ウクライナ戦争を仕掛けたのはオバマ政権からだった。

今日もお立ち寄り有難うございます。

 

さて、相も変わらず日本のマスメディアは「プーチン極悪」「ゼレンスキー善人」で、西側諸国はみんなゼレンスキーに武器とお金をあげて応援しよう…という論調。

 西側諸国は国民の血税をゼレンスキーに差し出し、武器まで与えて、「戦争の長期化でウクライナ国民をもっと苦しめてやろう」と必死です。

 

 日本でも、戦争を激化させないように、また、日本が戦争に巻き込まれないようにと「中立論」を唱えた者にはひどいバッシングがあります。

これって、「言論の自由」を妨害していますよね。そのことに気が付いている人はどれほどいるのでしょうか?

 

 本当に、西側諸国の左翼権力者たちは残忍ですね。

 

さて、及川氏がまた貴重な動画をアップしてくださいました。

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 そうそう、ウクライナのアゾフ大隊が、ロシア系ウクライナ国民を大虐殺させるきっかけを作った「マイダン革命」の仕掛け人は、「ビクトリア・ヌーランド」というまるで魔女みたいな形相をされた方でしたね。

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 この「マイダン革命」はオバマ政権の時でした。

 このオバマ政権の時にも「国務次官補」でしたね。

 そして、副大統領は「ジョー・バイデンでしたね。

 まあ、一貫性があるといえばそうですよね。

「人々の生き血を吸う悪魔性」という一貫性が。

 

 参考記事:ウクライナ報道は米国の広告代理店が請け負っている&ND2破壊工作は米国からドイツへの宣戦布告か!?&米国の敵性国家はロシア・日本・ドイツ・(中国)だった!? - 姥桜

 

 それでは、彼らはなぜ「ウクライナ戦争」を仕掛けたのでしょうか?

ウクライナ戦争を予言していた方がいました。

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『世界の黒い霧』

ジョン・コールマン博士著(元英国軍事諜報部第6部『M16』将校)

――プーチンの決然とした警告「ロシアに手を出すな!」

 

 グレーのセーターとブルージーンズというカジュアルな服装で親クレムリン派の青年キャンプに出席したプーチン大統領は、核兵器保有しているロシア国軍はいかなる侵略にも対処する用意があると述べたうえで、こう言い切った――

 

 諸外国は「わが国に干渉しないことに越したことはない」。

 この集会でプーチンは、ロシアによる2014年3月のクリミア併合は、大半がロシア語を話す人びとをウクライナ政府の暴力から救うための不可欠のものだったと語った。 また、東部ウクライナで親ロシアの分離独立派が4月に反乱を起こしたことも、キエフが交渉を拒否した結果だとした。

 ウクライナと欧米諸国は、すでに万単位の死者を出した今回の紛争で、ロシアが兵士と武器を送って分離独立派を支援していると非難していた。ロシアはこれを否定した。

 

 ロシアは、いかなる大規模紛争への関与からもはるかに遠い。わが国はそれを望まないし、そうした計画もない。しかし当然のことながら、ロシアへの侵略に対しては、いつでもこれをはね除ける用意がある。ロシアのパートナーは……わが国に干渉しないに越したことはないというところを理解するべきだ。

 

 幸いなことに、ロシアと大規模な紛争を始めるなど誰も考えていないと思う。ロシアが世界最大級の核保有国であることを忘れないでほしい。

(中略)

 

――なぜワシントンはプーチンに照準を定めているのか

 

 ワシントンは、天然ガスからの収入を大幅に削減することで、モスクワを経済的に弱体化させたがっている。 それによって、ロシアが国や国益を守る能力を侵食してしまおうというのである。 アメリカは、ヨーロッパとアジアが経済的に一体化することを望んでいない。事実上のEU―ロシア同盟は、アメリカの世界制覇にとって直接脅威となる。

 

 ウクライナにおけるアメリカの挑発は、ワシントンの「アジアへの旋回(シフト)」戦略と切り離しては理解不能だ。これから中東からアジアへと焦点を移すという、より広範な戦略計画なのだ。

 いわゆる「リバランス政策」は、実際には、アメリカの覇権主義的な野心に沿うかたちで中国の成長をコントロールするための青写真なのである。

(中略)

 では、中国のコントロールウクライナの紛争の、いったい何が関係してくるのだろうか。

 

 答えは「すべて」だ。

 

