氏を応援】
>自民党の山崎拓元副総裁は27日、大阪府高槻市で衆院大阪10区に立候補している立憲民主党前職の辻元清美氏の応援演説を行った。
山崎氏は「小選挙区は辻元清美、比例区は自民党という立場だが、理解をいただきたい。辻元清美が当選すれば、日本の政治のためになる」と訴えた。
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はいはい、もう言葉がございません…
もうね…「自分は中共に〇玉握られてしまい、中共に脅かされています」と言っているようなものです。
こんな情けない爺さんの応援で喜ぶ辻元清美もその程度のものですが。
ただ、大阪高槻市というところはちょっと特殊な場所でもありますし…コリアン系の議員は人気があるんですよね…
不思議なのは、自分たちの同胞が金親子に弾圧を受けているのに、それでも支持しているんですよね。今でも餓死したり拷問を受けて処刑されたりしている人たちが多くいるというのに、在日の方々はどうして同胞を助けようとしないのか不思議で仕方ありません。
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