外務省「(旧)民主党は中国の走狗、亡国政権だ」&「通州事件」が起こった原因(つづき)

今日もお立ち寄り有難うございます。

 

今日の記事は昨日の記事の続きになります。

中国に反撃に出た垂日本大使&『7月29日』を忘れてはならない! - 姥桜

 

 

産経新聞 令和3(2021)年12月4日

【産経妙】

少数民族弾圧への国際的非難や女子テニス選手、彭帥さんが元副首相に性的関係を強要されたと告白した問題で、中国がいらだちを募らせている。中国当局の過激な発言にそれが表れており、例えばこんなふうである。

 「中国人民の譲れない一線に挑む者は誰であれ、必ず頭をぶつけ血を流すであろう」

 

▼これは、中国外務省の汪文斌報道官の1日の記者会見でのセリフである。安倍晋三元首相が同日の講演で「台湾有事は日本の有事だ。すなわち日米同盟の有事でもある」などと指摘したことに対し、汪氏は「公然とでたらめを言った」と非難したのだった。

 

▼この日の夜には、華春瑩外務次官補が垂秀夫駐中日本大使を呼び出し

 「極めて誤った言論で、中国の内政に乱暴に干渉した」と憤りを表明した。

 垂氏が「日本にこうした見解があることを中国は理解する必要がある。中国側の一方的主張は受け入れられない」と反論したのは適切かつ当然だろう。

 

▼こんな逸話もある。菅直人内閣当時の平成22年9月、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件の際である。外務省側に「早く問題を解決しろ」と怒鳴り続ける菅氏に、垂氏は言い返した。

 「民主党政権が外務省や宮内庁の反対を押し切り、ルールを破って無理やり習近平国家副主席(現主席)を天皇陛下に合わせたから、中国に足元を見られている」

 

この「特例会見」の強行時には、複数の外務省幹部から民主党政権に対し「中国の走狗」「亡国政権」などの批判が漏れていた。外務省は中国に弱腰とのイメージがあるが、結局は首相をはじめとする政治の意志が事を決める

 

北京冬季五輪開始までわずか2カ月となった。岸田文雄政権は、中国の恫喝には屈しないという日本の意志を示せるか。

 

中国の政府関係者の‘’口汚さ‘’は北朝鮮とそっくりですね。

下品を通り越して、ヤクザみたいな口ぶりです。

あっ、そうか! 中国共産党北朝鮮金日成も元をたどれば「匪賊、馬賊‘」だったからね。

 

昔は地元の住民からも「共匪(きょうひ)」と呼ばれて恐れられていました。

 

 

参考記事:中国共産党の正体は『匪賊』だった。 - 姥桜

 抗日パルチザン - Wikipedia

 

それにしても菅直人は「イラ菅」というあだ名がついていたのも分かりますね。

中国漁船衝突問題で「早く解決しろ」と官僚を𠮟りつけたということは、中国政府から「なんとかしろ!」と恫喝されていたんでしょうね。

自身に能力のないイラ菅は、別名「空き缶」とも呼ばれていましたので、自分では何もできないものだから、外務省に当たっていたんでしょうね。

 

 官僚からも「中国の走狗」「亡国政権」と言われていたわけですから、国民が「悪夢の民主党政権」と思うのも無理はないですね。

 

 それにしても、当時のメディアがこのような民主党の蛮行をもっと批判すべきだったのに、テレビやラジオなどは民主党(現・立憲共産党)には甘いんですよね。

 

 

 

ここから先は、また「通州事件」の話の続きになります。

今日は、戦前に支那大陸で活動していた米国のジャーナリスト・フレドリック・ヴィンセント・ウイリアムズ氏の書き残した文書をご紹介いたします。

 まず、なぜ中国(共産党)は、日本人虐殺を起こしたのか?という理由から書いていきたいと思います。

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【中国の戦争宣伝の内幕「日中戦争の真実」】

フレデリック・ヴィンセント・ウィリアムズ 著

 

>■中国を侵食する共産主義

 とかくするうち、列強が連合して日本に対抗して世界の貿易市場で結束したために、日本は北支において列強が反日的に中国政府に影響を与えていると感じた。

 それだけでなく彼らが蒋介石相手にずるく立ち回り始めたから、新たな危難に直面しているとも感じ始めたのである。

 

 この危機はソビエトロシアからやってきた。西洋諸国は中国で経済計画を作成していた。 特にその中の一国は大きな権益を持っていた。ソビエトロシアは政治的計画を作成していた。極東に起きたドラマにおけるソビエトの役割はまだほとんど語られていない。

 だから私が話そう。モスクワが日本と中国の間に戦争の火を点じたのだ。スペイン戦争を起こし、メキシコを赤化したように。

  (中略)

 モスクワの赤軍宣伝大学を出た中国人留学生を年に1200人から1500人、彼らの母国に送り返し始めた。そして大衆の中で活動し、共産主義の教養と第三インターナショナル世界革命計画を説かせていたのである。

 

 これらの共産主義者たちは飢える数百万の中国人を使って、金持や蒋介石、そして彼の南京の軍閥政府、そしてすべての外国人相手に戦わせようと慎重に計画していた。彼らは差し押さえた金持の財産、安楽な生活、有り余る食い物を無謀にもすべての飢えた苦力たちに保障したのだ。

