今日もお立ち寄り有難うございます。
先日のテレビ朝日の番組で池上彰氏のコーナーを見て、血も涙もない印象操作を感じてしまいました。
内容は、小泉元総理が「権力にしがみ付かずに潔い辞任をした」という内容でした。
暗に安倍首相に対して「権力にしがみ付いていないで、早く辞めろ」と言っているような印象でした。
（※今日の昼のテレビでは、安倍首相が体調不良で辞任確定が報道されていました。）
以前、池上氏は「皇居前広場」のことを「人民広場」と言っていましたので、池上氏は共産主義者なのかと違和感を抱いてしまいました。
憲法改正の中心的人物である安倍首相の早期辞任を希望しているのは中国共産党なので、池上氏はその代弁者ということでしょうか…。
テレビ朝日こそ、早く潰れて欲しいものです。
さて、75年前に元祖共産主義国のソ連が日本国へ武力侵略してきたことをご存じでしょうか？ 意外と団塊世代の方々は知らない人が多いのでびっくりですが。
「『シベリア抑留』を知っている？」と聞いても意外と知らない老人が多いんです。
それどころか、「満州」も知らない人もいるくらいです。
だから「共産主義同盟」などを結成して「学生運動」でテロを起こせたのかもしれませんが。
団塊世代が生まれた時期よりそう遠くない時の出来事なのに、どうして知らないのか不思議ですが。
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産経新聞 令和2年（2020)8月27日
「ソ連に占拠された」至急電
①終戦後 侵攻は突然に
＞北方領土がソ連（現ロシア）に不法占拠されて8月28日で75年になる。1855年の日魯（ろ）通好条約で日本領と定められた択捉（えとろふ）、国後（くなしり）、色丹（しこたん）、歯舞（はぼまい）の北方四島は一度も外国の領土になったことがない固有の領土だ。どのように奪われたのか。 元島民の証言や史料を基に深層を探る。
「ソ連に襲われた」。
（中略）
昭和20年（1945）年8月28日。わずか2週間ほど前、郵便局の庭に大勢の村民が集まり、玉音放送を聞いたばかり。戦争は終わったと信じられていた。
まだ朝霧が残る昼前、留別郵便局に十数人の武装した兵士が突然、押し入ってきたという。7人の局員は銃を突きつけられ、局員は銃を突きつけられ。局員1人だけを残して外に出されてしまう。
（中略）
《昭和20年8月28日正午ごろ、ソ連は2隻の掃海艇で留別湾から択捉島に上陸し、約500人の兵士で留別村を占拠した。日本が降伏していたにもかかわらず、択捉島に続いて国後島、色丹島を占領。 9月2日の降伏文書調印後の3日には歯舞群島に侵攻し、５日までに北方四島を占拠した》
（中略）
この日を境に北方四島の島民約1万７千人の生活は恐怖と戦う日々へと変わった。
（中略）
《北海道根室支庁（元根室振興局）の公文書『千島…及离島（およびりとう）ソ連軍進駐状況綴（つづり）』には当時の様子が残されている。「飲酒ノ結果婦女子ノ名誉ヲ害セントセシソ兵及ソノ危険二遭ヒタル婦女子数名アルモ目的ハ達セラレズ、ソ兵ハ処罰セラレルモアリ…島民モ最初ハ婦女子ヲカクシタルモ現在ハ此ノ如キコトナク隠ヤカナルモ、何時（いつ）、如何ナル変化起キルヤハ予測出来ズ…」。常に危険と隣り合わせという緊張感が伝わってくる》
（中略）
《『千島及离島ソ連軍進駐状況綴』にも「兵卒ノ統制徹底セズ 屋内二侵入金品ヲ椋奪スルコト平然 牛馬ノ徴発ハ日々ニ数ヲ増シ 婦女子ニ対し未遂ニ終リタルモ暴行ヲ揮（ふる）ヒタルコト 我区内ニモ二、三アリ」とある。国民学校の校長が根室支庁に宛てたもの。女性が関係した悲惨な事件が多発したという記録は見当たらないが、治安は確実に悪化していた》
産経新聞 令和2年（2020）8月28日
【島を守るか、脱出するか】
②拡大する不法占拠
＞（前略）
女性は隠れ姿消す
《根室支庁の公文書『千島及离島ソ連軍進駐状況綴』には当時の国後島の状況について「各民家ヲ荒シ金品等ヲ掠奪 更ニ婦女子ニ対し暴行ニ等シキ態度ニデタルモノ若干アリ 当時ハ戦々競々（せんせんきょうきょう） 民心ノ不安動揺 甚ダシキモノアリ」と記されている》
