今日もお立ち寄り有難うございます。
(※1)ウクライナ側の発表を“まんま”報道し、英米ピラミッド(英米側の報道)を“まんま”コピーして検証することなく“嘘”を垂れ流す日本の報道機関…
(※2)今、プーチンは第二次世界大戦前に日本が“国際主義者”から仕掛けられた罠に嵌ったような気がします。
(※1,※2の内容は、1930年代に支那大陸で世界情勢を見てきた米国ジャーナリスト:ラルフ・タウゼント氏の著書『アメリカはアジアに介入するな!』を参考にしています。世界大戦を陰で操る組織が「国際主義者(マルクス主義者)」「共産主義者」だとはっきり書いています。)
日本人は「インターナショナル、国際的、グローバル、共存、平等」などと言う言葉に対してとても“良い”感情を抱きますね。しかし、実際は…
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参考記事:日本共産党の怪しげな「脱原発・脱炭素」デモ&世界を支配するユダヤが作った「共産主義」 - 姥桜
参考記事:やはりロシア軍のウクライナ侵攻の裏にはあの組織の暗躍があった! - 姥桜
今日は「米国ネオコン」とは何か?を書いていきたいと思います。
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【アメリカ民主党の崩壊 2001-2020】
渡辺惣樹 著
>■ネオコンとは何者なのか
ネオコンとは、ネオコンサーバティブ(新保守主義)の略である。
1992年、ビル・クリントン政権が誕生した。それ以来、今日までアメリカの政治は民主党が支配してきた。もちろん、2001年から2009年までは、ジョージ・ブッシュ政権(共和党)の8年があった。しかし、ブッシュ政権の看板は共和党であったが、実態は民主党政治だった。そのことは彼の進めた外交でわかる。民主党はリベラル的イメージ、つまり他者に優しいイメージをもつがそうではない。他国に干渉し、その結果、幾多の戦争を惹起した。
第一次世界大戦参戦を決めたウッドロウ・ウィルソン大統領、ドイツ・日本を徹底的に締め上げて第二次世界大戦を実現したフランクリン・デラノ・ルーズベルト大統領、ベトナム戦争を本格化させたのはジョン・F・ケネディ大統領、北爆を決めたリンドン・ジョンソン大統領。いずれも民主党の大統領である。
民主党の大統領は戦争が好きなのである。
(中略)
9・11事件(世界同時多発テロ事件)に続いたアフガン侵攻、大量破壊兵器を保有したとの理由によるイラク侵攻。どちらもジョージ・ブッシュ大統領が起こした戦争であった。
ネオコンの始祖はヘンリー・ジャクソン上院議員(1912年~83年没)あるいはジーン・カークパトリック元国連大使といわれている。どちらも民主党であった。彼らの主張は以下のとおりである。
1,徹底的に反ソ
2,小国の政権を強引に親米に変更(傀儡政権化)させても構わない(レジーチェンジを是とする)
3,先制攻撃は許される
5,リベラル的社会政策
6,親イスラエル
(※現在に照らし合わせると 1,反プーチン 2,旧ソ連領土、現ロシア国境沿いの小国に“革命”を仕掛けて“親米政権”を作る 3,ウクライナのネオナチにロシア系住民を虐殺(粛清)させた …)
(中略)
第一世代ネオコンはリチャード・パールの経歴でわかるように、レーガン共和党政権で花が咲いた。同政権に反ソ外交を繰り広げさせ、ソビエト連邦の崩壊(1991年)を成功させた。この年の初めにはイラクとの湾岸戦争(第一次)となり、4月にはサダム・フセインを屈服させた(4月停戦:安保理決議687号)。
ソビエトは「悪の帝国」(レーガン大統領)だったが、遂に崩壊した。衛星国のような存在であったイラクも牙を抜かれた。世界はより平和になるはずであった。
しかし、そうはならなかった。
(中略)
ネオコンが真の意味で政治の中枢に躍り出たのは、1993年から始まったビル・クリントン政権からであった。
(中略)
しかし、先に書いたようにネオコンの本籍地は民主党である。干渉主義的外交が伝統である民主党政権で、再び水を得た魚となった。彼らに「水を与えた」のがファーストレディとなったヒラリー・クリントンだった。
彼女は、夫ビルに働きかけて、マデレーン・オルブライト(1937年生)を国連大使に任命させた(任期:1993年1月~1997年1月)。彼女は1950年にチェコスロバキアからアメリカにやってきたユダヤ系移民だった。親族がホロコーストの犠牲になったことや、共産主義の抑圧を経験してきただけに、徹底的に親イスラエルであり反ソだった。
NATOの東方(旧共産圏)拡大にも積極的であった。
(中略)
