中国共産党に工作された「統一教会・勝共連(笹川財団)」:日本の防衛が人民解放軍にダダ漏れ!

今日もお立ち寄り有難うございます。

 

 前々回の記事で、統一教会系の勝共連の反共動画に日本共産党と共に活動をしていた中国共産党についての動画がないことを書きました。本来ならば、日本共産党に指令を出していた中国共産党のことを追及しなければならないのに、なぜか大元の中国共産党のことはスルーされているのです。

 

参考記事:赤旗「国葬反対デモ・極左総がかり実行委員会」&日共が統一教会批判をする本当の理由 - 姥桜

 

 今日は、その理由について書いていきたいと思います。

本に書かれている長文の引用になりますことご了承下さいませ。

     ↓

『中国対日工作の実態』福田博幸著

>日本の左派人脈を核として、親中国組織をテコ入れしながら日本との外交パイプを維持してきた中国は、右翼の首領と言われた日本船舶振興会会長・故笹川良一の訪中をきっかけとして、本格的に右派人脈の取り込みを強化することになった。

その為の受け皿として誕生したのが、人民解放軍直属の諜報部隊「中国国際友好連絡会」だ。

(中略)

 笹川良一氏が初めて訪中したのは1984年(昭和59年)11月のことで、当時の万里副首相と会見。 翌85年10月には最高指導者・鄧小平との会見が実現している。当時の人民日報は、反共右翼の首領と鄧小平の会見の様子を次のように伝えている。

 

「中央顧問委員会主任の鄧小平は、日本船舶振興会会長笹川良一一行と会見した」「私達はこの100年間の日中両国関係の目撃者です。さざなみはありましたが、新中国の成立後、日本の多くの友人は私達と共に民間交流を発展させ、正常化以後、良好な関係にあります。(鄧談)」(85年11月付)

 

 この会見には「中国国際友好連絡会」名誉会長の王震将軍が同席している。笹川訪中の裏に、右派人脈の取り込み工作を活発化させる「中国国際友好連合会」の影がくっきりと浮かんでいる。

 

 中国にとって笹川人脈の活用は絶大だった。「中国国際友好連絡会」は、笹川財団を拠点に、海上自衛隊工作を活発化させたほか、笹川氏が創設に尽力支援していた勝共連合に対する工作も活発化させた。

 (※安倍元首相を暗殺した、統一教会に恨みを持った山上徹也も2002~05年の3年間海上自衛隊に所属していた。これは偶然なのだろうか?)

 

 国際勝共連合は1968年(昭和43年)、朴政権KCIAの支援を受け誕生し韓国を中心に、日本、アメリカ、台湾を活動拠点とする反共活動組織だが、その活動活動実態は合同結婚式霊感商法でマスコミを賑わした文鮮明が主催し、1954年(昭和29年)に創設された「統一神霊協会」だ。

 

(※日本のマスメディアは「勝共連が韓国の朴正煕政権の支援を受けて誕生」したことは伏せています)

 

 国際勝共連合は、日本共産党に対する執拗な攻撃、スパイ防止法の制定運動など活発に行動し、自民党の右派系国会議員などに大量の秘書軍団を送り込んできた。

 

 また、国際勝共連合を支援する組織は全国を網羅し、勝共推進議員のネットワークを持っており、その関係者は笹川良一氏ら右翼人脈から旧軍関係者、保守系地方議員、自衛隊員にまで及んでいる。

 (※マスメディアなどでは、「笹川良一勝共連」の関係を伏せて、「文鮮明岸信介の関係」ばかり報道しています。さらには、「笹川良一と中国の関係」は伏せています)

これは、明らかに「反安倍(岸信介元首相は安倍氏の祖父にあたる)の中国共産党の意図」が働いていると思われます)

 

 日本での反共日刊新聞「世界日報」の創刊、ワシントンタイムズの買収など、マスコミ機関への進出も積極的に取り組んできた。台湾を孤立させ、台湾、韓国、日本をそれぞれ分断しようと策謀し、対日工作を進める中国にとって、これほど工作価値のある組織はない。

日中佐官級交流プログラム | 笹川日中友好基金-事業一覧 | 笹川平和財団 - THE SASAKAWA PEACE FOUNDATION

 

 中国諜報部隊は、国際勝共連合の実働部隊が宗教組織「統一教会」であり、その教祖「文鮮明」の指令のもとに動く点に注目し続けた。反共運動を基盤にした宗教活動で、アメリカでも広範に活動していた文鮮明氏は83年にアメリカ国内で犯した脱税によって逮捕され、84年6月から1年半の間、ダンベリ連邦刑務所で服役したのをきっかけとして、アメリカ及び日本へ入国できなくなり、台湾でも活動を禁止された。

 

 中国諜報部隊は、この文鮮明の窮地をチャンスと捉え、また文鮮明北朝鮮地区の出身者であることに着目した。そして、一気に工作は実行された。

 

 1991年(平成3年)「中国国際友好連絡会」の仲介によって、統一教会文鮮明教祖と北朝鮮金日成主席の会談が実現する。アメリカのビザで渡航した文鮮明は、故・金日成主席と抱擁、この時以来、北朝鮮統一教会組織は強い繋がりを持つようになる。

 公称会員数50万人の教祖として君臨し、“世界で最も偉大な民族は韓民族だ”と主張して、血分の儀式として合同結婚式を行い、世界中へ信者を拡大するための活動を積極的に展開してきた反共組織」が金日成主席との会談によって、いきなり北朝鮮の別機動隊へとドラマチックに変身したのだから、西側の治安機関は唖然とした。しかし、その裏に中国諜報機関の用意周到な工作があったことは間違いない。

