中国の国家的猟奇的犯罪「臓器狩りビジネス」

今日もお立ち寄り有難うございます。

 

だいぶ間が空いてしまい申し訳ございません。

「中国の臓器狩り」についての続編です。

 

産経新聞2018.10.12

ウイグル強制収容 正当化】

【中国、新条例で「再教育施設」】

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中国当局は11日までに、ウイグル族などを強制収容しているとされる再教育施設をめぐって、その目的を「過激主義の影響を受けた人物の教育転化」と明記した改正条例を可決した。 以下略

 

中国の「再教育施設」というのは、「労改」という施設だと思います。

ウイグル族を過激主義と言う前に…中国では毛沢東時代からすでに「再教育施設」と称して、シナ人民、チベット人などを「再教育施設」へ強制的に収容して、強制労働させて虐待していたのです。

中国はいつも、子ども騙しの言い訳をしますね。

 

 

共産主義黒書 犯罪・テロル・抑圧〈コミンテルンアジア篇〉】

ステファヌ・クルトワ、ジャン=ルイ・パネ、ジャン=ルイ・マルゴラン著

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第二部 アジアの共産主義―「再教育」と虐殺のあいだ

(前略)

>1950年代の(中国とベトナムの)粛清や中国の大躍進研究はまだほとんど手つかずなのが現状だ。今なお権力の座にある体制の、基盤そのものの再検討を迫るようなリスクがあるかもしれない。中国西部の、最も広大で最も多くの死者を出した収容所郡で起こったことは、ほとんど知られていない。

 

共産主義黒書 ―犯罪・テロル・抑圧―〈コミンテルン・アジア篇〉】より

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中華人民共和国内の労働収容所

※数字は省別の収容所数を示す

 

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>多少なりとも信頼できる収支計算が存在しないにもかかわらず、確実な推定によると、600万人から1000万人の直接的な犠牲者を挙げざるをえない。

これには数十万人にのぼるチベット人が含まれている。

さらに、何千万人もの「反革命者」が人生の長い時期を監獄制度のなかで送り、そこで命を落とした者はおそらく2000万から4300万人にのぼる「過剰な死者」が出た。

 

この数字は、毛沢東という一人の男の常軌を逸した企図からのみ生じた飢餓、この破滅的事態に対策を講ずることを受け入れさえすれば自分の誤りを認めることになったろうに、それさえも拒んだ犯罪的な彼の頑なさから生じた飢餓の犠牲者のことであった。

 

その数を考慮に入れるなら、答えはなお一層イエスとなろう。

最後に、チベット人がこうむったジェノサイドと呼んでもいい被害の規模を考えるなら、答えは断然イエスである。

 

中国による占領の結果、「世界の屋根」〘チベット・ヒマラヤ地方〙の住民が、おそらく10人に1人から5人に1人の割合で殺されたのだ。

1989年6月の天安門広場での虐殺(おそらく約1000人の死者にのぼる)〘最近の研究では、広場自体では死者は出なかったとされる〙について、近い過去の経験に照らせばまことに取るに足らないことだ、と指摘した鄧小平のあけすけに驚いて見せた態度は、期せずして正反対の事実を告白するものであった。  以下略

 

さて、天安門事件の失態を隠すために、江沢民は日本の天皇訪中という形で「天皇の政治利用」をしたんですね。

江沢民の要請に応えたのが、何を隠そう「金竹小」と呼ばれた、当時の自民党を牛耳っていた政治家だったんです。

そう…小沢一郎

 

そして、習近平の要請に応えて再度「天皇の政治利用」をしたのが、民主党政権時代の小沢一郎なんです。

 

中国の大虐殺を支えてきた江沢民ですが、彼は「法輪功学習者」の弾圧をしてきた人物でもあります。

ここから「臓器狩りビジネス」が生まれたと記憶しています。

 

つまり、小沢一郎は「法輪功学習者の臓器狩り」をした江沢民と「ウイグル族臓器狩り」をしている習近平を助け、「日本国天皇の政治利用」をしたわけです。

 

日本共産党 赤旗しんぶん

日本共産党不破哲三議長は、江沢民中国共産党総書記・国家主席と、八月二十ハチ日、北京市中南海で首脳会談をおこないました。】

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日本共産党が中国の悪魔:江沢民と交わした約束事(中国からの指令)は…

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一、日本は、過去の侵略戦争についてきびしく反省する。

二、日本は、国際関係のなかで「一つの中国」の立場を堅持する。

三、日本と中国は、互いに侵さず、平和共存の関係を守り抜く。

四、日本と中国は、どんな問題も、平和的な話し合いによって解決する。

五、日本と中国は、アジアと世界の平和のために協力し合う。

 

もうね、突っ込みどころ満載の「中国からの日本共産党への指令」なんですが、ここではあえて「五」の「日本と中国は、アジアと世界の平和のために協力し合う」のところを取り上げたいと思います。

 

さあ! アジアは「平和」なんでしょうか?

