今日もお立ち寄り有難うございます。
どうしてこうも中国に美辞麗句を並び立てる国会議員がいるのかと不思議に思います。
産経新聞 令和3年(2021)7月2日
【主張】
【中国共産党に祝電 二階氏は恥を知らぬのか】
>自民党や公明党、立憲民主党などの日本の多くの政党や有力な政治家が、中国共産党の創健100年を祝うメッセージを送った。
民主主義を奉ずる国の政党、政治家の行動にふさわしくない。日本の名誉と国益を損なうものでもある。
自民は二階俊博幹事長、公明は山口津那男代表、社民党は福島瑞穂党首の名義で、電報などで祝賀のメッセージを伝えた。 立民の小沢一郎衆院議員、河野洋平元衆院議員もメッセージを送り、中国共産党の歩みを称えた。
自民、公明、立民は、中国側から要請があったため儀礼的に送ったと説明している。
各党と中国共産党の交流に歴史があるのは確かだ。だが、今このときに祝賀を伝えることがどのような意味合いを持つのかきちんと考えたのか。
以下略
本当に信じられないですね!非常識にも程があります。
ウイグル人、チベット人へのジェノサイド、法輪功学習者への弾圧と臓器狩り、香港人への弾圧、台湾への嫌がらせ、南シナ海、東シナ海への侵略行為、世界中からの技術窃盗…生物兵器攻撃(コロナウイルス)などなど、世界中から非難を浴びている中共を礼賛するなんて…
「人類の敵=中国共産党」の数々の犯罪行為に「祝辞」を出すなんて…
このマヌケ議員達が出した「祝辞」が中共に利用されるのは必至です。
しかし…この国会議員たちは歴史に学ばないですね。
戦前、中国の“要請”に応えたばかりに世界中から“誤解”を受け、欧米を知らぬうちに“敵”に回して今に至っても誤解を受けたままの事案があります。
【暗黒大陸 中国の真実】
ラルフ・タウンゼント著
>■二十一ヶ条要求の背景
世界中が戦争に巻き込まれていた1915年、日本はこれを好機と捉え失地回復を図った。二十一ヶ条からなる文書を認め、中国代表団に提示した。
いわゆる「二十一ヶ条要求」である。確かに「要求」といわれれば「要求」かもしれない。全容は明らかにされなかったが、日本が最も力を入れたのは、1923年に期限切れとなる鉄道の租借期限の延長であった。
これを知ったアメリカがまず日本非難に回り、列強も同調したので要求を幾分和らげることとなった。これは交渉に当たった日本の外交官からじかに聞いた話であるが、内容が公になるずっと前に、中国代表団は内容に満足し、調印に同意していたそうである。
ところが、中国側はこう持ち出してきた。「内容はこれで結構だが『要求』ということにしてくれまいか。そうした方が見栄えがする。やむなく調印したのだという風にしたいのだが」と。
これを受けて日本側は「その方が良いのならそういたしましょう」と言って、高圧的な態度に出るふりをした。それで中国人は不承不承、署名をするという風にしたのである。裏でかなりの金が動いたのであろう。中国との交渉事は金次第とみてきたからである。
ところが今回は計算違いだった。「日本に脅迫されてやむなく調印した」という体裁にしたのは、中国の国内の中国人に納得してもらうためであった。ところがアメリカがこれに嚙み付いた。「哀れな中国に、過酷な要求を突きつけるとは許せん」とばかり、同情が湧き上った。
この1915年はこんな年であったが、アメリカは世界を二つに分類していた年であった。一つは束縛のない自由を求める道徳の国。
もう一つはドイツ等に代表される、抑圧を好む、卑しい国である。
二十一ヶ条の要求を出した日本も中国人を抑圧した国としてドイツと同じ組に入れられた。
中国人の要望で「屈服されられた中国人」という体裁を取ったのであるが、この一次資料がまだ手元にない。
極東問題に詳しいジャーナリストのジョージ・ブロンソン・リー氏は親日派の雑誌で「当時、外国人の記者にはこの辺の裏情報は知られていた」と述べている。
中国人の役人の体質、陰謀をひた隠しに隠す性格からして「さもありなん」と在ベテラン米英官界は考えているのである。
■弊原宥和外交の恩を仇で返す中国人
1928年から31年、4度も妨害・嫌がらせを受けては、さすがの日本人も怒りを抑えることができない。汗と涙の結晶である満州の鉄道は、満州が無法地帯であるがゆえに減益となるばかりか鉄道付属施設が破壊等の反日政策の脅威に晒されていた。日本側の報告によれば1929年と30年の損失は以下のとおりである。
鉄道運行妨害……171件
鉄道運行中の強盗……189件
鉄道施設の略奪……92件
電線の略奪……26件
これに対して中国側は、「日本人の護衛を撤退させ、中国人に護衛をさせよ」と言ってきた。滑稽極まりない回答である。自国の鉄道の整備でさえできない国が他国の鉄道を守れるはずがない。