(※日本のマスメディアは「北朝鮮統一教会の強い繋がり」のことは伏せています。「中国共産党北朝鮮」のことは全くスルーしています。日本のマスメディアが中国共産党の意向を重視して報道しない自由を遺憾なく発揮しています)

(中略)

 1998年(平成10年)9月25日付け読売新聞に「日米中の対話促進 中国国防相が表明 笹川陽平氏と会談」の見出しで笹川氏は人民解放軍の外郭組織である中国国際戦略学会の招きで訪中しこれまで国防大学校長らと会談した」との記事が掲載された。

 笹川財団は以前から人民解放軍総政治部の系列組織である中国国際友好連絡会と交流を重ねてきたが、中国軍内において総参謀部第二部(情報部)が力を得るに従い、1997年(平成9年)には、この系列下の中国国際戦略学会とも接触を始めた。この接触は、中国側と財団側の思惑が一致した結果とも言われているが、この戦略学会は名称こそ「学会」と称しているもののその実態は情報部の「諜報工作機関」そのものであり、学会長は人民解放軍副参謀長で中国軍の情報部門を束ねる熊光楷上将だ。彼はCIAに「カーラ」のニックネームで呼ばれる生粋の情報畑の最も優れた工作員である。

 

 笹川財団は、自らの訪中にあたり、先ず防衛庁制服組高官OBで構成する“21世紀信頼醸成訪中団”を訪中させ、OB交流によって糸口を摑み、笹川氏訪中時にも制服OBを同行させる等、日中軍事交流に積極的に乗り出した。平成11年1月には同学会秘書長を日本に招待、竹下元首相を始め親中派と言われる大物政治家への訪問、挨拶と、防衛庁長官、統幕議長を始め主要幹部との会談等をセットした。

 

 これ以降、財団の防衛庁制服高官に対する働きかけが急増し、平成12年10月25日から28日のあいだ、橋本元首相を団長に据え、秋元元防衛事務次官、四元元統幕議長らによる「日中民間防衛交流代表団」が、中国の国際戦略学会の招待で訪中した。これは平成11年12月笹川平和財団の招待で来日した「中国国際戦略学会」のメンバーが帰国後、「元首相クラス」の訪中を要請、この要請を受けて日本財団曽野綾子理事長が、かねてから医療品援助などで懇意にしている橋本元首相に打診し実現したもの。

(※日本解放第二期工作要綱

3-3.招待旅行

上の接触線設置工作と並行して議員及び秘書を対象とする、我が国への招待旅行を下の如く行う。

A.各党別の旅行団。団体の人数は固定せず、実情に応じて定める。

D.旅行で入国した議員、秘書の内、必要なる者に対して、国内で「C・H・工作」を秘密裏に行う。)

参考記事:中共の嘘に洗脳されたメディアや政治家を一掃しなければならない時がきた。 - 姥桜

www.youtube.com

 

(※ 今までの元首相たちが超親中派に変身したのは、彼らは訪中して〇〇トラにかかったのかもしれませんね。安倍首相以外はみ~んな親中派に変身しました。しかしその前に笹川氏自体が〇〇トラにかかった可能性あり)(※橋本元首相が〇〇トラにかかったのはこの時の訪中か?)

 この訪中を通して、笹川財団と国際戦略学会との直接対話ルートが確立されることとなり、通じて日本の政財界及び自衛隊など各方面に対する工作が活発化することとなった。

 それにしても、この笹川財団の動きを我々はどう考えるべきなのだろうか。

 一民間団体が何故、これほど防衛交流に介入するのか。

(中略)

 船舶に関する莫大な資料や情報を有し、海上保安庁海上自衛隊にも幅広く人脈を持っている「日本財団」を取り込み、更にドン笹川良一の影響下にあった「勝共連合」を取り込むことによって、全国にいる「反共人脈のデーター」入手や、勝共派遣の秘書人脈」の掌握にも成功している。

(※ 安倍元首相の第一次内閣の時の秘書は、統一教会の準会員と言われる参議院議員井上義行氏だった)

参考記事:統一教会と北朝鮮の関係・工作される秘書に気をつけろ! - 姥桜

 

以下略

 

 ここまで引用しながら思ったことは、やはり、安倍元首相の暗殺には〇〇が係わっていたのではないかと思われます。なぜなら、日本のマスメディアが「統一教会と保守政治家の関係」一色になっているからです。

 これは普通の国としてはありえない現象だと思います。

 

勝共連」(要は笹川親子がマヌケ)と「日本のマスメディア」を完全に掌握している中国共産党に向かう敵はなし…こうして、日本人は真に偉大な人物が暗殺されたことを忘れさせられて、「保守壊滅」へとむかわされるのでしょう。

 そして…「民主連合政府」から「日本人民共和国」となるのかもしれません。

 

 あと、気になるのは今回の岸田首相の奇妙な人事です…

www.youtube.com

     ↑

ここから入って👍を押してね。

やはり、岸田内閣改造中国共産党の思惑通りになっていますね。

これは、とても危険な兆候です。

 

木原誠二は〇〇トラにかかっている可能性あり!

www.youtube.com

        ↑

ここから入って👍を押してね。

 

中国共産党は、木原誠二氏みたいに「女・金・権力・癒着」が大好きな人物が一番工作しやすいんですね。

日本解放第二期工作要綱

>3-2.議員を個別に掌握

E.「掌握」又は「打倒」は調査によって明らかになったその議員の弱点を利用する。

 金銭、権力、名声、欲するものを与え、又は約束し、必要があれば中傷、離間、脅迫、秘している私事の暴露等、いかなる手段を使用してもよい。

 

 

 

 

最後までお読みくださいまして有難うございます。

誤字脱字がございましたらご容赦くださいませ。

リンクフリーの記事です。皆様のお役に立ちましたら幸いです。