 そして刃物を、銃を用意して「その日」を待っていろと言った。

 

   (中略)

 

共産主義者、日本を挑発

 さあ、中国では若い共産党員が、蒋介石が誘拐されてソビエトのコントロール下に置かれ、日本との戦争に同意したという西安とモスクワからのニュースを歓迎していた。

 後に南京に帰ってきた蒋介石によって戦争は延期されることになり、今度はその言葉は彼らの怒りと不信で迎えられた。彼らのリーダーの幾人かは南京政府で信用を得ていた。

(中略)

「よし分かった」彼らは結論づけた。もし蒋介石が言い逃れするなら、自分たちを騙そうとするなら、自分たちで事件を起こし、戦争にしてやる、日本を戦争に引き込んで見せると。

 

 実行するのは簡単だった。中国には他国の人々と共に、万を数える日本国民が住んでいた。そのほとんどが孤立していた。中国人の町に妻や子と一緒に市民として暮らしていた。 軍隊にも保護されてもいなかった。 証人や貿易業者は近づきやすく、逃げるのも簡単だ。中国では外国人が殺され続けてきた。目新しいことではなかった。再び起きてもおかしくない。

 おまけに日本人の男や女、子供たちは他の国から人気が悪くなっていた。モスクワやヨーロッパのある国々による熟練したプロパガンダのためであるその中の特に一国は中国に大きな利害関係があり、日本の商業的台頭を恐れていたのだ。

 

 他の国民は後で始末してやる。中国共産党はまず日本人を血祭りに挙げることに決めた。 もし日本人が2.3千名殺されたとして、誰が対応するのだ。

 虐殺は日本を激昂させるだろう。自国民を殺されて行動を起こさない国はない。 日本人虐殺は日本との戦争になるだろう。

蒋介石も戦わざるを得なくなる。

 

 そしてまた、蒋介石は南京で新たに軍隊を狂熱的に作り直そうとしていた。そしてこれによって中国中にさらに大きなスケールでの日本人男女、子供の虐殺が始まることになった。これには朝鮮人も含まれる。防禦方法を持たない無辜の日本人たちは、家で、店でされ、町や村の街路で暴徒に殺された。数え切れない多数の日本人、朝鮮人たちがこうして死んだ。孤立したコミニュティで殺されていく。

 

 

長くなりますので、続きは次回にさせていただきます。

 

 スターリンは、日本軍を恐れていましたので、日本軍をなんとか支那大陸を南下させようと考えます。

そんな時に、満州を仕切っていた馬賊の長・張作霖スターリンの手下に爆殺される)の息子・張学良がスターリンに近づいていきます。そして、スターリンの命を

受けた張学良(満州地域を自分が支配したかった)は蒋介石西安に幽閉します(「西安事件」)。

 

参考記事:『張作霖爆殺事件』の不都合な真実 - 姥桜

 

 蒋介石は幽閉された西安で無理やり日本と戦争をするように要求されます。要求をのみ込んだ蒋介石は釈放されますが、後にドイツ軍事顧問に相談した結果、「国民党軍はまだ弱いので日本軍と戦うのは早すぎる」と言われて、蒋介石はドイツ軍事顧問のいう通りに「日中戦争」を見合わせることにしたのです。

 

(※蒋介石「総統」という呼称は、ヒトラー「総統」と同じですよね。日中戦争当時にドイツから中国軍に武器が供与されていた事実もあります。おそらくドイツは第一次世界大戦で敗戦した結果、「青島」が日本に引渡されたので本心では日本に対して恨みを持っていたのかもしれません。ちなみに日本は時期が来たら青島を支那側に返すつもりのようでしたが、支那人からしたら日本も侵略国家とみなしていたように思います。結果的に日本は早々に青島を手放しています)

  

 当時、蒋介石率いる国民党軍の中には、モスクワからの指令で「中国共産党員」が工作員として紛れ混んでいました…

 

 ちなみに、日本人とともに朝鮮人も虐殺されたのですが…朝鮮は約2000年という長い間、支那王朝の属国でしたので、「小中華思想」に染まっているせいか、支那人と同様に虐殺は日常茶飯事のことで日本人ほど「中国人による虐殺事件」は気にならない感じです。

参考記事:「和夫一家殺害事件」に見る、韓国の中国(支那)属邦時代の風習 - 姥桜

参考記事:韓国の英雄「独立軍」が起こした残虐な鬼畜の「間島(琿春)事件」 - 姥桜

 

文中に「その中に特に一国は中国に大きな利害関係があり、日本の商業的台頭を恐れていたのだ」と書かれていていますが、著者は「国名」を明かしていません。

反日宣伝」をして蒋介石を陰で援助をしていた「国」とは…著者の祖国である米国ではなかろうかと思います。

 なぜなら…米国は支那事変(日中戦争)を裏庭から援助(参戦)していたからです。

      ⇓

ja.wikipedia.org

 

次に考えられるのは、アヘン戦争をしたイギリスかも。イギリスも当時、「反日キャンペーン」をしだしています。

 

長くなりますので、続きは次回へとさせていただきます。

最後までお読みくださいまして有難うございます。

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