そこで登場するのが張学良である。日本との条約を勝手に破棄し出した。日本は、いわゆる軟弱外交と非難された男爵弊原が外務大臣であった。弊原は「中国政府との交渉には寛容と忍耐が求められている」と発言している。
この間、中国人は何をしていたか。例によって反日運動を盛り上げるネタにしたのである。
(中略)
■ペテン師たちの排外運動
中国人は世界に冠たる詐欺師、ペテン師である。アメリカ人に略奪から人殺しまで何でもしながら、責任逃れだけは上手である。国全体が乱れていようが構わない。しかし、無政府状態で乱れていようとも、権力を握っている軍、役人にその気があれば何かできるはずである。しかし、自主独立の気概のない国の常で、問題が頻発すると、権力者は責任転嫁するばかりである。
「食料を強奪する帝国主義打倒に全力を尽くせ」と、来る日も来る日も貼り紙をし、ビラを撒いて扇動しているのは、何を隠そう中国政府自身である。そして暴動が起こると、「当局には一切責任ございません」とするのを茶番と言わず何と言おうか。
張学良は満州を反日一色に染めたが、その結果には「知らぬ、存ぜぬ」の一点張り。
以下略
※張学良
引用が長くなりましたが…戦前、戦後を通して一貫して個人主義の中国に騙され、利用され続けている日本って…弊原外交がいまだに続いているんですね。
これを読んで、今後は中国との交渉事、特に“お願い事”には一切受け付けないことです。
「日中友好、友好…」の美名のもとに、「南京大虐殺」「従軍慰安婦」「731細菌部隊」…などなど、ありもしない「日本軍悪玉論」を出しては恫喝してきます。
さらには、沖縄、東シナ海への侵犯は連日続き、沖縄の漁師さんたちを脅かしています。
常識ある日本人なら誰だってそんな中国を好きになれるはずがありません。
産経新聞 令和3年(2021)7月3日
【対中認識 先進国で悪化】
【米機関調査 日本88%「好ましくない」】
>中国共産党は1日の創健100年を祝ったが、中国に向けられる世界の視線は厳しさを増している。米調査機関ピュー・リサーチ・センターが実施した国際世論調査で日米など先進諸国で中国に対する否定的評価が最高水準にあることが明らかになった。
同センターが2~5月、先進17カ国・地域の成人約1万8900人を対象に実施した調査によると、15カ国・地域で過半数が中国を「好ましくない」とみていた。
特に否定的だったのが日本で、88%が「好ましくない」と回答していた。
スウエーデン80%、オーストラリア78%、韓国77%、米国76%と続いた。米韓、カナダ(73%)、ドイツ(71%)で「好ましくない」がこれまでの調査で最高となった。
(中略)
中国との経済関係を犠牲にしても人権問題を重要視するとの回答が70%以上だったのは、米国、オーストラリア、ニュージーランド。
日本は54%。韓国とシンガポールは、「経済関係を優先する」がそれぞれ57%、55%で「人権」を上回った。
この結果から見て、世界で一番中国を嫌っている民族は「大和民族」だったわけですね。
…となると、親中派議員との意識の乖離が大きいということですね。
それでも選挙で親中派議員が当選するという謎。
それにしても、「経済を優先する」人がいることにはショックですね。
「経済を優先する」の人が、46%いるということでしょうか?
いつから日本人は「金の亡者」に成り下がったのでしょうか?
「人間の愛、命」と「物質、金」と、どちらを優先した方が「幸せ」になれるでしょうか?
「紀州のドンファン」と言われたご老人…お金(物質)と若い美女をこよなく愛したはずですが、美女からは愛されませんでした。お金(物質)は心を持っていませんのでドンファン老人は片思いだったということでしょうか。
目先の“利益(欲)”を追いかけた先は…何も残らないということですね。
「お国(父母、兄弟、愛する人達)のために」と命を懸けて戦った先人たちに恥ずかしい日本人が増えてきましたね。
戦前の日本人は「八紘一宇」という考えを大切にしていました。
その意味は…
「全世界を一つの家にすること」
「すべての人々が一つの家族のように仲良く暮らせる世界をつくろう」です。
中国という国は…日本人の精神とは真反対の国ですね。
日本人のDNAは、人類の敵=中国共産党が好きになれないんです。
中国カブレの左界隈の皆さん、中共に振り回されている親中派の議員さんは近いうちに日本に住めなくなりそうですね。そうなると嬉しいですが。
最後までお読みくださいまして有難うございます。
誤字脱字がございましたらご容赦くださいませ。
リンクフリーの記事です。皆様のお役に立ちましたら幸いです。