退役したクラーク将軍(最終役職:欧州連合軍最高司令官)が、上記の会話を明かしたのは、顧問ウェルスクラブ・カリフォルニア州支部(サンフランシスコ)での講演(2007年10月)であった。
(中略)
将軍は、国防総省で実権を握ったネオコン文官の好戦性に強い嫌悪感を感じていた。
将軍は、「ホワイトハウスは、宮廷革命によって少数の戦争屋(ネオコン)に乗っ取られたことを確信した」と語り、首謀者はウォルフォウィッツ、ラムズフェルド、チェイニーだったと名を挙げた。
(中略)
ネオコンの閣僚と官僚を抱えた第一期ジョージ・ブッシュ政権が船出してまもない2001年9月11日、前代未聞の事件が起きた。テロリストによってハイジャックされた(とされる)民間機2機が、ニューヨークワールドトレードセンターの南・北棟に激突した。ほかにも2機がハイジャックされていた。一機はペンタゴンに突っ込み、もう一機はペンシルべニア州で落下した。9・11事件(世界同時多発テロ事件)である。ネオコン幹部がクラーク将軍にはからずも洩らした、レジームチェンジ開始を目論む最終期限の時期だった。
(中略)
10月にはブッシュ大統領自身が、(※)「サダム・フセインは大量の生物化学兵器を保有している」と断言した。CIA長官だったジョージ・テネット(任期:1997年~2004年)が、「政権幹部にはそうした兵器の存在を示す証拠はないと説明していた」と証言(2004年)しているように、大統領を含む政府高官は国民に「嘘」をついた。イラク侵攻やむなしの空気(世論)を誘導したのである。
(※ ラルフ・タウゼント著『アメリカはアジアに介入するな!』には、「米国の報道には日本と事を構えたいアメリカの新聞は『日本が阿片を持ち込んだ』と叫ぶばかりで、こうした事実(※阿片は中国の役人が公式に命令を下して栽培されたものだった)を報じない」と書いています)
(※ 現在は米国傀儡のゼレンスキーウクライナ大統領が「ロシアがウクライナに生物化学兵器を使っている」と言い張っています。ロシア側は否定)
世論工作はアメリカの「伝統」である。ナチスドイツとの戦いを始めたかったフランクリン・デラノ・ルーズベルト大統領も、「ドイツ海軍が太平洋を越えて攻めてくる」と国民を脅した。
狭いイギリス海峡さえ攻略できないドイツ海軍が大西洋を越えられるはずもないが、大統領の発言で国民は怯えた。
12月に入るとブッシュ大統領は、「われわれは、イラクが核兵器を保有しているか確認できない」と発言を修正したが、これも厳密にいえば嘘であった。テネットCIA長官は、「サダム・フセインは核兵器を保有していない。保有できるとしても2007年から2009年ごろになろう」と報告しているのである。ブッシュ大統領は、イラクが核兵器を保有していないことを知っていた。
そうでありながら、チェイニー副大統領も、9・11事件の首謀者と見なされたテロリスト、モハメッド・アタが、チェコのプラハで、イラク諜報員と接触していたと繰り返し発言していた。
(※ ラルフ・タウゼント著『アメリカはアジアに介入するな!』には
<■田中メモランダム
近年、戦争屋が田中メモランダム(建白書)なるものをバラ撒いている。これは日本の、アメリカを含む世界征服計画であると言われる。1922年の九ヶ国条約の調印後、日本の天皇と侯爵・山県有朋の会談後、決定したものとされている。
しかしどんな資料を調べてみても、これはありえない話である。山県は九ヶ国条約締結の「前」に亡くなっているのである。
このいわゆる「田中メモ」にはバカバカしいことが山ほどある。あまりのどぎつさに、まともな人は当の昔に「おかしい」と気づいているのに、今になっても、ニコラス・マーレイ・バトラー氏などの反日連中は、「これぞ、日本の野望の証拠なり」と言っている。バトラー氏はあの名門コロンビア大学の学長である(訳注/1931年、ノーベル平和賞受賞)。教授、学長ともなれば、誠実一筋、学問の神様のはずだが、ああいうアナクロニズムの産物を「野望の証拠」などと叫んでは「お里が知れる」というもの。ウソだろうが思慮分別に欠けることだろうが、歓迎する新聞に登場する「曲学阿世るの徒」である>
日本はアメリカの“戦争屋”の嘘によって「悪の枢軸」「侵略国家」として戦争へと引きずり込まれたのですが、なぜか日本の左翼たちは今もアメリカのついた“嘘”を言い続けて反日活動をセッセと続けています)
以下略
(※ 小文字)は、私の注釈です。
この“戦争屋 ネオコン”については、沢山の動画あります。
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もう、皆様お分かりのことと思いますが、「ウクライナ戦争」は米国のネオコンが起こした戦争なのです。