法輪功学習者」「チベット族」「ウイグル族」…因みに「満州族」は中国人に吸収されてしまいました。

 

「平和」が大好きな日本共産党はなぜ、中国の「人権弾圧」に何も言えないのでしょうか?

コミンテルン仲間で100年以上の付き合いがあり、「敗戦革命」で日本をアメリカと戦わせた仲間ではありませんか。

中国共産党日本共産党は今でも共に「ジャパンパッシング」をしている仲間ではありませんか。

 

そんな深い関係にありながら、なぜ中国国内で残酷な人権弾圧があるというのに、ダンマリを決め込んでいるのでしょうか?

ん?日本共産党は「戦争」以外は興味がないって?

考えたら日本共産党って、「日本国民の安全、平和」のための政治をしていないですよね。

日本共産党って、「中国共産党のための政治」しかやってませんよね。

 

日本のマスメディアも、どうして中国共産党の「人権弾圧」をもっと報道しないのでしょうかね?

 

さて…

日本国内の世論が「中国の人権弾圧(国家の犯罪)」に優しいことを良いことに…

中国の猟奇的ともいえる犯罪は進んでいるのです。

 

大紀元 2017.12.15

中国当局、新疆で1900万人のDNA採集「無料の全民検診」実施】

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中国当局新疆ウイグル自治区で住民からDNAなど生体データーを採集している。国際NGO人権組織「ヒューマン・ライツ・ウオッチ(Human Rights Watch)」は13日、このような大規模な強制収集は国際人権規約を踏みにじるものだと批判した。

 

 当局に「全民検診」と呼ばれたこの無料のプロジェクトは、12歳から65歳までの住民を対象にDNAや血液のサンプル、指紋、虹彩、血液型などの生体データーを集めている。

 

 中国国営の新華社通信は、衛生当局の統計として、新疆の総人口の9割に相当する約1900万人がこの「検診」を受けたと伝えた。

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>中国メディアは、受診は本人の意思が尊重されたと伝えたが、12日付け英大手新聞社「ガーディアン(The Guardian)は地方住民らの話として、地元の共産党幹部が住民全員の受診を要求したと伝えた。 特に当局の監視に置かれる「不穏分子」らは検査を強いられたという。

 

 「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」によると、匿名の住民は、受診しなければ「共産党への忠誠心がない」とレッテルを貼られ、いやがらせを受けるのを恐れて検診を受けた。 半ば強要された形だが、この住民は、検査結果について当局から何の連絡もないという。

(中略)

 中国新疆出身の在英の元外科医エンヴァー・トフティ(Enver Tohti)氏は11月2日に台湾・高雄市で行った講演で、中国当局が「健康診断」や「DNA検査」などの名で新疆のウイグル人法輪功学習者などから生体情報を採集していることについて、合理的な理由が見つからないと指摘。

 

 トフティ氏は、こうした不合理な新疆地区住民のDNA採集について、中国移植権威で富裕層や外国人移植希望者のための移植用臓器となる「生きた臓器バンク」とし、住民を秘密裏に「ドナー登録」しているのではないかと推測を述べた。

(中略)

 中国当局は近年、相次いで全国の空港で「人体器官空輸のための緑の通路」と呼ばれる特別ルートを設けた(※上記の写真を参照)。 これに対し、トフティ氏は「どれだけの流通量があればこうした通路が必要になってくるのか。 突き詰めて考えると怖くなる」と話した。

 

 中国当局は1989年からDNA遺伝子情報を収集し始め、2015年の時点で4000万人分以上の遺伝子情報を有し、世界最大級の規模である。

 

中国ではすでに29年ほど前から「臓器移植ビジネス」をしていたということですが、こんな非文明的で野蛮な国が大好きな政治家や官僚、左翼ジャーナリストが日本にはウジャウジャいるのですから…本当に悲しくなります。

 

日本共産党はじめ、旧社会党系の議員はもちろんのこと、与党の公明党もみんな中国大好きで中国の操り人形となってますね。

また、自民党内にも結構いますよね。

 

沖縄の選挙でも、次から次へと中国寄りの人物が市長やら知事に選ばれています。

本当に情けないことです。これは、沖縄県民の多くの方々が何も知らされていない結果だと思います。沖縄の新聞社が中国共産党の傀儡になっているようです。

 

長くなりましたが、「中国の臓器狩り」について、まだまだ書きたいことがあります。

次回も続いて「中国共産党の猟奇的犯罪」について書いていきたいと思います。

最後までお読みくださいまして有難うございます。

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