 ワシントンは、地域支配をめざす自国の計画にとって、ロシアの脅威が大きくなるとみている。 問題は、中央アジアを横切ってヨーロッパに至る石油・天然ガスパイプラインのネットワークが拡大すれば、モスクワがどんどん強大化するということだ。だからこそワシントンは、ロシアに攻撃を仕掛ける足場としてウクライナを利用しようとしているのだ。

 ヨーロッパと経済的に一体化することでロシアが強大化したら、アメリカの覇権にとって大きな脅威になるからである。 ワシントンはロシアが弱体化して、中央アジアにおけるアメリカのプレゼンスに異を唱えてこないこと、それを望んでいるのだ。

 

 現在のところ、ロシアは西および中央ヨーロッパ天然ガスの約40パーセントを供給しており、そのうち60パーセントがウクライナを通っている。ヨーロッパ各国の国民も企業も、ロシアの天然ガスに依存して住居を暖め、機械を動かしている。EUとロシアの貿易は互恵的なもので、買い手と売り手の両方が強め合う関係だ。

(中略)

 アメリカはあらゆる手段を使ってプーチンを対決の場面に引きずり出そうとしている。プーチンは邪悪な侵略者でありヨーロッパの安全保障に対する脅威だとして、メディアが非難できるようにするためだ。

 

 プーチンを悪魔化できれば、ロシアからEUへの天然ガスの流れを止めるのに必要な理由が提供されることになる。これが成功すれば、ロシアの経済はさらに弱体化するうえ、NATOには、ロシアの西側防衛ライン沿いに前線基地を確立する新たな機会がもたらされるだろう。

 

 人びとが天然ガス価格で目を剥くことになろうが、最悪の場合は寒さで凍え死のうが、ワシントンには何の違いもない。 大切なのは、次の時代の世界で最も有望かつ繁栄する市場へ「旋回」することだ。 天然ガスによる収入を絶ってモスクワを叩きつぶし、ロシアが自身の国や国益を守る能力を侵食してしまうことだ。

 大切なのは世界覇権であり、世界支配だ。本当に意味があるのはこれなのだ。誰もがそのことをわかっている。

 

 ウクライナの日々の出来事を追いながら、それを全体像から切り離されているかのように見るのはばかげている。すべては同じ、吐き気のするような戦略の一環なのだ。

 アメリカの元国家安全保障問題担当大統領補佐官ズビグニュー・ブレジンスキーが雑誌『フォーリン・アフェアーズ』で説明しているように、ワシントンに関する限り、ヨーロッパとアジアで別々の政策をもつのはナンセンスなのだ。

 

 すべてはアジアへの、そして帝国の未来への旋回なのだ。だからCIAとアメリ国務省は、ウクライナでクーデターを起こしてヴィクトル・ヤヌコーヴィチ大統領を追放し、オバマの命令に従うだけの間抜けを後釜に据えた。だからこそ、詐欺師のアルセニー・ヤツェニュク首相は二度にわたる「反テロ」鎮圧を命じ、キエフの軍事政権に反対する東ウクライナの非武装活動家たちを弾圧したのである。

(中略)

オバマと話しても得るものはない――プーチンはすっかりオバマの狙いを見抜いていた。オバマの狙いは戦争だ。そのために、国務省とCIAはウクライナ政府を転覆させたのだ。

(以下略)

 

ワシントンの狙いは、「次はアジア:日本と台湾を戦場にする」ことなのか?

 

 西側…この日本でも全く真実を報道しません。今も「プーチン悪魔説」「ロシア弱体化説」を報道して、アメリカの共産主義政権(民主党)のプロパガンダを流し続けています。

 残念ながら、「反共産主義」と思われていた読売新聞、産経新聞までもが米国の共産主義ネオコン)政権のプロパガンダを流し続けています。

 なので、3月から産経新聞の購買を中止いたしました。

私は「反国際主義(共産主義)」の立場にいますので、左翼のプロパガンダを流す新聞は読みたくありません。

 

嬉しいことに『チャンネル桜』さんでも真実を伝えてくださっています。

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山口氏の説明にはいつも納得させられます。氏は本当に実直なかたで優秀なジャーナリストだと思っています。

 

 最後までお付き合いくださいまして有難うございます。

誤字脱字がございましたらご容赦くださいませ。

リンクフリーの記事です。皆様のお役に立ちましたら幸いです。