歯舞群島も同じだった。
以下略
ソ連は「日ソ中立条約」を突然破棄して、旧満州、朝鮮半島、樺太、北方四島へと武力侵略してきて、略奪、婦女暴行、虐殺などを繰り返してきたのです。
この時の有名な事件が「北のひめゆり」…
＞8月20日に真岡にソ連軍が上陸すると、勤務中の女性電話交換手12名のうち10名が局内で自決を図り、9名が死亡した。真岡郵便局事件、また北のひめゆり（事件）とも呼ばれる。
自決した電話交換手以外に残留していた局員や、当日勤務に就いていなかった職員からも、ソ連兵による爆殺、射殺による死者が出ており、真岡局の殉職者は19人にのぼる。
1945年8月9日にソ連が対日参戦し、8月11日から樺太へもソ連軍の侵攻が始まった。8月14日はポツダム宣言受諾を決め、8月15日に玉音放送で国民にも公示されたが、樺太では侵攻を止めず戦闘が続いた。
以下略
『麻山事件』『牡丹江事件』『葛根廟事件』『小山克事件』『三船殉難事件』『敦化事件』『通化事件』『シベリア抑留』…
ソ連（現ロシア）がどれほど卑怯で残虐な国かを今一度思い出して欲しいものです…
ところが、そんな残虐なソ連を牛耳っていたスターリンを神格化した日本の勢力がいたんです。
『日本共産党』
【日本共産党の戦後秘史】兵本達吉著より
＞当時の「赤旗（せっき）」を読むと、「おお！我等の偉大な、同志スターリン！」「全世界の労働者・農民の輝ける天才的な指導者にして教師スターリン！」などという歯の浮くような賛辞、革命夢遊病者のようなたわごと、さらには「星から来た人、火星からの人類への使者」などとまるでエイリアンだといわんばかりのものもある。
＞平和と解放のもちびきの星
＞スターリンはわれらの胸に
＞1953.4
何十万人もの日本人を虐殺し、満州、樺太、北方四島を不法占拠したソ連・スターリンを神のように崇める日本共産党員…基地外としか言いようがありません。
北朝鮮の南侵攻に加担した後に出したポスターと見られますが、「星」という表現はもしかしたら、スターリンの「死」を予言していたのでしょうか？
ソ連が崩壊した後には、中国や北朝鮮にすり寄り日本を共産化しようと画策している日本共産党を今でも支持している有権者がいること自体不思議でなりません。
そして、日本共産党と同じく戦前からソ連・スターリンが大好きだった『朝日新聞』ですが、上記のようにソ連侵攻で日本人が塗炭の苦しみを与えられたというのに…
＞朝日新聞はもともと、毛沢東の中国、金日成の北朝鮮、スターリンのソ連、それにポルポトのカンボジアに対する著しい礼賛報道で知られる。
これらの国では人類史上に例を見ない自国民に対する大量虐殺を行ったことが後になって明らかになっているが、朝日新聞紙面では毛沢東が発動した文か大革命を「近代化への模索」（1967年8月11日）と論じたり、スターリンを「子供好きなおじさん」（1953年4月19日夕刊）、カンボジアのポルポトを「アジア的な優しさに溢れている」（1975年4月19日夕刊）と報じたりした。
そして金日成の北朝鮮は「ばく進する馬」（1959年12月25日朝刊）などと報じて、朝鮮総連の帰国運動に際しても「なんといっても『完全就職、生活保障』」（1960年2月26日朝刊）と、朝鮮総連の「（北朝鮮は）地上の楽園」という宣伝に加担して、多くの在日を日本人妻とともに帰国させ、新たな悲劇を生んだわけである。
以下略
朝日新聞は戦前には、「ナチス・ヒトラー」も「ソ連・レーニン」も「子供好きな～」と書いていましたよ。
参考記事：朝日新聞1941年 ナチス、ヒトラー、ゲーリングを礼賛していた。 - 姥桜
参考記事：朝日新聞1941年 ソ連を礼賛していた。 - 姥桜
朝日の宣伝文句は「子供好きな～」だったんでしょうね。
いまだに「朝日新聞」と「日本共産党」が存在していることが不思議でなりません。
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