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ウクライナ戦争の責任はアメリカにある!――アメリカとフランスの研究者が(遠藤誉) - 個人 - Yahoo!ニュース
遠藤誉
●この戦争は「ロシアとウクライナの戦争」ではなく、「ロシアとアメリカ&NATOの戦争」だ。アメリカは自国民の死者を出さないために、ウクライナ人を「人間の盾」にしている。
●プーチンは何度もNATOと話し合いを持とうとしたが、NATOが相手にしなかった。プーチンがこれ以上、領土拡大を目論んでいるとは思えない。ロシアはすでに広大な自国の領土を抱えており、その保全だけで手一杯だ。
(※ 日本の真珠湾攻撃の前に日本政府が何度も米国・ルーズベルト政権に話し合いを申し込んだが、米国ルーズベルトは話し合いに応じなかった事例がある)
●バイデン政権のヌーランド国務次官を「断固たるロシア嫌いのネオコン」として特記している拙ウクライナ戦争における習近平の対ロシア戦略』の第五章、p.159~p.160にかけて、オバマ政権時代、バイデン元副大統領とヌーランドがどのようにして背後で動いていたかを詳述した)。
●アフガニスタン、イラク、シリア、ウクライナと、米国は常に戦争屋軍事介入を繰り返してきた。戦争はもはや米国の文化やビジネスの一部になっている(略)
■ミア・シャイマー氏
●特に昨年(2021年)の夏、ウクライナ軍がドンバス地域のロシア軍に対して無人偵察機を使用したとき、ロシア人を恐怖させました(ユーチューブの経過時間7:40前後)。(略)
●太平洋戦争の末期1945年初頭に、アメリカが日本本土に侵攻する可能性に直面したとき、何がおこったか、ご存じですか(ユーチューブ経過時間17:29)?硫黄島で起こったこと、そして沖縄で起こったことの後、アメリカが日本本土に侵攻するという作戦は、アメリカ国民をある種の恐怖に陥れました(17:42)。終戦間近いの1945年3月10日から、アメリカは日本各地の大都市の無辜の市民に、次々に無差別空襲爆撃を行いました(17:51)。その後、東京に最初の特殊爆弾(焼夷弾)を投下しただけで、なんと、広島(9万人)や長崎(6万人)の犠牲者よりももっと多くの一般市民(10万人)を焼き殺したのです(17:54)。実に計画的かつ意図的に、アメリカは日本の大都市を空襲で焼き払ったのです(18:00)。まぜか?大国日本が脅威を感じているときに、日本の主要な島々に、直接軍事侵攻したくなかったからです(18:04)。
●アメリカはウクライナがどうなろうと、それほど気にかけていません(20:34)。アメリカ(バイデン)は、ウクライナのために戦い、兵士を死なせるつもりはないと明言しています(20:39)。アメリカにとっては、今回の戦争が、自国存亡の危機を脅かすものではないので、今回の結果はたいして重要ではないのです(20:43)。しかし、ロシアにとって今回の事態は自国ロシアの存亡の危機であると思っていることは明らかです(20:49)。両者の決意を比べれば、ロシアに圧倒的に強い大義があるのは、自明の理です(20:50)。(中略)
●ここで起こったことは、アメリカが花で飾られた棺へと、ウクライナを誘導していったことだけだと思います(21:30)(中略)
●アメリカは棒で熊(ロシア=プーチン)の目を突いたのです(21:58)。当然のことですが、そんなことをしたら、熊はおそらくアメリカのしたことに喜びはしないでしょう。熊はおそらく反撃に出るでしょう(22:12)
(ユーチューブからの引用はここまで)
( 以下略)
正直、ロシアが旧ソ連時代に日本にした蛮行を考えるとロシアのことを好きにはなれません。ですが、「嘘」をそのまま受け入れることはできません。
真実を知ることで、二度と同じ失敗を繰り返さないことが肝心だと思います。
ロシアは「ヤルタ密約会談」にもあるように、英米ソで日本人を大虐殺し、日本の領土を奪い、日本の歴史を塗り替え、日本人を「自虐史観」に洗脳してきたのです。
ところが今では昔の仲間同士で裏切り行為をしているのです。
ということは、日本が再び“同じ轍”を踏むことにならないとも限らないのです。
ましてや、何の罪もない無辜のロシア国民やウクライナ国民が犠牲になっていることは許されることではないと思うのです。
最後まで長い話にお付き合いくださって有難うございます。
誤字脱字がございましたらご容赦くださいませ。
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